メガネのボストン型、ウェリントン型とは?似合う顔の形

最終更新日:2018/11/25

そろそろ、新しいメガネを購入しようかなと考えているのならボストンやウェリントンフレームはいかがでしょうか?とはいっても、ボストンとウェリントンはどのような違いがあるのかわかりにくいですよね。

いろいろな種類があるメガネのフレームですが、とくに人気のボストン型とウェリントン型で迷っているのなら、このような方法で選ぶといいでしょう。

メガネを選ぶときにはいくつかのポイントがありますがその中でも大切なのは顔の形です。ボストン型、ウェリントン型が似合うのはどんな顔の形なのでしょうか。

ボストン型、ウェリントン型それぞれの特徴や選び方を紹介します。

メガネのボストンやウェリントンの特徴

メガネをかけている男性というだけで、素敵に感じてしまう女子は少なくないでしょう。男性がメガネをかけると、なぜそんなにも知的な印象に見えるのでしょうか。

いや、自分だってメガネをかけているのに、それほどモテていないというあなたは、メガネの形に問題があるのかもしれません。そろそろ新しいメガネの購入を検討しているのであれば、個性的であり、大人っぽくクールに見える、ボストン型やウェリントン型のフレームはいかがでしょうか。

ボストン型とは、全体に丸みがあって、下に向かって緩い逆三角形の形をしています。日本で昔からある定番の形で、知的な印象を与えます。
蝶番部分が、若干下の方に位置して、丸みのあるラインになっており、柔らかい雰囲気と、大人の余裕を感じさせることができます。若々しい印象でありながら、顔の長さを短く見せてくれるのです。特に男性に人気のある形と言えます。

一方、ウェリントン型は、台形を逆さまにして、少し丸みを持たせてシェイプした形が特徴です。正方形に近いと言ってよいでしょう。これも昔からある定番タイプで、眉尻にボリューム感があり、レンズは縦幅がやや眺めになっています。セルフレームが定番で、クラッシクな印象を与えます。表情を引き締め、知的で男性的な印象がある形です。

メガネのボストンが似合う顔の形

ボストン型のメガネは、特に若い人に人気です。しかし、実はどんな年齢の人にも似合うのがこのボストン型なのです。丸顔の人には、このボストン型は、顔のライン丸さを目立たせてしまうため不向きですが、曲線的で縦の幅が長いこのフレームは、丸型に近いため、面長や逆三角形、四角顔とのバランスは非常に良いでしょう。顔の主張を和らげてくれます。このボストン型の特徴と言えば、横のツルの部分が前枠の上横から出ているところではないでしょうか。コレが在ることによって、メガネが顔にしっくりくるのもポイントです。

ボストンフレームには落ち着きのある印象が在るため、柔らかい色の洋服との組み合わせは抜群です。明るい色の洋服より、アースカラーなど、自然な色や地味めな色の洋服が多い、好きだという人には、このボストンフレームはベストでしょう。

砕けすぎず、かしこまりすぎない、程よい感じにはこのボストンフレームはぴったりと言えます。

丸と四角でもないニュートラルなこのメガネは、穏やかでありながら、優しいイメージを与え、更に上品で知的な印象を醸し出してくれます。

面長の人は、縦の幅が広めのボストン型を選ぶと、顔の長さをメガネが上手にカバーします。逆に、縦幅が少ないメガネを面長の人がかけてしまうと、目元が縮まって見え、面長が目立ってしまいます。もし、小顔に見せたいのであれば、細めのフレームを選ぶと良いでしょう。

逆三角の顔の人がボストン型を選ぶには、シャープな顎が目立ちにくいような、丸形に近いボストン型を選ぶのがオススメです。三角顔の人は、おでこや頬に面積が多くなっているので、その幅に合わせてフレームを選びましょう。

四角顔の人は、一番ボストン型が似合います。メガネの丸みが、エラの張りを目立たなくしてくれるのです。セルが太く、派手なカラーのボストン型を選べば、ラインをスッキリとみせてくれるでしょう。

ウェリントン型のメガネは仕事もプライベートにも合わせやすい

トレンドファッションとして人気のあるウェリントン型のメガネは、誰にでも似合う正統派のイメージがあります。クラッシックな印象がありながら、丸メガネのように個性的すぎず、スクエアほど堅苦しくない、全能なメガネと言えます。

逆台形型の四角いフレームはクールさを、更に少し丸みがあることで、柔らかい雰囲気を演出してくれるのです。キツイ印象になりすぎず、気さくなイメージになるもの、このウェリントン型のメガネの特徴です。

ウェリントン型のメガネは、どんなファッションにも、仕事やプライベートなど如何なるシーンでも似合います。オンでもオフでも気軽にかけられる、お洒落で、カチッとしながらも遊び心を演出してくれるでしょう。

