メガネの耳あては交換が可能!交換のタイミングと気になる費用

最終更新日:2019/09/08

メガネの耳あて部分が気になることありませんか?かけた感じが今までと違った感じがする。何だか違和感を感じる場合。またいつも皮膚に触れている部分なので、取れない汚れや劣化が気になるなど。

そんなときメガネ自体の交換時期なのかと思う方もいらっしゃると思いますが、実は耳あてだけを交換することが出来るんですよ。

ここでは耳あての交換について、また他の部品交換についても紹介をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

メガネの耳あての交換について

メガネって、一度買ったら、壊れたりしないかぎりずっと使えるのではないかと思っている人もいるかもしれません。

実は違います。

特に、耳あてや鼻あての部分は直接、顔に触れる部分です。

メガネをかけたときに、なんだか最近耳のあたりに違和感を感じるというのであれば、それは、耳あて部分の劣化が原因かもしれません。

メガネを外して耳あて部分をよく見てみましょう。ヒビが入ったり白く色が変わったりしてはいませんか。触ってみることも大切です。つるっとしていたはずの耳あてが、ボコボコしていたり、ガサついたりしてはいませんか。

どうしてこうなってしまったかというと、いくつか原因が考えられます。例えば、かいた汗がメガネの耳あてについてしまった、髪に使用する整髪料や化粧品が耳あてについてしまったなども、要因として考えられるでしょう。

このまま使用していると、肌にも影響を与えてしまいます。

メガネをかけたときに、耳が痛いと感じたら、それも耳あて部分が劣化している可能性があります。

確認してみましょう。

もし、劣化していたのであれば、交換することが無難です。全て買い換える必要はありません。メガネの種類にも寄りますが、耳あて部分だけ交換することは可能になるのです。
交換すれば、再びメガネを快適に使用することができるでしょう。

メガネの耳あてが痛い!交換では直らない可能性がある不具合

メガネをかけたときに、耳あての部分が痛いとかんじるので、早速耳あてを交換しようと考える人もいるかも知れません。

しかし、実際は耳あて部分の交換だけでは、耳の痛みが治らないこともあります。

メガネの耳あてを交換しても痛みが治まらない場合は、他の原因を考えるべきでしょう。

例えば、メガネフレームが必要以上に重たいなどの理由も考えらます。フィット感がないメガネも耳に負担を与えます。

使用に対する歪みのせいで、フィット感がなくなっているのであれば、メガネ店でフィッティング調整してもらうだけで、痛みが無くなることもあります。

しかし、メガネが重くて必要以上に耳に負担がかかっているのであれば、フィッティングだけでは痛みは治らないというのが現状です。

また、耳の部分に金属があたって、金属アレルギーを起こしているということも考えられます。

そのような場合は、交換だけでは治らないため、違うフレームを買うなどの処置が必要です。

実は、フレームは2~3年程度で寿命が来ると言われています。耳が痛い原因が、フレームの寿命だということも考えられます。その場合は、買い替える必要があるのかもしれません。交換で本当に治るのか、買い換えるのが妥当なのか、検討するべきでしょう。

メガネの耳あて交換の時間と費用の相場

先程も述べたのですが、メガネの耳あてが劣化して、ヒビ割れたり、白っぽくなってしまった場合は、耳あてを交換することが賢明です。

殆どの耳あて分は取り外しができます。素材はプラスチックであることが多いでしょう。
プラスチックは、乾燥に弱く、乾くと割れやすくなったり、しなやかさに欠けてしまいます。日光が当たると、変色もします。

今すぐ交換したいというのであれば、同じメーカーのものにこだわらなければ、殆どの場合、メガネ店でその場ですぐに交換してもらうことができます。時間は15分~20分程度、料金も千円以内ですみます。購入した店舗の場合は、無料である場合もあります。

しかし、場合によっては、汗や整髪料のせいで、本体と耳あてがくっついてしまい、取り外すことが難しい場合もあるでしょう。そのようなときは、時間がかかるため、すぐには交換できないというようなこともあります。

同じメーカー同じ商品の同じ物をもう一度取り付けたいと思うのであれば、取り寄せになることもあるので、日数がかかります。

メガネの耳あて、交換を考えるタイミング

では、メガネの耳あては、どんなときに交換が必要なのでしょうか。

例えば、劣化は勿論のこと、破損したり、汗などの臭いが染み付いてしまった場合も、交換が必要になります。汚れがついて取れなくなってしまった時も、交換するべきです。

しかし、正直、交換しなければ行けないタイミングとはそのような時のみです。頻繁に交換する必要はありません。

メガネフレームの耐用年数が2年~3年ということですから、耳あての寿命も同程度と考えることが無難でしょう。耳あてに違和感を感じる、耳あての臭いが我慢できないという場合が交換するタイミングと判断するべきです。

メガネの耳あて以外の部品交換について

メガネの耳あて部分は、直接肌に触れる部分です。もう一つ、触れる部分と言えば、鼻あて部分になります。鼻も汗を書きやすい部分ですから、劣化しやすいというのはお分かり頂けると思います。

もし、化粧や汗などの汚れが鼻あてについてしまったというのであれば、汚れをこまめに拭き取ることである程度は綺麗になりますが、徐々に黄ばんできたり、傷がつくなどはやむを得ないことです。

そんなときは、ぜひ、鼻あてを交換してみてください。鼻あてが劣化すると、鼻に跡が付いたり、痛みを生じたりすることがあります。

鼻あては、主に2種類存在します。大抵のメガネには、もともとハードタイプの鼻パッドがついています。耐久性に優れているという点がありますが、そんなハードパッドでも、使っているうちに、亀裂が入ったり、黄ばみが発生することもあります。女性であれば、使用している化粧品が付着して取れなくなってしまうことも考えられます。

肌へのフィット感が良いという理由で、シリコンタイプの鼻あてを使っているという人もいるかも知れません。
そんなシリコンの鼻あても同様に、劣化により黄ばんできたり、つるっとしてしまったり、膨らむこともあります。

もし、掛け心地が良くないなと思ったら、それは劣化している可能性を疑うべきです。そうでなくとも、変色や変形など見た目的が変わってしてしまったら、それも劣化と考えるべきでしょう。

劣化のタイミングを見極め、早めにメガネ店へ行くことが大切になります。メガネ店に持って行くと大抵は10分以内にパッドの交換が完了します。

購入した当初は気にならなかったのに、最近、なんだかメガネの掛け心地が良くないと感じた場合は、メガネに何らかの不具合が生じている可能性があります。特に、耳あてや鼻あては肌に直接触れる部分です。劣化しやすいことは確かでしょう。劣化したまま使用していると、痛いなど症状に繋がり兼ねません。タイミングを見極め、劣化した部分はメガネ店で交換してもらい、再び快適な掛け心地を取り戻しましょう。

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