メガネをキレイにしてくれる超音波クリーナーは、メガネが手放せない人にとって憧れのアイテムですよね。
メガネ屋さんに行くと置いてある超音波洗浄機は、意外にも手に入れやすい値段のようです。自分用に購入するのもいいかもしれません。
そんな超音波洗浄機について紹介します。超音波洗浄できないメガネもあるので、チェックしてみてください。
メガネの超音波クリーナーとは
メガネをかけている人なら、一度は超音波クリーナーでメガネを洗ってもらった事があるのではないでしょうか。
超音波洗浄機と呼ばれることもある、メガネの超音波クリーナーとは、どういったものなのでしょうか。
超音波クリーナーは、その名前の通り水の中に超音波の振動を発生させ、それによって生じた細かい気泡でメガネの表面や細かな隙間についている汚れを落とすものです。
メガネ以外にも指輪などのアクセサリーや陶磁器、入れ歯なども洗浄できる
ただしなんでも入れるのはちょっと清潔とは言えませんので、都度水を入れ替えたりそれぞれ専用の超音波クリーナーを買って使い分けると良いでしょう。
また、メガネやアクセサリーの中には超音波クリーナーに入れると、傷が入ったりくすみや劣化の原因になる恐れがありますので、くれぐれも説明書で確認してから使うようにしましょう。
メガネの超音波クリーナーを選ぶときのポイント
メガネの超音波クリーナーを選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。
超音波クリーナーの値段
もちろんこれを最初の基準として見る人が多いのではないでしょうか。
3千円ほどで購入しやすいものもあれば、1万円を超えるようなやや高めのものもあります。
超音波クリーナーの大きさ
価格もちょうど良くて、高機能だとしても、置き場所に困るほど大きいものや、メガネ以外にも洗浄するものがあったのに、入れるのが難しいとなれば、困ってしまいます。
そうならないように、自分や家にとってのベストな大きさのものにしましょう。
超音波クリーナーの性能や機能
機械に強い人なら複雑な操作も問題ありませんが、あまり機械は得意ではないという人は、出来ればシンプルな物が良いでしょう。
その商品の説明などを読んで自分でも扱いやすいものなのか確認をしましょう。
超音波クリーナーが使えないメガネ
メガネを綺麗にするのに役立つ超音波クリーナーですが、残念ながら使えないメガネもあります。
説明書を確認するのが一番ですが、間違えて入れないようにしましょう。
超音波クリーナーが使えない条件
ヒビ、傷が入っているもの
メガネのレンズ、またはフレームにヒビや傷が入っているものは、超音波クリーナーに入れるとヒビが大きくなったり、最悪割れてしまいますので入れないようにしましょう。
塗装が剥がれかかっているもの
超音波クリーナーは気泡の振動によって洗浄しますので、メガネのレンズやフレームの塗装が剥がれかかっていると、洗浄にかけた時にそれが更に剥がれてしまう恐れがありますので、こちらの場合も入れないようにしましょう。
特殊なフレーム
超音波クリーナーは、金属で出来たメタルフレームのメガネを入れることを想定して作られています。
ですので、べっ甲や竹、木などの特殊な素材で作られているフレームを入れると、歪んだり変色してしまう恐れがありますので、入れないようにしましょう。
またセルフレームも毎日洗浄にかけると、こちらも変質してしまう恐れがありますので、月に1回から2回程度の使用に抑えておきましょう。
メガネの超音波クリーナーの使い方
メガネの超音波クリーナーの使い方についてご紹介します。
やり方はいたって簡単、コンセントを差して水を洗浄槽に入れたらメガネを入れてタイマーをセットしてスタートさせるだけです。
メガネの洗浄時間は3分ほどで良いでしょう
特にセルフレームは長時間の使用は向いていないとされますので、それ以上の時間の使用は劣化を招きます。
メタルフレームは超音波洗浄に向いていますが、レンズやパーツに影響がある場合もありますので、長くても5分程度にしておきましょう。
洗浄が終了しましたら、水道水ですすいで、メガネクロスなどの柔らかい布で水分を拭き取ったら完了です。
ちなみに、すすぐ際の水道水は、必ず水で行ってください。
お湯ですすぐとメガネの劣化の原因になります。
どのくらいがベスト?メガネを超音波で洗う頻度
「どのくらいがベスト?」メガネを超音波で洗う頻度についてご紹介します。
超音波クリーナーは、メタルフレームでガラスのレンズのメガネの使用を推奨しています。
条件を満たすメガネであれば、毎日1回の使用で問題ありません
しかし、今では重たいガラスのレンズを使用している人は少ないですので、プラスチックレンズのメガネが大部分です。
ですので、仮にメタルフレームだとしても、超音波クリーナーを毎日使用すると、レンズ部分のコーティングが剥がれてしまう恐れがあります。
セルフレームの場合も、フレームがプラスチックで作られていますので、毎日の使用は控えましょう。
頻度としては、月に1回か2回にとどめておきましょう。
それ以外の日は、水道水ですすいで拭くくらいで十分です。
皮脂などの油汚れが付いてしまった場合は、オケなどに中性洗剤を少量溶かして洗ってからすすぐようにしましょう。
メガネ店で洗ってもらうだけでは満足できず、個人的に超音波クリーナーが欲しいという人は、自分のメガネの素材や、アクセサリーなどの適性を確認してから購入すると良いでしょう。