マスクでもメガネが曇らない方法を紹介!すぐできる対処方法♪

最終更新日:2019/02/10

マスクをしていると困ってしまうのがメガネの曇りですよね。インフルエンザの時期や花粉の時期、マスクを手放せない人にとっては生活に影響のある問題と言えるでしょう。

長年、このマスクでメガネが曇る問題には多くの人が悩まされてきましたがマスクでもメガネが曇らない方法はあるのでしょうか?

マスクを使ってもメガネが曇らない、曇りにくくするいろいろな方法を紹介します。

すぐにできるマスクでメガネが曇らない方法

花粉症やウイルス対策などために、マスクが必需品という人も少なくありません。大活躍のこのマスクですが、メガネとの相性が抜群に悪いことに頭を悩ませている人も多いのでは無いでしょうか。

それは、メガネをかけた状態でマスクをすると、メガネが曇ってしまうせいです。外を歩いていると、自分の息でいつの間にかメガネが真っ白になっているなんてこともあるでしょう。

一体どうしたら、メガネが曇ることなくマスクを着用することができるのでしょうか。

マスクをしてもメガネが曇らない方法としては、実は身近にあるもので手軽に曇りが防止ができます。

それは、ティッシュペーを使った方法です。

まずは、ティッシュペーパーを四つ折りにします。更に半分に折ってください。それを鼻に沿わせるような形にして、マスクと鼻の隙間にしっかりとフィットさせるように挟み込みましょう。するとどうでしょう。全く曇らないわけでは無いにしろ、曇りが軽減されるのがわかると思います。
ポイントは、ティッシュをしっかりと鼻とマスクの隙間にフィットさせることです。

マスクでメガネが曇らない方法ポイントは鼻の部分

自分の息でメガネが曇ってしまい視界が邪魔されることは、苦痛以外の何者でもありません。なぜ、マスクをするとメガネが曇ってしまうのでしょうか。

マスクの中の息は、温まっています。冬などでメガネが冷えていた場合、鼻の周辺のマスクの隙間からメガネに温かい息があたると、メガネが曇ってしまいます。息に含まれている水蒸気が、メガネに当たることで冷やされ水になり、水滴がつくことでメガネが曇ってしまうのです。

ですからメガネが曇らない方法としてポイントになるのは、鼻の部分です。要するに、マスクがしっかりと顔に密着して、鼻周辺の隙間から息がもれない様にすればよいのです。メガネの方向に息が漏れる道を作らなければ、メガネが曇るということを防ぐことができます。

そこで、試してみたいメガネが曇らない方法の一つとして、マスクの上部を内側に折るという方法はどうでしょう。口や鼻から出た息がマスクの中で暖まったものが外に漏れ、メガネに当たることが原因で曇るのであれば、その出入り口を厚く2重にすることで息が外に漏れるのを防ぐことができるはずです。勿論、内側ではなく外側に折り曲げても構いません。

また、折り曲げるときには、もうひと工夫してみると良いでしょう。大抵の使い捨てマスクには、鼻に当たる部分にワイヤーが入っています。これを鼻の形に沿うように、しっかりと波型に折り曲げて見て下さい。マスクの鼻や頬に当たる部分は、肌から浮いて離れてしまうことが多いため、どうしても空気が抜けてメガネに当たってしまいます。

しっかり曲げて肌にフィットさせることで、息が漏れるのを防ぐことができるのです。よってメガネが曇りにくくなります。ティッシュを挟むという方法も、同様の効果を狙った方法の一つと言えるでしょう。

他にはどんな方法が?マスクでメガネが曇らない方法

マスクを付けた時にメガネが曇らない方法としては、他にはどの様なものがあるのでしょうか。

何かを挟むとそれがズレてきたり、折り曲げたりすると見た目が良くないということを気にする人もいるかもしれません。実は、マスク自体を折り曲げたりなにか挟まなくても、メガネを曇らせない方法があります。

