オーバルのメガネが似合うのはどんな人なのでしょうか?メガネは顔のコンプレックスを薄くしてくれるアイテムでもあります。オーバルのメガネが似合う顔にはどのような特徴があるのでしょうか?
オーバルメガネはビジネス、プライベートとどちらも使いやすいものですがよりよく見せるにはこんなポイントがあります。
その特徴をいかしてぜひあなたのコーデにいかしてください。オーバルメガネの選び方や合わせ方などコーデ方法を紹介します。
オーバルはどんなフレーム?日本人に似合うオーバルメガネ
メガネのフレームの種類の中で「オーバル」というのを聞いたことがありますでしょうか?
オーバルとは、英語で卵型や楕円形を表す言葉です。
つまり、レンズの形が楕円形をしているものをオーバルと呼ぶのです。
オーバルは、かけている人も多く、人気のフレームの一つです。
レンズが縦に狭く、横に広い特徴があり、かけると、真面目で知的に見えます。
それに、アジア人の顔立ちによく合いますので、日本人に似合うメガネでもあります。
知的に見えるオーバルではありますが、「スクエア」のようにフレームが角ばっておらず、「フォックス」のようにレンズがつっているように見えませんので、それらのフレームよりも優しい印象があるのも特徴です。
とくにオーバルメガネが似合う顔のタイプ
オーバルは、比較的誰にでも似合うフレームの形ではありますが、その中でも特にオーバルメガネが似合う顔のタイプについてご紹介します。
それは、四角顔と三角顔です。
顎のしっかりとした四角顔の人は、フレームの縦幅が狭くて丸みのあるオーバルをかけると、輪郭のカバーをするだけではなく、優しげな印象にしてくれます。
逆に顎がほっそりとした三角顔には向いていないと思われがちですが、そんなことはありません。
シャープなフェイスラインを際立たせてくれて、キツく見えがちな三角顔の印象を柔らかくしてくれます。
丸顔の人の顔にも馴染みやすいですが、フレームの丸さからフェイスラインの丸さも強調されてしまう可能性があります。
また、面長の人も顔の長さが強調されてしまう可能性があるため、丸顔と面長の人は、オーバルが合わなかった時は、直線も含んだ「バレル」をおすすめします。
オーバルメガネが似合う顔なのはエラが気になる、頭が大きい人
輪郭の特徴以外にも、オーバルメガネが似合う顔は、「エラが気になる人」、「頭が大きい人」です。
エラがあったり、頭が大きいことが、一度気になりだすと、隠したりごまかしたりしたくなってしまいますよね。
それも個性のひとつですので、特別気にすることはありませんが、メガネ一つで気にならなくさせる事が出来るのであれば、是非取り入れてみましょう。
メガネのフレームには丸みがあったり、角があるものなどがありますが、自分の輪郭と同じタイプの形のものをかけると、それが強調されてしまいます。
逆に自分の輪郭と違うタイプのメガネをかけると、それが相殺されるのはなんだか面白いですよね。
頭が大きいタイプの人は、レンズを大きいものにすれば、対比で頭が小さく見えるような気がしますよね。
しかし、実際にかけてみると、レンズの大きいタイプより小さいタイプの方がスッキリして見えるのです。
ちょっと不思議です。
だからといって、さらに小さいレンズのメガネをかけると、今度は逆に頭が大きくなってしまいますので、ご注意ください。
これらのことは、人間の目の錯覚を利用するということなのです。
ですので、「自分の顔のここが嫌だな」と思った場合は、目の錯覚を利用してメガネでカバーしましょう。
オーバルメガネはスーツにも合わせやすい
オーバルメガネはスーツにも合わせやすい、フォーマルにも対応出来るメガネです。
ですので、プライベートの時も、ジャケットと合わせたきれいめカジュアルにピッタリです。
ただし、ストリートファッションや、ロック系などのハード目のコーディネートの時はオーバルの持つ優しさや真面目な印象から合わない可能性が高いです。
そういったファッションと合いやすいのは、「ラウンド」や「ボストン」、「スクエア」や「サーモント」がおすすめです。
メガネは高価なものが多く、たくさんのメガネを持っている人はあまりいませんが、仕事の時の服装とプライベートの時の服装に差がある人は、ファッションの使い分けと同じように、メガネも使い分けましょう。
万が一メガネを壊してしまった時にも備えになります。
予算があまりないという人も、素材にこだわらなければ、安価なメガネもあります。
オーバルメガネが似合う顔かどうかは顔だけで判断しないのがポイント
オーバルメガネが似合う顔かどうかは顔だけで判断しないのがポイントです。
これはどういうことかと言いますと、「全身のバランスも見る」と言うことです。
オーバルを試着してみた時に、自分の顔に合うから即購入というのは早計です。
メガネ店には全身を映すことの出来る姿見も設置されていますので、全身も映して、等身バランスや、自分の普段着る服との相性は良いかなども見るようにしましょう。
そこで「ちょっと違うな」と思った場合に、セルフレームとメタルフレームでの比較をしたり、フレームの色を変えてみましょう。
どうしても違和感を感じる場合は、違うタイプのフレームも試してみましょう。
そういったポイントを考えて選べば、自分に合ったオーバルのメガネや、それ以外のフレームを見つけられます。