ネットでメガネを購入するときには、まず自分の視力がどのくらいなのかを知らなくてはいけませんよね。眼鏡の度数を知るにはどのような方法があるのでしょうか?
自分の視力を知るにはいくつかの方法があります。あなたに合った方法でぜひネットでメガネを購入する前に確認してみましょう。
また、度数意外にもこのようなところもチェックしてみてください。
メガネをネットで買う前に度数を確認しましょう
メガネもインターネットで購入できる時代になりました。
簡単に購入することができますが、実際に購入するときにはもちろん詳しく度数のデータが手元にないと注文できません。
メガネの購入を考えているということは、様々な理由の中でも多いのが視力が落ちてきたからというところに行きつくことが多いでしょう。
もし通販で眼鏡を購入するなら、まずは眼科検診に行きましょう。
眼科検診でしっかりと度数を測り、視力が落ちてきたと感じる原因が本当に視力低下なのかを調べます。
視力の低下は原因が別の眼病から着ている可能性もあるため、万が一にも備えてメガネの購入を考えたらまず眼科へ行くことをおすすめします。
普段コンタクトレンズを使っている方はそのコンタクトレンズが今の度数とあっているのであれば、度数情報をそのコンタクトレンズをもとにメガネを注文することもできます。
はじめてのメガネなら店舗で購入することをおすすめしますが、もう何度かメガネを購入したことのある方は通販も便利です。
度数をしっかりと調べてからメガネを注文しましょう。
メガネの度数を知るためにお店で測定してもらう方法
メガネの度数を調べるだけでも、お店で測定を行ってもらえる場合がほとんどです。
過去にメガネを購入したことのある店であればカルテが保存されていて、度数がわかることもあります。
過去に購入したことのある眼鏡屋さんに測定に行けば、どれくらい視力に変動があったかなどを明確にすることもできそうですね。
もし引っ越した先などでまだここと決めた眼鏡屋さんがない場合は、現在使用中のメガネを近くの眼鏡屋さんに持ち込みましょう。
ほとんどの眼鏡屋さんでは持ち込んだメガネでも度数を調べることができます。
病院で処方箋をもらう場合は目に異常がないかというところまで診てもらえるので、眼病に罹っていないかということを知ることができますが、そこまでしなくてもいいという方は、眼鏡屋さんで視力を測定してもらうのがいいかもしれませんね。
上記のような方法で調べた度数をもとに、自分の目に合うレンズが入ったメガネを注文していきます。
通販でメガネを購入する際にはほかにもポイントがいくつかあります。
次の項目でご紹介します。
メガネをネットでメガネを選ぶときには度数以外にココもポイント
メガネを通販で購入する際には、レンズの度数のほかにもサイズに注意しましょう。
購入を考えているメガネがどれくらいのサイズ感なのかということがわかっていないと、届いたメガネが顔に合わないサイズだったり、かけることはできてもちぐはぐとした印象になってしまったりすることになります。
メガネのサイズは販売ページに明記されていることがほとんどだと思います。
そこから顔の横幅にある幅のメガネであるか、テンプルの長さが十分であるかなどを見て行きましょう。
レンズの縦幅なども明記してあれば、それも頼りに似合うくらいのレンズの縦幅化なども確かめておきましょう。
レンズの縦幅はメガネをかける人の繭から顎までの3分の1が目安です。
更にもうひとつ重要なのが「瞳孔間距離」です。
これは正面から見たときに右目と左目の瞳がどれくらいの距離感かということを見るものです。
平均的な数値で男性は60~68mm、女性は58~64mmほどです。
なぜこれが必要になってくるかと言うと、メガネの横幅を顔に当てはめたときにレンズのどのくらいに瞳孔が来るのかを確かめられるからです。
メガネが似合う条件の中にメガネをかけたときに、レンズの中央からスコ内側よりほどの間に瞳があるというものがあります。
通販では実際にメガネをかけて試せるわけではないので、サイズを数字で出して想像する必要があります。
瞳孔間距離(PD)も頼りにメガネを画像と想像で判断し、かけずともに合うものを見つけてみましょう。
メガネをネットで買うときにはこんなことに気をつけましょう
ネットでメガネを購入する際にはもうひとつ気を付けなければならない点があります。
それはその通信販売サイトに実店舗があるかということです。
通販で眼鏡を購入すると実際にかけてメガネを選ぶわけではないので、骨格に合わせて調整される前のまっさらな状態のものが自宅に届きます。
その状態のものをかけていると、耳が痛くなったり、鼻が痛くなったり、という自分の骨格に合わせていないが故の弊害が起こります。
自分で曲げてどうにかできるようにも思うかもしれませんが、その場合は自己責任となります。
買ったばかりのメガネを自分でぶち壊してしまった、なんてことになりかねませんので、実店舗に持って行きフィッティングをしてもらうというのが合理的です。
実店舗の無い通販で眼鏡を購入した場合は、持ち込みでもフィッティングをしてくれる眼鏡屋さんは多くありますが、断られる場合もあることを覚悟しておきましょう。
そういった事態を避けるためにも実店舗のある通信販売を選ぶ方がいいですね。
ネットでメガネを購入しても失敗しない人
ネットで眼鏡を購入しても失敗しない人の特徴、それは一度でも実店舗で眼鏡を購入したことのある人です。
それは眼鏡屋さんならどこでもいいのではなく、ネットでの眼鏡販売にも力を入れている、メガネ店でという条件が付きます。
昨今はメガネのネット販売にも力を入れている眼鏡屋さんが結構ありますよね。
そうしたメガネ店で実際に試してみたりしてメガネを購入しておくと、その時の購入データがその店舗に残ります。
その後、新たにメガネを購入する際には度数が合うなら以前のデータをそのまま使用できるという訳です。
ネットで購入するならアカウントを作って購入するでしょうし、その時の購入記録もデータとして残りますので、度数の変動があったとしても明確に振り返ることができるのです。
フレームさえ決まっていれば情報はすべて登録してある、という状態を最初に作るのがネットで眼鏡を購入しても失敗しない人ということになりますね。
実際に試して選ぶことができない分、賢く使えばいつでもメガネを購入できるのは便利ですね。
実店舗で購入する方が安心ではありますが、ネットではクーポンをしよう出来たりもしますので節約などのためにもうまく使ってみましょう。