ビジネスシーンでは相手にできるだけ良い印象を持たせたいですよね。知的で説得力の増すメガネですが、選び方次第でその印象は変わってきます。
では、ビジネスでメンズメガネを選ぶときにはどのようなものを選んだらいいのでしょうか?おすすめなメガネフレームとは?
ビジネスメガネを選ぶときのポイントやコツを紹介します。
ビジネスに役立つメンズメガネの特徴
仕事をする上で、メガネが役立つなんてちょっと意外に思われるのではないでしょうか。
ビジネスに役立つメガネとは
視力を補う
これは当たり前とも言えそうですが、目が悪いと遠くのものや近くのものがよく見えません。
ものがきちんと見えないと、ミスなどに繋がりますので、自分の視力に合ったメガネを使いましょう。
また、遠くのものと近くのパソコンなどを見る時に疲れを感じるのなら、その状況に合わせたメガネを使い分けても良いでしょう。
真面目な印象を持たせる
メガネをかけていると、真面目そうな印象を与えることが出来ます。
ビジネスの上では外見でも信頼を得ることは、とても大切なことです。
特にチャラそうなどと見られがちな人は、メガネでイメージチェンジをしましょう。
優しそうな印象に変える
特に怒っているわけではないのに、いつも怒っていると思われたり、目つきが悪いと言われがちな人は、「オーバル」や「ボストン」などの丸みのあるメガネをかけて、優しげな雰囲気に変えましょう。
メガネを変えると、印象がかなり変わりますよ。
ビジネスに向いているメンズのメガネの種類
メガネなんて、「自分に似合ってるものならなんでも良い」と言われそうですが、実はそんな事はありません。
ビジネスシーン向きなメガネ
ウェリントン
丸みのある台形を逆さまにして丸みを持たせたようなレンズの形をしている「ウェリントン」は、メガネの王道ともいえる種類です。
ウェリントンはセルフレームを選ぶ人も多いですが、キリッとして見えるメタルフレームもおすすめです。
スクエア
四角いレンズの「スクエア」はウェリントンよりもかっちりしたイメージを持たせる事が出来ますので、ビジネス向きのメガネと言えます。
ただし、キツくなり過ぎて「怖そうな人」と思われないように気をつけましょう。
ハーフリム
レンズのフレームが上側だけにある、半ブチの「ハーフリム」も真面目そうに見えますので、おすすめのメガネのひとつです。
下側にフレームのあるタイプもありますが、一歩間違うと、おじいちゃんっぽく見えてしまいますので、注意しましょう。
これはNG!ビジネスでメンズメガネに向いていないもの
メガネはどんな種類でも、ビジネスの場に合うようなイメージがありますが、中にはビジネスの場には相応しくないメガネもあります。
そんな、ビジネスに向いていない、もしくはNGとされるメンズメガネの種類をご紹介します。
メガネフレームが派手なもの
これは、言うまでもありませんが、デザインが凝りすぎていたり、色や模様が派手なメガネは、印象も良くありませんし、相手もメガネが気になって話が全く頭に入らないかも知れません。
それどころか「ふざけているのか!」と怒り出す人もいる可能性もあります。。
ラウンドはビジネスには向かない
まん丸なレンズが特徴の「ラウンド」は、かけてはいけない訳ではありませんが、ファッション要素が強いため、あまりビジネス向きのメガネとは言えません。
ただし、飲食店やクリエイター系の職場であれば、問題はありません。
メガネレンズに色が入っているもの
視力に問題があって、レンズに色を入れなくては行けない場合は仕方がありませんが、そうではなく、おしゃれにしたいなどといった理由でレンズに色が入っているメガネをかけるのはやめましょう。
仮に薄い色であっても、相手からすると「サングラスをかけたままで商談をするのか」と不快に思われてしまう可能性があります。
ビジネスシーンではこのカラーがおすすめ
メガネを選ぶ時は、デザインだけではなく、フレームの色もその場に相応しいものを選びたいものです。
ビジネスシーンでのメガネフレームの色
黒
ビジネスだけではなく、プライベートでも使い勝手の良い黒いフチのメガネは、一番のおすすめの色だと言えます。
黒の落ち着いた色が、顔の印象を引き締めてくれます。
シルバー
メタルフレームをかけるのなら、黒以外にもシルバーがおすすめです。
シルバーは知的に見える色ですので、真面目で賢そうに見せてくれます。
茶色
基本的は、黒かシルバーがおすすめですが、他の色をかけたいと言う場合は、茶色でしたら、それほど悪い印象は与えないでしょう。
ただし、ダークブラウンなど、暗めの色を選ぶようにしましょう。
ビジネスマンはとにかく清潔感!合っているメガネをかけましょう
プライベートでは違和感がなくても、ビジネスの場面では相応しくない髪型やメガネになっていませんか?。
ビジネスマンはとにかく清潔感が大切。合っているメガネをかけましょう。
メガネは購入時にきちんとフィッティングをする
買った当初はサイズの合っていたメガネでも、しばらくかけていると、ツルがゆるくなってしまったり、鼻当てが合わなくなってしまったりして、いつもズレているだらしないメガネになってしまいます。
2~3ヶ月に1度はメガネ店に行き、正しくメガネがかけられるようにフィッティングをしてもらいましょう。
メガネは常に綺麗にする
どんなに真面目な顔でメガネをかけていても、レンズが汚れていたら、だらしない印象になってしまいます。
メガネは常に綺麗な状態を保つようにしましょう。
ちなみに乾拭きをすると、レンズに傷が入りますので、水ですすいでから拭くようにしましょう。
ビジネスシーンでは髪を整える
長髪はもちろんダメですが、メガネをかけていると、少し髪が伸びただけでも前髪がメガネにかかってモッタリとした印象になってしまいます。
マメにヘアカットをして、さっぱりとした印象の髪にしましょう。
出来れば黒髪で
今は昔ほど髪を染めることにうるさく言われることはなくなりましたが、それでも「黒髪=真面目、茶髪=チャラい」という印象は根深く残っています。
顔立ちが派手など、チャラく見られがちな人は、出来るだけ黒髪にするようにしましょう。
このようにして、メガネのデザインや種類選び、メンテナンスなどをきちんとすると、会社の人や取引先の人からも信頼される人になることが出来ます。