少し丸みのある逆台形型のこのウェリントン型ですが、リムの太ささが細いか太いか、メタルフレームかセルフレームかでも、雰囲気を変えることができます。
細身のフレームを選べば、性別問わずビジネスシーンにはおすすめです。あなたの、なりたい雰囲気に合わせて、メガネのフレームを選ぶのも良いでしょう。

特に面長や、丸顔の人にはウェリントン型が良く似合います。特に面長の人にウェリントンがピッタリだという理由は、この大きなフレームにあります。大きなフレームが顔の長さをカバーしてくれるのです。また少し丸みが在るため、優しい印象も醸し出してくれます。カッチリとしているラインが、誠実な雰囲気を与えてくれるでしょう。

普段のファッションがカジュアル目という人も、このウェリントン型メガネの効果によって、全体を大人っぽい印象に仕上げてくれるのです。

メガネのウェリントンを選ぶときには少し大きめが○

ウェリントン型のメガネは、丸みを帯びていながらも、四角い形というのが大きな特徴です。

このウェリントン型は、顔の印象をシャープに見せてくれるため、大きい顔を気にしている人は、このウェリントン型を選ぶと、スッキリとした印象になります。
大きめの顔や、面長、丸顔の人には、ピッタリの形であることはもちろんのこと、幅広い顔型の人に似合う万能な形と言えるでしょう

ウェリントン型のメガネがしっくり来ないという人は、眉毛とメガネがあっているかを見て下さい。あなたの眉が太く濃いのであれば、濃い色の太めのフレームと眉毛が重なってしまうため、細身のフレームにするとしっくりくるでしょう。

また、少し大きいサイズのウェリントン型を選ぶと、小顔に見せることができます。だからといって、フレームの太く濃いタイプで、大きすぎるメガネをかけてしまうと、目の位置がレンズの中央に来なく寄り目に見えるだけでなく、横幅も合わなくなるでしょう。見た目もアニメのキャラクターのようになってしまいバランスが悪くなります。

それだけ、ウェリントン型のメガネは、主張が強いメガネです。ウェリントン型フレームの存在感は絶大なのです。

自分にあっているかどうか確認するためには、鏡を見ることはもちろん、鼻の当たる位置や、テンプルが正しく耳にかかっているかどうかをしっかりと確認する必要があります。
もちろん、少し大きめのメガネは小顔にみせてくれるため、顔の大きい人はこのようなサイズのメガネを選びがちですが、メガネの位置が、使用中にずれてくるようであれば、サイズが合っていないだけでなく、かけていることにストレスを感じることは間違いありません。
見た目の良さだけでなく、しっかりサイズが顔にあっているかどうかを確認する事も重要なのです。

女性ウケがいいのは?メガネのボストンとウェリントン

女性にモテたい、少しでもかっこよく見せたいと願うのは、メガネ男子の誰しもが願うところではないでしょうか。女性ウケが良いのは、ボストン型とウェリントン型の一体どちらなのでしょう。

ボストン型は、全体的に丸みを帯びていて、かけた人を優しい印象にするだけでなく、紳士的なイメージを与えることができます。洗練された感じがするのが、このボストン型です。

一方ウェリントン型は、表情を引き締めカチッとした印象を与えてくれます。若々しい中にも大人っぽい雰囲気を醸し出し、男らしさを格上げしてくれる形です。
ボストン型は優しいイメージ、ウェリントン型は力強いイメージと言えばわかりやすいかもしれません。

ですから、どちらのメガネの形にしようか迷っているのであれば、あなたがどのようなイメージになりたいのかで選ぶのも良いでしょう。どちらのイメージであれば、女性にモテるのか、それは女性にも好みがあるので、違うとおもいます。

モテるメガネ男子は、自分に似合うメガネをかけています。女性ウケを狙うのなら、メガネの形をどうするかではなく、あなたにそのメガネが本当に似合っているのかを女性は見ていることを念頭に入れておきましょう。

もし、どちらが良いのか分からないという時は、あなたの顔の大きさや形を参考にすると似合うフレームを選びやすくなります。

ボストン型は、面長や、逆三角形、四角顔の人に良く似合うクラッシクなイメージのフレームです。
ウェリントン型のメガネが似合う人は、面長の人や丸顔の大きめの顔の人です。
自分の顔の型に合わせて選ぶことが一番しっくりとくる選び方です。

後は、あなたの好みです。フレームの太さ、素材、どれが一番自分に似合うのか、どんなイメージになりたいのか、色々店頭で試着して、掛け心地共に、一番しっくりとくるメガネフレームを選びましょう。きっとお気に入りの一本になるはずですよ。

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