メガネやサングラスをスポーツする時に使う目的や選び方を伝授!

最終更新日:2018/12/28

普段メガネの人がスポーツサングラスをかけたいときには、コンタクトをしている人が多いかと思います。しかし、スポーツサングラスには度付きのものがありメガネとサングラスが一体になっているものであれば、コンタクトの煩わしさから開放されますよね。

このスポーツサングラスにはどのような特徴がありどこで買うことができるのでしょうか?また選ぶときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょう。

スポーツサングラスといってもすべてのスポーツに当てはまるわけではありません。度付きのスポーツサングラスの選び方を紹介します。

スポーツをしているときの眩しさをどうにかしたい!普段メガネをかけていている人にお薦めなタイプのサングラス

ゴルフやテニスなど、屋外のスポーツを楽しんでいる時に困るのが太陽の眩しさです。
スポーツをしているときの眩しさをどうにかしたいと考える場合、普段メガネをかけている人は、普通のサングラスにかけ変えると、度が入っていないので今度は周囲がボンヤリになってしまいます。そのような方は、コンタクトレンズとサングラスの組み合わせにするか、度入りサングラスを使うこととなります。

サングラスのレンズについて

ちなみに、サングラスと一言で言っても、ベーシックなカラーレンズの他に、偏光レンズ、調光レンズ、それからミラーレンズがあります。

カラーレンズ
その名の通りレンズに色を入れることで眩しさを押さえるものです。

偏光レンズ
反射光による眩しさを軽減させながら周囲を見やすくしてくれるレンズです。

調光レンズ
レンズに当たった紫外線の量によって色が変わり、ひとつでメガネとサングラスの機能を併せ持ったレンズです。

ミラーレンズ
ミラーフィルムによって太陽光を反射光させて目を守るレンズです。

それぞれのレンズの特性を知って、自分に合うサングラスを見つけましょう。

メガネにもなるスポーツサングラスと普通のサングラスの違い

メガネにもなるスポーツサングラスと普通のサングラスの違いについてご紹介します。スポーツサングラスと普通のサングラスとの大きな違いはなんと言っても、「レンズとフレームにかかるカーブ」です。

スポーツをする上で必要なのが「広い視野と、太陽光から目を守る機能の確保」

通常のサングラスですと、顔を動かさずに目を動かした時にフレームが視野に入ってきます。
日常生活ではそういった事は些細なものですから特に気にならないでしょう。
しかし、スポーツを行う場合は、そのちょっとした障害がプレーに大きな影響をもたらしてしまいます。
スポーツサングラスの場合は、顔のカーブに沿うように作られていますので、サングラスのフレームが視界を邪魔することはありません。

また、顔のカーブに沿うように作られていると、サングラスと顔との隙間が小さくなりますので、太陽光が上から入ってくるような角度でも、サングラスの隙間から目に光が入って来ることも少なくなります。
ですので、眩しさによるストレスを感じずにプレーに集中することが出来ます。

視力の悪い人は度入りでの注文になりますが、その快適さから手放せなくなることでしょう。

度付きのスポーツサングラスの購入方法と選び方

度付きのスポーツサングラスの購入方法と選び方ついてご紹介します。

度付きのスポーツサングラスを購入したいと考えた時に買える方法は、メガネ店とネットの2通りがあります。
メガネ店もネットの場合も、病院で視力を計った時の数値があれば、お店などの機械で計る必要がありません。
また、メガネ店の場合は自分が現在かけているメガネを持ち込むと、そのレンズの数値を計ってそれに合わせた度入りのサングラスを注文することも出来ます。

ネットでメガネを購入

安価で手軽な半面、いざ届いたサングラスをかけてみた時に思っていたよりも自分に似合わない事がわかったり、ツルや鼻当てに違和感があっても手軽に調整することが出来ません。

メガネ店で購入

事前の試着で自分に似合うものをじっくり選ぶことも出来ますし、ツルや鼻当てに違和感があれば、角度を調整したり必要であれば鼻当てシリコンなどの調整アイテムの提案をしてくれます。

ネットは購入が簡単ですが、その後のメンテナンスなどを考えると、メガネ店で作成したほうが良いと言えます。

度付きのスポーツサングラスに向いていないスポーツ

便利な度付きのスポーツサングラスですが、実は度付きのスポーツサングラスが向いていないスポーツもあります。

「ロードバイク」はサングラスは不向き

その訳は、「トンネルに入ることがあるため」です。
サングラスはトンネルなどの暗い所に入ると視界が暗くなってしまいます。
自転車に乗っている時に視界が暗くなってしまったら、それこそ命取りです。
しかし、視界が暗いからと言って、度入りのサングラスを外してしまったら、目の悪い人は、さらに見えなくなってしまいます。

ですので、トンネルに入る可能性の高いロードバイクの場合は、サングラスが外せるようにコンタクトレンズと度の入っていないサングラスの組み合わせにするようにしましょう。
他にもメガネの上からかける用のサングラスもありますが、気温などの条件によっては、自分の息でレンズの内側が曇ってしまうこともあります。
また、サングラス部分を跳ね上げることの出来るタイプもありますが、強い風に煽られやすいなどの欠点もあるようです。

メガネかコンタクト+スポーツサングラスで迷ったときは

スポーツをしていて目が悪い人は、度入りのサングラスにするか、メガネの上からサングラスをかけるか、コンタクト+スポーツサングラスにするか迷いますよね。
そのように迷ったときは、まず「自分自身がコンタクトに慣れているか」という事を考えましょう。

コンタクト+スポーツサングラスは一番楽な方法ではありますが、ドライアイ気味の人は、風で目が乾いてきたらコンタクトが張り付きそうで怖いですよね。
また、コンタクトレンズの洗浄や保存などの管理も面倒ですし、使い捨てのレンズは費用がかかります。
そういった事をクリア出来そうでしたら、コンタクトとスポーツサングラスを合わせることをおすすめします。

体質などの関係でコンタクトの使用は厳しいという人は、度入りのサングラスにするか、既存のメガネの上からサングラスをかけるようにしましょう。

そのようにして、自分にあった物を選べば、メガネの人でもスポーツの時にサングラスを快適にかけることが出来ます。

こちらも合わせてご覧ください。