メガネのコーティングを剥がす原因にはどのようなものがあるのでしょうか?メガネをきれいにするつもりが、間違った洗い方をしてしまうとコーティングを剥がしてしまう原因になることがあります。
ついつい、レンズを下向きに置いてしまう、車に置きっぱなしにしていたなどの扱い方がコーティングの寿命を縮めてしまいます。
そんなコーティングを剥がす原因と予防方法を紹介します。
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メガネのコーティングを剥がすのは熱
コーティングがぼろぼろに剥がれたメガネをメガネ屋さんへ持って行くと「メガネをお湯で洗ったりメガネをかけたままお風呂に入ったりしていませんか?」と尋ねられました。私は温泉へ行ったときにはいつもメガネをかけたまま入っていました。そうしないと一緒に行った母や姉を見つける事が出来なくなるためでした。そうして温泉の湯気で曇ったメガネを温泉につけて曇りを取っていたので、確かにコーティングが剥がれるはずです。それ以降は温泉でメガネをかけないようにしていたのですが、子供が生まれて歩き回るようになると温泉へも連れて行きました。子供を見失っては大変なので、やはりメガネは欠かせなくなりました。今ではやはり温泉に入るときにはメガネをかけたまま入りますが、温泉につけて曇りを取る事はしないように注意しています。
そのおかげか、コーティングは剥がれていません。
メガネのコーティングはお風呂の熱でも剥がれる
メガネをかけていて必要にせまられて温泉内にメガネをかけて入ったとしても、お湯にメガネをつけなければコーティングは大丈夫なようです。
その他、メガネを置くときにはレンズを上に向けて置く。ちょっと外すときもカバンにそのまま入れずに必ずメガネケースに入れるなど、とにかくレンズが擦れないように気をつけましょう。メガネケースに入れていても高温になる場所には放置しないようにしましょう。車の車内に置きっぱなしにするのはメガネに大変よくありません。
コーティングを剥がすから洗剤はメガネ用を使いましょう
しかし、先日は子供にスナック菓子を食べた後の手でメガネを触られてしまいました。レンズは指の跡にギラギラと油が光っています。こうなるとは水だけではきれいになりません。こんな時には、レンズを水で濡らした後に食器を洗う中性洗剤を一滴ずつレンズに垂らします。そうして指でクルクルと中性洗剤を伸ばすようにしてレンズの油を浮かせます。ついでにレンズの裏面も洗います。それから水道の水でよく流します。
これがメガネコーティングを剥がす原因!?ついついしてしまう乾拭き
メガネのレンズが汚れたからといきなりティッシュやメガネクロスで拭いてはいけません。レンズの表面の埃や微細な砂などをレンズに擦りつける事になるのでレンズに傷がついてしまいます。
正しいメガネの洗い方をご紹介します。
- 水道の蛇口をひねりレンズに水をかけて誇りなどを流します。
- 洗剤を使う場合はレンズに数滴垂らして優しく指で広げます。擦らずに洗剤を塗り広げるようにします。
- 水でよく流します。擦らずに水流で洗剤を流します。
- ティッシュを当てて水分を取ります。ぎゅっぎゅっと擦らないようにします。
- メガネクロスで拭きます。力を入れないように気をつけましょう。
コーティングは年数がたつと剥がれてしまう事も…メガネの寿命
コーティングはお湯をかけないようになどと気遣って大切に扱っていても剥がれて来てしまうのもです。
外に出れば日光の熱を浴び、湿度の高い空気にさらされたり、レンズの掃除で拭かれたり、何かにぶつかってしまうこともあります。そういった日常的な使用でコーティングは弱り、寿命は2年程度とも言われています。少しでも長く使うためにメガネを置くときはメガネケースに収納する。日光が当たったり温度の高い場所には置かないなどメガネの取り扱いを気遣ってあげまょう。