メガネで目が小さくなるのはメイクで解消できる?自然に仕上げるコツ

最終更新日:2019/02/04

メガネをかけると目が小さくなるのが近視の人の悩みですよね。かといって、アイメイクに力を入れすぎるとなんだか浮いてしまう…。
いったいどのようにメイクをすればナチュラルに仕上げることができるのでしょうか?

目が小さくなるのを防ぐメイク方法とは?

気になるポイントやコツを紹介します。アイメイクだけに力をいれずに全体のバランスを考えながらメイクをしてみてください。

メガネで目が小さくなるのをカバーすればするほどケバくなりがち

近視の人のメガネは、度数が上がるほど目が小さく見えがちです。
しかし、だからといってメガネで目が小さくなるのをカバーすればするほど、ケバくなりがちなので注意しましょう。

目が小さく見えるように思えても、その時にするべきことは、メイクを濃くするのではなく、「ポイントを押さえた印象的な顔」にすることを念頭に置くようにしましょう。
メガネをかけている時に忘れないでいただきたいポイント一つは、「目の前にレンズがある」ということです。
これはどういう事かと言いますと、目を印象的に仕上げたいと思った時に、マスカラや、つけまつげで、まつげに長さを出したいと考えるでしょう。
しかし、そんなまつげでメガネをかけてしまうと、長くなったまつげがメガネのレンズに当たって、レンズが汚れたり、細かな傷がついてしまう原因になってしまいます。
長すぎないまつげにするようにしましょう。

もうひとつのポイントは「フレームのある、なし」です。
メガネにフレームがありますと、それだけ顔にワンポイントありますので、目にあれこれ加えすぎると、ゴチャゴチャした印象になってしまいます。
かと言って、フレームのないメガネの時にあっさりしたメイクにしてしまうと、物足りない印象になってしまいます。
メイクとフレームの関係性も考えたメイクをするようにしましょう。

メガネで目が小さくなるときはメイクをこうしてみましょう

ばっちりメイクがキマったと思っても、メガネをかけたら目が小さく見えて、イマイチに感じることがあるかも知れません。
メガネで目が小さくなるときはメイクをこうしてみましょう。

それは「縦を意識したアイメイクをする」です。
具体的には、アイラインを引く時に、黒目の上だけ太くなるように引いたり、アイシャドウでグラデーションを作る時も、目のカーブを意識して縦が強調されるようにしましょう。
上側のメイクだけではなく、目の下の涙袋もハイライトを入れるなど、上下のメイクに気をつければ、縦の長さが大きく見え、メガネで目が小さく見えたとしても、大きく印象的な目になります。
眉毛とのバランスも見ながら、綺麗な目元を演出しましょう。

メガネをかけると目が小さくなるけれどマスカラメイクはしにくい…そんなときの対処方法

「メガネをかけると目が小さくなるけれど、長さをつけ過ぎるとレンズにまつげが当たるからマスカラメイクはしにくい」そんなときの対処方法についてご紹介します。

まつげに長さはつけなくても、印象的なまつげにするためには、まつげに太さを付けるようにしましょう。
といっても、あまりまつげを太くさせすぎると、ひじきのようなまつげになってしまいますので、重ね塗りは1回にとどめておきましょう。

マスカラメイクで困るのが、せっかく綺麗なまつげのカールが出来ても、時間が経ったらそのカールが下がってしまうことです。
そういったお悩みを持っている方は、ビューラーでカールを作った後にマスカラ下地を付けるようにしましょう。
マスカラ下地が乾いたら、いつもどおりマスカラを上から塗るだけで、綺麗なカールをキープすることが出来ます。
下地が塗られている分、たくさんマスカラを重ね塗りしなくても良いところも嬉しいですね。

さらに、時間が経つとマスカラが落ちて、パンダ目になりがちという人は、マスカラをコーティングしてくれるマスカラトップコートをおすすめします。
こちらを塗ると、マスカラが落ちるのを防いでくれるだけではなく、カールキープの効果もあります。
下地とマスカラとトップコートのすべてを塗ると、まつげがゴテゴテしてしまうという人は、すべてを薄めに塗るか、この中の2種類だけ塗るかのどちらかを選びましょう。

目が小さくなるからといって他のメイクを薄くするのはNG

メガネをかけると目が小さく見えてしまうことに悩んでいる人の中には、しっかりメイクをすることをやめてしまう人もいます。
目が小さくなるからといって他のメイクを薄くするのはNGですよ。

メガネがある分濃すぎないメイクにすることが大切ですが、「濃くないメイク=手抜き」というわけではありません。
きちんと細部まで気を配ったメイクをしましょう。

アイシャドウやチークを選ぶ際は、メガネのフレームの色と同系の色を選ぶとしっくり来ます。
例えば、メガネが赤やピンクなどの暖色系でしたら、アイシャドウなども同じような暖色系にし、メガネがパープルやグリーンでしたら、メイクも近い系統の色を選びましょう。

ちなみに、パープルのアイシャドウを入れた時に、チークもパープルにするとさすがにおかしいですよね。
そういった時は、完全な紫のチークではなく、ローズやワインレッドなど、紫の色味も混じった色を選び、薄く塗るようにしましょう。
グリーンやブルーの時は、大人っぽい雰囲気と血色の良さを見せたいので、ブラウンやオレンジのチークを選ぶとムードのある顔立ちになります。

メガネは目が小さくなると決めつけてはいませんか?小さくならないメガネ

メガネは目が小さくなると決めつけてはいませんか?
目はメイクでカバーする以外にも、小さくならないメガネを選ぶことも出来ます。

そろそろメガネを買い換えようかなと考えている人は、目が小さく見えないようなメガネを選んでみてはいかがでしょうか。
そのメガネ選びのポイントにはこういったものがあります。

小さいフレームを選ぶ

目の錯覚のひとつに、同じ大きさの物を2つ並べ、それぞれの周りに大きい丸と小さい丸と描いた時に、大きい丸の中にあるものは小さく見え、小さい丸の中にあるものは大きく見えると言うものがあります。
これをメガネにも応用するのです。
大きいフレームのメガネよりも、小さいフレームのメガネの方が目が大きく見えるので、小さいフレームのメガネを選びましょう。

はっきりした色のフレームを選ぶ

メガネを選ぶ際に、顔なじみが良くなるように、フチ無しのメガネや、薄いピンク色、ベージュの色のメガネを選ぶ方もいるかと思います。
しかし、肌なじみの良い色のメガネは、その分印象も薄くぼんやりしてしまいます。
目を小さく見せないように工夫するのであれば、黒や赤など、はっきりした色のメガネを選ぶと、目の印象もくっきりさせる事も出来ます。

目とレンズの距離を近くする

鏡を見ながら顔からメガネを離してみると、目がどんどん小さく見えます。
これは逆に言うと、目とメガネの距離が近いほど、目が小さく見えないと言うことです。
ですので、メガネを作る際、メガネがズレて目とメガネの距離が離れないように、鼻当てが自分にピッタリフィットするものを選びましょう。
メガネ屋さんに相談をしながらフィッティングするようにしましょう。

このようにして、メイクやメガネ選びで工夫をすると、レンズの度が強くて目が小さく見えがちだったのも、効率よくカバーすることが出来ます。

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