ウェリントンとボストンの違いを解説!似合うメガネを知ろう

最終更新日:2019/09/30

メガネを購入しようと考えている人の中には、ウェリントンとボストンのどちらのメガネを購入しようか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そんなときは、ウェリントンとボストンの違いを知って、自分はどちらのメガネが似合うのか考えてみましょう。

自分にぴったりなメガネが見つかれば、仕事も私生活も楽しく過ごすことができます。毎日の生活を充実させるためにも、お気に入りのメガネを探しましょう。

ウェリントンとボストンの違い・ウェリントンメガネの特徴

メガネの中で人気のフレームの、ウェリントンとボストンの違いとはなんでしょうか。
ここの項目ではウェリントンメガネの特徴についてご紹介します。

ウェリントンは古くからあるクラシックタイプのフレーム

一見四角く角ばって見えますが、角にやや丸みがあり、レンズの上辺と比べて可変がやや狭くなっており、台形を逆さまにしたような形をしています。

一時期は古臭いと敬遠された時期もありますが、今ではそのクラシックさが見直され、フォーマルな服装だけではなく、カジュアルな服装にも合わせやすいと人気の高いデザインのひとつです。
ちなみにウェリントンという名前が付けられた由来はハッキリせず、「ウェリントンという人が作ったから」、「ウェリントンで流行したから」など、諸説あります。
海外の映画やドラマで俳優がかけていたことから人気に火がついたと言われています。

ボストンメガネの特徴について

次にボストンメガネの特徴についてご紹介します。
ボストンもウェリントンと同様にクラシカルさが人気のフレームです。

丸メガネを間違われることもありますが、レンズの上側がラウンドメガネと比べてやや平らで、下側も丸よりも少しだけ尖った形をしています。

そのため「逆おにぎり型」と表現されることもあります。

ボストンもレトロさから敬遠された時代もありましたが、ウェリントン同様、クラシックさと、カジュアルウェアとも相性が良いことから、おしゃれな若者からも高い支持を集めるフレームとなっています。

ボストンの名前の由来ですが、なんとウェリントンと同様にハッキリしていません。
どちらも歴史の古いメガネですから、そういった事も仕方がないのかも知れません。

ウェリントンメガネとボストンメガネの違いはフレームの形

ウェリントンメガネとボストンメガネは、どちらもクラシックさを持ちながら、カジュアルにも合わせやすいという共通点がありますが、それぞれに違いがあります。
その違いは、ズバリ「フレームの形」です。

見比べていただけると一目瞭然ですが、ウェリントンは四角いフレームである「スクエア」に近く、ボストンは丸いフレームの「ラウンド」に近い形になっています。

ですので、カジュアルさと一緒にカッチリした雰囲気を出したいのであれば、「ウェリントン」を、もう少し優しい雰囲気をプラスしたいのであれば、「ボストン」をおすすめします。

フレームを選ぶ場合「必ず試着をすること」が大切

いくら流行りでも、色んな服との相性が良くても、自分の顔のタイプや、着る服のタイプと相性が悪いのでは意味がありません。
試着をして顔との相性を確認した後、全身の鏡で服とのバランスも見るようにしましょう。

ウェリントンとボストンは似合う顔の形にも違いが

ウェリントンとボストンが人気の理由のひとつに、「比較的どんな顔にも合う」ということがあります。
とはいえ、どちらのフレームも万能ではありません。
似合う顔の形にも違いがありますので、注意しましょう。

ウェリントンの場合

ウェリントンに合う顔の形は、ズバリ面長と丸顔と逆三角顔です。
その理由はフレームがやや角ばっていて、レンズの縦幅がからです。

ただし四角顔は、輪郭の角ばりが強調されるので、強面に見せたくない男性や、優しい雰囲気に見せたい女性にはおすすめはしません。

ボストンの場合

ボストンに合う顔の形は四角顔と逆三角顔と面長です。
ボストンは丸みを帯びたフレームで、ウェリントンと同様にレンズの縦幅が広く作られているからです。

丸顔は輪郭の丸さが強調されてしまいますので、丸顔に見せたくないという人は他のフレームが良いでしょう。
ただ、顔を丸く見せることでファニーな雰囲気にしたいと言う方は、あえてボストンを選ぶのも良いでしょう。

これはあくまでもおおまかな輪郭の傾向ですので、太いフレームと細いフレームとや、色違いで比べるなど、必ず試着をして自分の顔に合わせてみましょう。

ウェリントンとボストンの良いところを取り入れたボスリントンメガネもおすすめ

ここまでウェリントンとボストンの違いについてご説明させていただきましたが、どちらにも良いところがあるので決めかねているという人もいるのではないでしょうか。

良いところを取り入れた「ボスリントンメガネ」もおすすめ

ボスリントンは、ウェリントンとボストンを掛け合わせたような形をしています。

雰囲気を説明すると、ウェリントンよりも丸く優しい雰囲気で、ボストンよりもきっちりした印象を持つメガネとなります。

ですので、どちらのメガネにしたら良いのか選びかねている人や、両方のメガネをかけてみてもしっくりこないと言う人は、ボスリントンも試してみてください。

これまでウェリントンとボストンの違いがよくわからなかった人も、両者のフレームの違いや利点を知ることが出来ではないでしょうか。

メガネが似合うか似合わないかは、フレーム選びにかかっていますので、色んなメガネを試着することで、自分にとってのベストなフレームを見つけましょう。

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