メガネと老眼鏡、両方の特徴を持つ遠近両用メガネについて

最終更新日:2019/10/20

遠くのものが見えにくくメガネを使用しているのに、今度は近くのものが見えにくい!これって老眼が始まった証拠かもしれません。

見えにくいとメガネをかけたり外したり、手間がかかる上に、老眼の仕草が見た目以上に年を感じさせます。

このような場合は無理をせずに遠近両用の老眼鏡を試してみましょう。煩わしさが一気に解決できるかもしれません。

こんな症状があったらメガネを遠近両用の老眼鏡に変える事がおすすめ

普段の生活でこのような不便が出てきたら一度調べてみましょう。

近くのものを見た後すぐに遠くのものを見るとぼやけてしまう

スマホを見てるときに、呼ばれて顔を上げて見ると見るものがぼやけてしまう。ということはありませんか?ピント調節が上手くいかなかったり目が疲れているだけの時もあります。一度検査を受けてみると良いでしょう。

目の奥が痛い

細かい作業を長い時間すると目の奥が痛くなることはないでしょうか?ひどくなると肩こりや首こりにつながってしまうことがあります。

小さな文字を読むとき読みやすい位置がある

今までと同じような位置で見ていたのに見えない文字や形があり不便と感じてはいないでしょうか?新聞や辞典など同じ文字の色や大きさのものは本当に不便に感じてしまいます。

メガネ店に行かなくても自分で手軽に視力を調べる事が出来る方法があります。インターネットの環境がある場合は表を検索しそのサイトに記載されている距離をとって、見え方によって視力を知る事が出来ます。見えずらくなってきたらお試ししてからメガネの購入を考えても良いでしょう。

メガネと老眼鏡の2つ持ち?遠近両用なら1つのメガネでOK

今までのメガネでは見えずらく2つのメガネを見え方によって使い分ける必要を感じた時には、かけかえず1つのメガネで済ませる事が出来るように遠近両用を考えましょう。

  • 遠くを見る度数で近くを見ると、なんとなく見えますがぼんやりしか見えず、細かいところやはっきりした色がわかりません。
  • デスクワークや物を書く場合は、はっきり見えずメガネをはずしたほうが便利なときがあります。
  • 近くを見る度数のほうで遠くを見ると遠く離れた人がわからなかったり表情を読み取れないことがあります。
  • 境目がはっきり見えない場合もあるのでそのまま歩くと不便なこともあります。

度数によって見え方が変わってきますので、めがね販売店で測定してもらい体感してみましょう。

メガネの老眼鏡、遠近両用の累進レンズの特徴

メガネをはずしたほうが見やすい位置のものや、かけていたほうが見やすいなどでメガネをかけはずししていると、目が疲れてしまったり、手に持って作業しなければならなかったり不便な時が出てきてしまいます。

また見た目では何もわからないのに、見え方によってメガネをはずしたり、下にずらしてメガネの上から物を見るようなしぐさをすると一気に年齢が下がって印象付けてしまいます。

遠近両用のメガネに使われる累進レンズはひとつのメガネで遠くのものを見やすくするレンズ、近くのものを見やすくするレンズが一緒になっているため、必要に応じてみる位置を変えるだけで見え方が変わってきます。

メガネをはずして手に持ったり、メガネの位置をずらして物を見なければならないわずらわしさがないレンズです。

二重焦点レンズのメガネ遠近両用の特徴について

二重焦点レンズは使う人に合わせたレンズの位置でメガネを作るレンズのことでレンズの高さを調整できるものです。度数の変化がなだらかではないため使い方によっては使いずらいことがあります。

遠近両用メガネを作ろうとメガネ店にはかりに行ったことがあります。度数をはかり老眼鏡が必要とわかったので、店内で合った度数を入れた仮のメガネをかけて歩いてみたところ、見る位置になれず床がゆがんで見えたため少しの時間でしたがめまいがしました。

昭和の初期の老眼鏡のイメージはメガネのフレーム自体が大きく、見る角度によっては目が大きく見えたり、ゆがんで見えたりかけている本人でなくても不便そうなイメージがありましたが度数によって変わってくるかと思いますが今はスマートなタイプのフレームやフレーム自体が細くフレームの存在感があまりないタイプの老眼鏡を作ることができます。またレンズの境目もあまりわからないです。

度数によってレンズやフレームが変わってくることがあるため視力を検査してから相談してみましょう。

そもそもどうして老眼が?老眼のメカニズム

目の水晶体の調整がスムーズに行えなくなり、ものをはっきりととらえる調節が遅くなってしまいます。このような状態はコラーゲンが不足すると出てくる症状です。目の不具合を感じたと同時に肌の悩みもひとつひとつ増え、年齢を重ねているのだなと感じられます。

目の筋肉が衰える

目に見える顔の目の周りの筋肉だけではなく、目の水晶体を支えている筋肉も衰えてしまいます。そうなるとたるんでしまうばかりではなく必要な成分を運ぶ機能もゆっくりになってしまい必要な成分を必要な量運ぶことができなくなります。

瞳孔の動きに変化が出る

猫の瞳孔は周りの明るさによって目の中の瞳孔が小さくなったり、薄暗くなると大きくなったり活発に動いていますが年齢を重ねるとその機能が不活発に成ってしまいます。暗い場所だとなかなか目が慣れなかったり、急に明るい場所に行くと周囲の人よりすごくまぶしく感じたりするのは瞳孔が変化についていかないからでしょう。

そのまま不便な状態を続けていると、目が疲れてしまったりそれが肩や首に影響してしまったりします。老眼鏡をかける必要があるか一度視力を調べてみましょう。

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