メガネの横幅が小さい、、、自分にピッタリなメガネを選ぶ方法

最終更新日:2019/02/02

メガネの横幅が小さいと、メガネの掛け心地が悪くなって日常生活も過ごしにくくなってしまいます。できれば自分にピッタリ合うメガネをかけたいことでしょう。

メガネのサイズが自分に合っていないと、自分の体調にも支障をきたしてしまうこともあるため、サイズ選びを間違えないようにすることが大切なポイントです。

では、メガネのサイズを選ぶときはどんな点に注意をして選べば良いのでしょうか。自分に似合うメガネの選び方を知って、似合うメガネを探しましょう。

ここでは、メガネを選ぶ時のフレームサイズの選び方や似合うメガネの探し方についてお伝えします。後悔しないようにメガネを選び、毎日を快適に過ごしましょう。

メガネフレームの横幅が小さい!フレームの横幅を知る方法

メガネフレームの横幅はフレームによって違います。
このフレームの横幅は眼鏡にある規格表記で知ることができます。

メガネのテンプル(つる)の内側に「50□20-135」というような表記を見たことはありませんか?
実はこれはメガネのサイズについて書かれているものです。
表記の内容としては左から「片方のレンズの横幅□ブリッジ(鼻部分)の幅-テンプルの長さ」です。

この中にフレームの横幅については表記されていませんが、「片方のレンズの横幅×2+ブリッジ幅」という計算を行うだけでフレームのがわかります。

この例で出したメガネのサイズだとフレームの横幅は「50×2+20」という式になり答えは「120mm」ということになります。

メガネのサイズはすべてミリメートルで表されるので、そちらも頭に入れて自分の顔の幅にはどれくらいの横幅のフレームが似合うか調べていきましょう。

メガネの横幅が小さいと

フレーム幅が足りていないとこめかみなどにフレームが食い込んでしまうことで、こめかみ部分が圧迫され痛みが出ることがあります。

そしてその痛みは頭痛につながってしまうので、できる限り顔に食い込まないサイズのメガネを選ぶのが理想的です。

このこめかみの圧迫により起こる頭痛は結構なストレスになるだけでなく、気分が悪くなったりということの原因にもなります。

こめかみの痛みは眼精疲労が原因でも怒ることがあるため、こめかみが痛いときは物理的にメガネのサイズが合っていないために痛みがあるのか、メガネの圧迫がない状態で眼精疲労からくる痛みなのかということを知る必要があります。

眼精疲労の場合はこめかみの痛みのほかに肩こりや腰痛、意識がぼーっとするようになったり目が充血してしまうなどの症状も一緒に出ることが多いため気になるようなら一度専門医の検診を受けましょう。

横幅が小さいときは基本の選び方を知って選ぶと良い

フレームの横幅が小さいと感じる場合は基本的なメガネの選び方を知って、顔の形や骨格、顔のパーツの配置に合ったメガネを選べるようにしましょう。

顔の横幅にたりないフレームを選んでしまっている状態というのは、機能面でも自分に似合うフレームを選べていないということになります。

フレームを選ぶときには以下のような点を気を付けてみましょう。

  • レンズの縦幅は自分の顎から眉の3分の1の長さほどのものか。
  • フレームのトップラインが眉のラインと合っているか。
  • メガネをかけたときにレンズの中の黒目の位置が中央、もしくは少し内側の位置にあるか。

この3つに気を付けたら次は顔の形と比べながらフレームの形を見て行きます。

フレームを選ぶときには、自分の顔の形とは対照的な形のものを選ぶのがおすすめです。
それは対照的な形が輪郭の特徴を魅力として引き出してくれるからです。

丸顔の方が丸みのあるフレームのメガネをかけると丸さが強調され、丸顔という特徴を欠点として押し出してしまうこともあります。

そのためフレーム選びで失敗しないためには、できるだけ輪郭の形とは対照的なものを選んだほうが成功しやすいのです。

フレームを選ぶときの注意事項に気を付けながら、自分に似合うフレームを探してみましょう。

メガネ選びで失敗しないためには

メガネを新たに作ろうと思い立った時はまず、メガネを作るための情報収集をしましょう。
友人や同僚、テレビで見かけた芸能人などどんな人がどんなメガネをかけているかを観察します。

するとどんなメガネが流行っているのか、こんな人にはこんなメガネが似合う、などのことがわかってきます。

観察を続けていると逆にこんな人にはこのフレームは似合わないなと自然と感じるときも来るので、まずは眼鏡を選ぶ目を養うためにもメガネをかけた人を観察してみましょう。

さらにメガネを新たにつくるときはもしそれが初めてでないならば、過去にかけていた眼鏡のことを振り返ってみましょう。
過去にかけていたメガネを使っていたころに感じていた、メガネにまつわるストレスなどがなかったかを思い出してみます。

そうした振り返りが今後かけるメガネを選ぶうえでいいヒントになると思います。

そして最後に、いつどんな目的でかけるメガネなのか、そのメガネをかけてどんなイメージになりたいかということを考えてみましょう。

メガネは目的によってレンズの加工や度数の選び方が変わります。
フレームは形や色、太さ、素材によって同じ形のフレームでも与える印象が大きく変化します。

どういったメガネをかけたらなりたい自分に近づけるのかなども含めて考えてみると、フレームの候補は出てきやすいはずです。

こうしてしっかり考えて選べば、メガネ作りも失敗なくできると思います。

顔の形別・似合うメガネフレーム

メガネには似合う顔型というものがあります。
大まかな目安として知っておくとより選びやすくなると思いますので、新しくメガネを作るときなどにお役立てください。

顔型別似合うメガネフレーム

「丸顔の方」

  • スクエア
  • フォックス
  • ウェリントン
  • オーバル

「面長な方」

  • ウェリントン
  • ラウンド
  • ボストン
  • フォックス

「四角顔の方」

  • オーバル
  • ボストン
  • ウェリントン
  • フォックス

「三角顔の方」

  • ラウンド
  • ボストン
  • ウェリントン
  • フォックス

顔型により輪郭の特徴を魅力的なポイントとして引き出してくれるフレームをまとめてみました。

よく見るとフォックスフレームはすべての顔型の項目で出てきていますね。
フォックスフレームは吊り上がった形をしている、スタイリッシュに見せられるフレームです。
いろいろなフレームがある中でも、フォックスタイプはだいたいの顔型の方に似合いやすいフォルムをしているのですね。

ものによってはキツい印象が付くこともありますが、うまく使えば凛とした印象を付けられるフレームでもあるため、ちょっとイメージを変えてみたい方は取り入れてみるのもいいかもしれません。

自分の特徴をうまくとらえれば、メガネとの相性も自然とわかってきます。
どんな自分になりたいか、自分の特徴が似合うのはどんなメガネかということを考えながら、お気に入りの一本を見つけてください。

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