メガネの鼻パットの位置で正しいのってどこ?ズレないポイントを確認

最終更新日:2019/01/26

メガネの鼻パットの位置が合っていないような…。
メガネを使っているといつのまにかずれやすくなってしまったり、鼻パットの位置に跡がつくようになってしまいますよね。

そんな違和感も、意外と慣れてしまうものです。
しかし、メガネがズレてしまうとそれだけ目に負担がかかってしまう原因となってしまいます。

メガネのズレる原因は鼻パット?
自分で調整する方法も紹介しますが、それは応急処置的にしてきちんとお店で見てもらうことをおすすめします。
鼻パット部分の正しい位置を紹介します。

メガネの鼻パットの位置が正しくないとレンズの中心に黒目がきません

あなたはメガネをかけた時、レンズの中心に黒目がきていますか?

黒目がレンズの中心にない場合は、メガネがずれている証拠です。
鼻パッドの位置が正しい位置にないと、メガネずれてしまう要因になります。
ずれたままメガネをかけていては正しい視力が得られず、見えづらかったり、目が疲れたりすることもあるでしょう。

鼻パッドがあたる正しい位置とは、鼻の根元です。ここがフィッティングポイントとなります。これ以外の場所には、神経や筋肉、血管が多く通っているため不適でしょう。特に、目の近くになる涙の溜まる部分の上は避けるべきです。その場所を刺激してしまうと、痒くなることもあります。この箇所を避けて、正しい位置に装着することで、長時間着用したときの痛みや負担を軽減することができるのです。快適な眼鏡の着用感を得ることも可能でしょう。

鼻パッドの位置で、メガネの位置が決まると言っても過言ではありません。近くを見た時、遠くを見た時、そして中央を見たときのすべての視界が均等になるのが、正しい鼻パッドの位置です。特に遠近両用の場合は注意したいところです。

快適にメガネを着用し、正しい視界を得るためには、鼻パッドが正しい位置来るように、メガネを装着する必要があるでしょう。

メガネがずれるのは鼻パットの位置が間違っているため

会社で仕事をしている時、メガネが何度もずれ落ちてくるのは、不快以外の何者でもありません。そもそもメガネがずれるのは、鼻パッド位置が間違った所にあることが原因でしょう。

鼻パッドが正しい位置に無いのは、鼻パッドが劣化しているせいかもしれません。メガネを外して、鼻パッドを見てみましょう。表面がざらついたり、変色したりしていませんか。茶褐色になっていたり、金具に緑色のサビが付いていたり、シリコンの場合はもろくなって欠けたりなどしてはいませんか?
その様な場合には、鼻パッドがあたった部分が痛くなったりずれてきたりする事もあります。劣化している鼻パッドは交換することをオススメします。

購入店に持ち込めば、大抵は無料で交換してもらえます。
購入店でなくとも、近くのメガネ店で、安価に交換できるでしょう。
是非新しい鼻パッドに交換して、快適な装着感を取り戻しましょう。

メガネの鼻パットの位置がしっくりこないのはフレームが原因な場合も

メガネの鼻パッドの位置がしっくり来ないと悩んでいる人もいるかもしれません。
その原因が、メガネフレームのサイズがあなたの顔に合っていないという場合も考えられます。
メガネの鼻パッドの跡が、顔に付いてしまうことはありませんか。
鼻幅が鼻パッドに対し広すぎたり、もしくは狭すぎる場合は、メガネが下がって跡が付きやすくなります。

また、鼻パッドのフィッティングが合っていなかったりすることは勿論ですが、フレームが歪んでいたり、単にメガネ自体が重いこともメガネがずり落ちたり、鼻パッドの位置がしっくり来ないことの要因になる場合があります。

フレームの幅が広すぎて耳にピッタリとフィッティング出来ていない為、耳だけでなく鼻にも負担がかかり、鼻パッドの位置がしっくりと来ないと感じることもあるでしょう。

メガネの鼻パットの位置を自分で調整する方法

鼻パッドの位置を調整するには、メガネ店へ出向いてフィッティング調整してもらうことが賢明です。
しかし、どうしてもそんな時間のない人は、自分で鼻あての位置を調整することもできます。
メガネの高さが合わず、ずり落ちて来るようなら、メガネの鼻パッドの位置があなたの鼻に合っていない証拠です。

使っているうちに鼻パッドの位置というのは徐々にずれてきます。
購入してフィッティングしてもらったときはピッタリと合っていたのに、徐々に鼻パッド間が開いてしまうと、だんだんずり落ちてくることもあるのではないでしょうか。

その様な場合、鼻パッドを内側に起こして自分で鼻パッドの位置を調整してみましょう。
手で上手く起き上がらない場合は、鼻パッドを支えている細い金属部分の根本を、先が細いペンチで起こしてください。
専用のヤットコがある場合は、それを使用して行いましょう。
鼻パッドの位置が狭くなり、快適な装着感を得られるはずです。ずれ落ちもなくなるでしょう。

しかし、鼻パッドが劣化していたり、素材によっては、折れてしまうことも考えられます。あくまで自分で行う際には自己責任で行ってください。
できればメガネ店へ持ち込んで行ってもらうとよいでしょう。通常は無料で調整が可能です。

メガネの鼻パットの位置は使っていればズレるもの

誰しもが鼻パッドのあたる、フィッティングポイントが同じとは限りません。ですから、他人が同じフレームを購入したとしても、人によって顔が違う為、フィッティングポイントも変わってきます。その人の顔に合った鼻パッドの位置に調整しなければ、自信の快適な装着感は得られないのです。

フレームの形と顔の骨格とは、合わない場合が殆どです。ですから、フィッティングが必要になるのです。

正しいフィッティングは、なかなか素人では難しいでしょう。メガネ店の店員はプロです。プロにお願いして正しい位置に鼻パッドを調整してもらうのが、一番良い方法です。

鼻パッドの位置は、メガネを使っているとどうしてもズレてきてしまいます。ですから、購入時にピッタリだったとしても、気づいたときには下がってくる様になってしまったなんてことも当然のことでしょう。できれば、定期的にメガネ店へ出向き、フィッティング調整してもらうことが無難です。

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