メガネのフレームの調整方法にはどういったものがあるのか

最終更新日:2019/10/09

メガネを使用していると、フレームがキツく感じられたり、すぐにずり下がってしまうなど、不具合が生じることがあります。
そんな時には我慢をせずにフレームを調整するのが一番ですが、その調整方法にはどういったものがあるのでしょうか。
そのいくつかの方法についてご紹介しますので、ご自身に合った方法を試してみてください。

メガネのフレームの調整方法、一番はこれ

メガネのフレームを自分で直すのはとても難しいものです。

私はメガネを愛用しておりテンプルを踏んづけて歪ませてしまったり、子供にもてあそばれてもげてしまったりしたことがあります。
もげてしまったときは、新しいメガネを注文したのですが出来あがってくるまでの応急処置でセロテープでテンプルをフロントに固定しましたが、どうにもぴたっとくる角度に固定することができませんでした。フレームが歪んだときには自分で直そうと、メガネを水平な台に置いて曲がっている場所を探して手で曲げてみましたが、全く上手くいきませんでした。メガネは歪んでるのは分かっても、どこを曲げると直るのかが非常に分かりづらいのです。また、ここだという場所を自分で直そうとしてもテンプルを上手く微妙に曲げる事は至難の業です。最近のメガネは形状記憶であったり弾力性があるフレームが多く、少し曲げても形は変わりません。そこで力を入れると極端に曲がりすぎたり折れたりする可能性があります。また、自分ではどの部分を直すと元に戻るのか分かりませんでした。メガネ屋さんは、私がメガネをかけた状態を観察して直す部分を見つけてくれていました。
この経験から、歪んだフレームの調節は自分で行うのは非常に難しいことがわかりました。フレームが歪んだりかけ心地が変わってしまった場合などはメガネ屋さんへ持って行くことをお勧めします。

メガネを持ち込むメガネ屋さんは、購入した店舗にしましょう。

引越ししたりして購入店舗へ持ち込めない場合には、チェーン店があればその店舗へ持ち込むと良いでしょう。フレームの調整は無料で行ってもらえる場合が多いです。但し、調整するために必要な部品がある場合などには費用が発生することがあります。
メガネ屋さんへ持ち込んだ時に、費用が発生するかどうかを確認してからお願いすると良いでしょう。

メガネのフレームのネジを自分で調整する時の調整方法

メガネを外すとテンプルがパタンと自動的に閉じて、メガネを持つ角度を傾けると今度はテンプルがパタッと開いて…このようにテンプルがプラプラと動く状態になってしまったことがあります。何とも気分が悪いのでテンプルの付け根のネジを締めるとプラプラしなくなりました。しかし、また翌日には同じ状態に戻ります。
最初はカッターの先でネジを締めていたのですが頻繁に使用するには扱いづらい道具です。また、カッターの刃先では力が入らないのでネジがしっかりと締まらないのでしょう。精密ドライバーを使用するとしっかりと締められるのでしょうが、自宅には無かったので普通のドライバーの一番小さいものを使用してみました。しかし、先が大きすぎて全くメガネのネジには合いません。そこで100均で精密ドライバーのセットを購入して使用すると、ぴったりとはまりぎゅっとネジを締める事ができました。精密ドライバーはホームセンターやインターネットでも購入することができます。
しかし、精密ドライバーでネジを締めて直しても、やはりまた直ぐに緩んでしまいました。もうネジの溝が削れたりして甘くなっていたようです。毎日ネジを締めるのはとても煩わしいので、メガネ屋さんへ持っていきました。メガネ屋さんはすぐに新しいネジに交換してくれ、その後は全く緩まなくなりました。費用は無料でした。メガネのトラブルはメガネ屋さんへ行くものだということを実感しました。
ネジ交換程度の処置は無料で行ってくれるメガネ屋さんが多いようです。

メガネのフレームがずれるようになった時の調整方法

フレームがずれる場合には鼻パッドが低すぎる事が原因の場合が多いです。

鼻あてが一体型の場合には特に鼻あて部分が低いので、鼻あてをつける事をで解消できる場合があります。メガネ屋さんではお店にもよりますが5000円程度でつけてもらえます。但し、メガネの種類やブランドによっては対応できない場合もあります。
自分で鼻あてを購入して取り付けることもできます。その場合は1000円程度で取り付ける鼻あてが販売されています。

メガネのフレームが耳に当たって痛くなった時の調整方法

メガネを長く愛用していると様々な事が起こるもので、フレームの耳にかける部分が当たっ頭が痛くなったこともあります。
その時はやはりメガネ屋さんで調節してもらい解決したのですが、フレームの耳にあたる部分に取り付けて傷みを和らげる商品があります。

シリコン製でリング状になった小さな丸い製品です。テンプルに嵌めるだけなので手軽に使用することができます。
テンプルの太さに合った大きさの物を選んで購入しましょう。

こんな時は無理をせずメガネ店に持っていこう

私は子供がメガネで遊んでいてテンプルをもぎ取られてしまったことがあります。
メガネが無いと車の運転ができないので、とりあえずの応急処置でテンプルとフロント部分をセロテープで貼り付けて固定し、メガネ屋さんへ駆け込みました。
この時は調番が駄目になっていたので、調番を交換することにより直りました。もし応急処置で直す時に接着剤を使用していたら素材が痛んでしまいメガネ全体が駄目になってしまう可能性がありました。メガネを自分で修理をしようとして接着剤を使用しないように気をつけましょう。
また、フレームを曲げようとドライヤーで熱をあてて曲げる事はお勧めできません。熱で素材が駄目になってしまう危険性があります。また、歪みの調節は非常に難しいので、メガネ屋さんでかけた状態を見てもらい直してもらうことをお勧めします。

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