メガネのフレームが緩んでいると思ったら、よく見るとネジが取れている!すでにネジ紛失!なんてことがありますよね。
こんな時はすぐに修理をしてもらうことをおすすめします。そこでネジ紛失の場合のメガネ修理の費用、また自分で修理をする場合の方法と注意点についてもご紹介いたします。
またやってはいけない対処方法についても紹介をしますので、参考になさってください。
メガネのネジ紛失による修理、費用について
普段からメガネを使用していると、ついついネジが緩んだまま使い続けてしまうケースもよくありますよね。メガネのネジは、少し緩んでいるくらいであればとくにそのまま使っても困りはしませんが、いざ問題となるのはネジ紛失の事態に陥った時です。
メガネのネジ紛失は一大事
メガネのネジ紛失といった緊急性の高いケースだけでなく、メガネ使用時全般に渡っての不具合が起きた場合、本来であれば購入した店舗に持ち込むのが理想です。簡単に修理が可能な状態であればすぐに直してもらえますし、たとえ修理に日数を要する場合でも、保証の対象期間内であれば無料で行ってもらえるという利点もあります。
ネジ紛失のメガネ修理にも費用がかかる場合もあります
メガネのネジ紛失時の修理には例外も
一方、メガネに特殊なネジが使われていたり、ネジの在庫がなくて取り寄せとなるような場合には、修理自体にいくらかの費用がかかるだけでなく、修理を終えるまでに日数を要することもあります。
ネジ紛失のメガネ修理を自分で行う場合
自分でメガネのネジ修理を行うには
- 別のメガネのネジを付け替える
- 100円ショップで代わりのメガネを購入する
- メガネ専用のネジを購入する
メガネ用のネジは数種類あり、どの部分に使われているかで使うネジは違ってきます。もしも自宅でネジ紛失に気付いた場合は、すでに使わなくなった古いメガネから、必要なネジを外して付け替えるというのが、一番手軽に行える修理方法です。
他に使っていないメガネを持ち合わせていない時や、家から離れた場所でネジ紛失に気付いたものの、近くにメガネ店がない場合などは、100円ショップで伊達メガネや老眼鏡を買って、ネジだけを流用するという方法もあります。
メガネを自分で修理する際に気をつける点
ネジ紛失のメガネを自力で修理する場合は、新しいネジだけでなく、小さなネジも回すことができる、先端の細い専用ドライバーも必要になります。
専用ドライバーとは言え、こちらも100円ショップなどで購入することが可能です。何本かがセットになった精密ドライバーがあれば、メガネ以外のネジにも対応しているため、1つあるといろいろと使えて便利ですよ。
ただし、しょっちゅうメガネのネジを締め直す手間を嫌って、うっかり強い力で強引にネジを締め付けてしまうと、ネジの頭を潰してしまう恐れがあります。そうなると、今後は自分で簡単にネジだけを締め直すということが難しくなるため、作業には慎重さが求められます。
自分でネジ紛失のNGな対処方法
そもそも、メガネのネジが緩みやすくなっているということは、ネジ自体を交換する時期だとも言えます。長期間に渡って使うことで、ネジを受け止める側が変形していたりすると、いくらネジを締め直したところで、またすぐに緩んでしまうため、あまり意味がないのです。
正しい角度と距離感でメガネを使用しないと、目の健康にも悪影響を及ぼしかねませんので、たかがネジの緩みと侮らず、定期的に店舗に持ち込み、調整をしてもらうのが一番賢い使い方だとも言えます。他にも、片手でメガネを着け外ししたり、頻繁に折りたたんだりすると、フレームの歪みやネジの緩みが起こりやすくなりますので、レンズの汚れだけに留意することなく、なるべく両手で丁寧に扱うようにしましょう。