メガネがずれる原因って何?違和感があるメガネの対処方法

最終更新日:2019/01/07

メガネを買ったときににはしっかり調整してもらい顔にフィットしていますが使っているうちになんとなくゆるくなり、ずれるメガネになってしまうことってよくありますよね。
大切に扱っていても、毎日使うメガネはいつのまにか歪んでしまうこともあるようです。買ってすぐのうちであれば、お店にも行きやすいですがしばらく経つとなんとなく行きにくいですよね。そんなときには自分でこのようなアイテムを使うのもおすすめですよ。

メガネがずれてしまう原因や対処方法を紹介します。

鼻が低いから?メガネのずれる原因

メガネがずれると、カッコ悪いですよね。それでなくとも、ずれたままのメガネをかけていると、目の疲れや、鼻の部分に痛みが生じたりすることもあるでしょう。

メガネのズレの原因は、フィッティングが合っていないことが関係しています。

フィッティングが正しければ、メガネの性能を最大限に発揮することができます。ほんのちょっとの調整で、見えかかたや掛け心地が変わってきます。

はじめてメガネを購入したときは、メガネ店でしっかりと顔にフィットする様に調整してもらったはずです。それがフィティングです。しかし、毎日使っているうちに、徐々にメガネは歪んできます。あなた自身も、痩せたり太ったりすることもあるでしょう。ほんの少しのことでも再度調整が必要になるのがメガネのフィッティングなのです。

そのメガネのずれによって、レンズが目に対して正しい位置が保たれていない場合も考えられます。正しい位置に保たれなければ、レンズ本来の性能が発揮されません。そのために、目が疲れたり頭痛を感じたりすることもあるでしょう。

また、そのメガネがあなたの顔に合っていないということも考えられます。鼻が低かったり、フレームと顔のバランスが悪かったりすると、フィッティングでは調整できないこともあります。

鼻が低い場合は、鼻あての高いメガネを購入するか、鼻あてを低い鼻に合ったものに取り替えてもらうと良いでしょう。また、フレームが顔の幅より大きすぎたり小さすぎたりした場合は、前へずれてくることも考えられます。フィッティングだけではどうすることも出来ません。顔にあったメガネを購入するべきでしょう。

メガネのずれる原因はメイクや鼻パッドの汚れ

メガネがずれる原因が、鼻パッドにつく汚れということもあります。

汚れがつくと滑り落ちやすくなり、ずれの原因になります。

女性は、日々顔にクリームやファンデーションなどの油分の多い化粧品を使用しがちです。必然的に、鼻パッドに油分がつくのは仕方のないことでしょう。しかし、鼻パッドの周りに、できる限りクリームやファンデーションを使わなかったとしても、顔は特に汗の書きやすい部分であり、鼻パッドに皮脂がつかないようにするというのは、なかなか難しいことです。

ですから、こまめに、メガネをはずした際は、鼻パッドの部分の汗を拭いたり、鼻パッド部分を洗浄することで、ズレを防ぐことができます。

特に夏は汗を書きやすいので要注意です。鼻あて部分を清潔に保つ事が、ズレ防止に繋がるのです。

メガネがずれるのを防止する方法

どうしても、メガネがずれてしまうという人は、鼻あてをシリコンに変えてみましょう。大抵のメガネには、もともとハードパッドと言う硬い鼻パッドがついています。これは、耐久性や透明度に優れており、変形や変色が殆ど無いのが特徴です。しかし、このようなハードパッドは、鼻に当たると痛く感じたり、汗でメガネがずれてくることもしばしばです。

シリコンパッドであれば、鼻に吸着してフィット感が増します。柔らかいため跡もつきにくく、ずれにくくなること間違いなしです。

またセルフレームであれば、鼻パッドが付いていない場合があります。メガネがずれるというのであれば、ピッタリと張り付くシリコンのシールタイプの鼻パッドシールを付けるというのも手です。

何をやってもずれてしまうという人には、メガネにシリコン製のイヤーフックを付ける方法をおすすめします。イヤーフックはメガネのずり落ちを防いでくれるストッパーです。メガネをずれない状態に固定してくれます。ストッパーは耳の後ろに隠れるので、髪の短い人でなければ殆ど目立たないでしょう。

但し、イヤーフックを付けたままで、メガネをメガネケースにしまうのは少々難しくなります。多少押し込めば入ることもありますが、イヤーフックをはずしてからしまうのが無難でしょう。そのような面倒があるのも事実です。

ずれやすくなるのはメガネの寿命が原因

メガネのフレームにも寿命があります。

寿命が原因で、メガネがずれやすくなることもあるのです。

日々、メガネを使用してくるとフレームが劣化して変形することも考えられます。また扱い方や保管方法によっては、その劣化を早めているかもしれません。

片手でメガネを外すくせがある人は、メガネが徐々に歪んでくることもあるでしょう。そのメガネの歪みのせいで、メガネがずれやすくなっている可能性があります。ネジの緩みであれば、締め直すことで歪みを調整できるかもしれませんが、フレーム本体が歪んでしまった場合には、どうすることもできません。

新たなメガネを購入したとしても、同じ様な扱いをしていれば、また変形を招いてしまいます。メガネを扱う際には最新の注意が必要です。外すときは両手で外す、持ち運ぶときはケースにしまう、高温になる場所には置かないなど、丁寧に取り扱うべきでしょう。

メガネがずれる原因があるときにはお店で調整してもらいましょう

メガネがずれることが気になるときは、まずはメガネをお店へもって行って相談しましょう。そのずれる原因が分からなければ尚の事です。

大抵はフィッティングで、ずれを直すことができます。メガネ店へ行くのが面倒だからと自分で直そうとうする人もいるかも知れませんが、そのせいで、メガネが破損してしまっては元も子もありません。メガネのフィティングには、高度な技術と専門の工具が必要になります。簡単に個人が行うというのは、難しいことなのです。

一度、フィッティングしてメガネのズレがなくなったから、それで良いのかと言えば違います。メガネは使用しているうちに、またゆるくなってきます。再びずれるメガネになってくるでしょう。ですから、定期的にメガネ店へ出向き、フィッティングしてもらうことが大切になります。

メガネが劣化していたり、顔にあっていない、鼻パッドの位置が違う、鼻パッドが硬いなどという場合は、鼻パッドを付け替えてもらったり、メガネ自体を購入する人もいるかもしれません。

いずれにせよ、すこし面倒かもしれませんが、まずはメガネ店へ行って、ずれる原因を相談してみるのが賢明です。

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