メガネのフレームを選ぶ時、どんなところに注意をしていますか?自分に似合う形のフレームやつけ心地も重要ですが、フレームの素材に注目をしてみることも、メガネ選びにポイントとなります。
素材によっては、つけた印象が違ってきたり、また使用する場面に合うかどうかも違ってきます。
そこでたくさん店頭に並ぶメガネのフレームには、どのような素材があるか、その特徴についてもご紹介いたします。
メガネのフレームの主な素材は3つ
メガネは毎日身に付けるものですよね。毎日つけるにあたって、自分に合ったメガネをかけるのはとても重要なことですね。
フレームの素材によっ重さも強度も変わる
自分がどの項目に重きを置いているか、で選んでいくのが大事です。
3つのフレームの素材
- メタル素材系
- プラスチック素材系
- 樹脂素材系
この3つに系統に分かれますが、更にこの3つの系統も分かれていきます。
素材などで印象もかわってきます。
素材の印象
プラスチック素材 | 値段がお手頃で、色々なカラーやデザインがあります。 |
メタル素材 | 軽くて丈夫、掛けた印象もきっちりした印象になります。 |
樹脂系素材 | 長時間つけていても肌に負担がすくないなどの利点があります。 |
【メガネのフレーム】素材別に詳しくご紹介
素材で選ぶなら、まずはどんなものがあるのか詳しく知りたいですよね。
素材の色々をご紹介します。
メタル系素材
メタル系はチタンやニッケル合金、ベータチタン、形状記憶合金、ゴムメタルなどがあり、こちらは強度があり長く使っていける素材になっています。
チタン | 強度と耐食性があります。 |
ニッケル合金 | 少し重みがありますが値段が安いです。 |
ベータチタン | 強度、耐食性、弾力性があります。 |
形状記憶合金 | 弾力性に優れいてるので型崩れしにくいです。 |
ゴムメタル | ゴムのような金属です。 |
一番多く使用されている素材はプラスチック素材
アセテートが主になります。
アセテートは綿花などからできているので肌にも、アレルギーにも優しい素材ですので安心して使うことができます。
特殊系素材は形状記憶や弾力性がある為人気です。また、カーボチタンなども軽くて耐久性や耐熱性もあり使用しやすい素材です。
金属アレルギーに対応するメガネフレームの素材
また、金属アレルギーの原因のニッケルを使っていないものを探がしてみましょう。
メガネの耳に掛ける部分にニッケルを使用しているかどうかのマークが書かれているのでチェックしてみるといいでしょう。
- マークには三種類あり、素材自体がニッケルなし。(マークは四角の中にアルファベットのM)
- 表面処理にだけニッケル使用なし。(マークは丸のなかにアルファベットのM)
- 素材はチタンと合金ですが、表面処理にニッケルの使用なし。(マークはダイヤのマークの中にアルファベットのM)
こちらのマークを見て金属アレルギーの対応のメガネフレームを探してみましょう。
違う素材がコンビになったメガネフレーム
違う素材が合わさったメガネの素材もあります。
金属素材とプラスチックが合わさったフレーム
どこにどんな素材が使われているかというと、横部分が金属で前のレンズが入る所の縁の一部がプラスチックになっています。
また、このフレームはメガネを掛けるだけでお洒落な印象を演出できます。
色や、形でもっと個性的にしてみませんか?
用途にあったメガネを選びましょう
やはり、印象というのはとても大事なものです。
メガネは毎日掛けるものです
何本もある方は用途によって掛けかえるのがよいですが、一本しか持っていない方は、通勤に行くのであればやはりお洒落な物よりビジネスシーンにあったものを選んだ方が良いでしょう。
また、パソコンに向かっての仕事が多い方はブルーライト加工をしたメガネなどがお勧めになってきます。
フレームの素材も印象をガラリとかえる力をもっています
メタルフレームはきっちりした印象やクールな印象に。プラスチック素材はカジュアルで親しみやすい印象になります。
また、お店に入ると最初はフレームがたくさん並んでいて迷ってしまうと思います。
メガネを初めて購入する場合は最低でも2本持っていた方が安心できます
いつも使っているメガネが予期せぬ出来事で壊れてしまう。なんてこともよくあります。スペアがあればその心配がなくなりますので、壊れた間の不便さ、何度も作りに行く手間を考えれば、最初に2本作っておくほうがよいと思います。
自分にあったメガネを是非探してみてください。