メガネのネジがゆるみ不安定な状態を改善するには、ネジを締め直す必要があります。
自分でネジを締め直すことはできますが、締める際は注意が必要です。
そこで、自分で締め直す方法やコツ、注意点をご紹介します。
また、ネジがゆるんで紛失してしまう場合もありますので、ネジを紛失してしまった場合の対処法も併せてご覧ください。
何度もネジがゆるんでしまうようであれば、一度購入店へ相談することをおすすめします。
メガネのネジのゆるみの原因は?店頭にあるあの機械も実はゆるみの原因に
メガネのネジのゆるみの原因がフレーム自体にあるケース
メガネのネジがゆるむ原因としては、ネジを締めることによって、ネジを受け止める土台が変形し、しっかりと締まらなくなってしまうことが挙げられます。また、片手でメガネを外したり、しょっちゅう折りたたんだりすることで、フレームに過度な力が加わってネジがゆるむこともあります。
実はお手入れのしすぎが原因となることも
メガネのレンズはふとしたことで汚れが付きやすいため、気付いた時に早めに汚れを取り除くのが一番です。とは言え、専用のクリーナーを使用したり、まずは水で汚れを洗い流すのが先決であるにも関わらず、そのまま洋服の袖やティッシュなどでゴシゴシと拭いている方もよく見かけますが、あの行為はレンズに細かな傷を付けてしまう原因にもなりますので、くれぐれもご注意を。
メガネのネジのゆるみを自分で直す方法
メガネのネジの締め直し方
メガネのネジはとても小さいため、通常サイズのドライバーでは役に立ちません。そのため、100円ショップなどでも販売している精密ドライバーと呼ばれる専用のものを用意する必要があります。さらに、一旦ゆるんでいるネジを抜き、ネジを受け止める側の部品に、ゆるみどめ液を垂らします。ゆるんでいるのがメガネを折りたたむ部分(丁番)のネジだった場合は、潤滑油を使うと良いでしょう。
メガネのネジのゆるみを自分で締め直す場合のコツと注意点
メガネのネジを強く締めすぎるのもNG
メガネのネジがゆるんで紛失してしまった場合の対処法
自分でメガネのネジを付け替える裏技
一番手っ取り早いのは、手元にあるすでに使わなくなっったメガネのネジを使う方法です。これだと、わざわざネジだけを買いに行く手間を省くことができますので、とりあえずやってみる価値はあるでしょう。
手元に不要なメガネがない場合や、すでにネジが劣化してしまっているのでしたら、100円ショップで売っているメガネなどを買って試してみるという方法もあります。
メガネのことは基本購入したお店へ行って相談するのが一番。無料で修理してくれる可能性が高い
メガネのレンズ交換やフレームの破損などに対しては、販売店ごとに保証期間内であれば無償もしくは有料で修理をお願いすることができます。同じように、頻繁にメガネのネジがゆるむ場合は、お店で直してもらうのがより確実でしょう。ネジのゆるみや紛失といった程度の調整でしたら、混雑していなければ数分で済みますし、メガネを購入した店舗であれば、基本的には無料で行ってくれるハズです。
自宅から遠い店舗や、ネットショップで購入したメガネに関しても、ネジの調整程度であれば他の販売店でも無料で行ってくれるケースもありますが、可能であれば自宅か職場の近くに行きつけのメガネ店を作っておくとより安心ですね。