それは、マスクを2重に重ねるという方法です。マスクが2重になる分、少し呼吸がしにくいという人もいるかも知れませんが、マスクの層が増えればその分、息が分散されて外に出る量が少なくなるため、メガネに届く息の量も少なくなります。

内側に付けるマスクは、外側のマスクより少し小さめのマスクが良いでしょう。外側のマスクは、通常の大きさのマスクで構いません。しかし、この方法は、2つのマスクのゴムを耳にかけなければならず、更にメガネが耳に当たることで、耳に痛みを感じる人もいるのがデメリットと言えます。2重にする場合は、柔らかいゴムのマスクを選ぶ事が必須です。

また、できるだけ口で呼吸するよりも、鼻で呼吸した方が、メガネが曇らないという説もあります。鼻が詰まっていたり、花粉症の人は、難しいかも知れませんが、できるだけ鼻呼吸にするのが、メガネを曇らせないことに繋がるでしょう。

お金で解決!?マスクでもメガネが曇らない方法

花粉症の季節やウイルス対策には欠かせないマスクですが、その様な事に気を使う人は、大抵、毎日の様に使い捨てマスクを使用していることだと思います。そんな毎日取り替えなければならない使い捨てのマスクに、いちいちお金などかけていられないとお思いの人が多いのは当然のことでしょう。

しかし、どうしてもマスクでメガネが曇ってしまう、それが不快で仕方がないというのであれば、曇らない方法として即効性のある曇らないマスクを買うのも手かもしれません。

確かに、メガネが曇らないマスクは値が張ることが多く、毎日使うとなると、どうしても手を出せない、購入に至らないという人もいるかも知れません。ですが、それだけ曇りに悩んでいるのであれば、是非一度、使ってみてはどうでしょうか。

メガネが曇らないマスクは、鼻と頬にフィットするようにスポンジでできたノーズクッションが付いているので、息があがって来ません。

メガネが曇らないマスクの中には、吸水性が高く、マスク内部の汗や息に含まれる水分を吸収してムレを防いでくれるものもあります。水分を吸収してくれれば息が水蒸気になりにくく、メガネが曇りにくいのは当然のことです。

しかし、そのようなマスクを購入しなくても、マスクに付けるパッドというものが存在するのをご存知でしょうか。そのノーズパッドをいつもの使い捨てマスクに後付することで、鼻の部分から息がもれにくくなり、メガネも曇らないくなります。取り外しが可能で、繰り返し使うことができるのもポイントです。

安価な使い捨てマスクにも使用が可能なので、メガネが曇らないマスクはちょっと高価だと悩んでいる人は、この様な商品を使用してみるのも良いでしょう。

メガネを曇らないようにするのもオススメ

マスクでメガネが曇らない方法として、メガネ自体を曇らせないという方法もある

メガネにくもり止めを塗る方法です。

メガネのくもり止めは、スプレータイプや、リキッドタイプ、シートタイプなど、様々な種類が存在します。その中でもオススメしたいのが、濃密なジェルタイプのくもり止めです。
マスク使用時によるメガネのくもりがこれを使用するだけで、解消されることに間違いありません。

使い方は簡単です。レンズの両面に、米粒程度の液を垂らし、ティッシュなどで液を塗り込むだけです。面を整えながら拭き上げれば完了です。くもり止め成分がレンズに密着することで、長時間、メガネを曇らない状態にしてくれます。
ジェルタイプなので、フレームに飛び散る心配もありません。乾燥が不要なのも、嬉しいところでしょう。

ちょっと塗るのは面倒かも知れませんが、これこそが快適にメガネとマスクを使用できる一番有効な方法と言えるでしょう。

メガネとマスク、まるで犬猿の仲なのではと思ってしまうほど、メガネの曇りに悩まされている人は少なくありません。

ですがちょっとした工夫や裏ワザ、一手間で、メガネの曇りは解消されます。あなたにとって、どれが一番メガネが曇らない方法として最適なのか、是非色々試してみて、快適なメガネとマスク生活をお過ごしください。

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