鼻がメガネを掛けると痛い、、、原因と対処法を教えます

最終更新日:2019/01/06

メガネを長時間掛けていると、鼻あての部分が痛いと感じることはありませんか?
鼻が痛くなったり、鼻あての跡がくっきりと残るような時には、どのようなことが原因なのでしょうか。

そこで、メガネを掛けていて鼻が痛くなる原因と対処法をご紹介します。

痛みが気になると、メガネを掛けているのも苦痛になってしまいますよね。快適に使えるために、メガネの調整や痛くなりにくい鼻あてもご紹介します。

メガネを掛けていると鼻が痛い原因は

メガネ使用している人の多くが、経験する鼻あて部分の痛み。鼻が痛くなる原因は一体何なのでしょうか。そのまま我慢して使用していると、目の疲れや頭痛、肩こりを引き起こすことになりかねません。鼻あてが食い込んで跡がついてしまい、なかなか取れないなんて人もいるでしょう。

メガネの鼻の部分が痛い原因は、メガネの鼻あてが鼻に合っていない、フィットしていないことが考えられます。メガネは使用しているうちに、徐々にずれて来るのが一般的です。その様な場合、メガネがずれることにより、鼻あての部分に負担がかかってしまいます。
メガネ店でフィティングしてもらうと、再びメガネが正しい位置にフィットします。鼻の痛みが軽減されることもあるでしょう。

また、他にも原因は考えられます。例えば、レンズが厚かったり、フレームが太かったりするせいで、メガネ本体が重たい場合は、長時間しようすると、重みで鼻あてが鼻に食い込んでくることもあります。メガネを軽いものにかえるだけで、グッと鼻の痛みが解消されるでしょう。

鼻が痛いのはメガネのつるが関係していることも

メガネをかけたときに鼻あての部分が痛いのは、メガネの耳にかかるつるが顔に合っていないことも考えられます。

このツルの部分がゆるすぎると、メガネが落ちてきたり、下がりやすくなります。落ちてくることで鼻に部分にそれだけ負担がかかります。

また、つるの部分がきつすぎても、同様の事が言えます。メガネが自体が鼻に押し当てられる様になってしまい、前にだんだんメガネがズレようとするため、鼻に負担がかかります。そのため、痛みにつながることもあるでしょう。鼻だけでなく、こめかみ部分も痛くなる場合もあります。

メガネのつる分が緩かったり、きつかったりする原因は、フレームの大きさも関係しています。顔の幅に、フレームが合っていないことが原因です。フレームはできる限り、顔と同じ幅のもののするのが、見栄え的にも掛け心地的にもベストです。

後はフィッティングです。メガネ店で、顔にピッタリとフィットするようにつる部分を曲げてもらうことで、鼻の痛みも軽減されます。

一見、メガネのつるの部分と鼻の部分は関係ないように感じますが、メガネを支えている主な部分は、この耳と鼻の部分です。この部分の調整がしっかりとできれば、鼻の痛みは軽減れます。

鼻が痛い時の対処法

大抵のメガネには、もともと硬いハードパットがついています。ハードパッドは耐久性や透明度に優れており、変形や変色が殆どないのが特徴です。しかし、硬い為、この様なパッドのまま使用していると、鼻あての当たる部分が痛くなったり、メガネがずり落ちてくるなんて経験した人も、少なくないのではないでしょうか。

そんなときは、シリコン製の鼻パッドに取り替えてみてはどうでしょうか。シリコン製の鼻パッドは、吸着性に優れているため、肌にピッタリとフィットして、メガネのずり落ちを防ぐことができます。鼻への痛みも軽減されます。

また、鼻パッドにはパフ形式の鼻パッドやエアクッションの鼻パッドなども存在します。鼻あてを柔らかくすれば、それだけ、鼻への負担が減ります。しかし、見た目的には、シリコン製の鼻パッドが一番よいでしょう。しかし、ハードパッドと違い、汚れが付きやすいため、こまめに掃除することが必要です。

メガネのフレームのうち、セルフレームには鼻あてのないものも存在します。その様なフレームを選択することで、鼻への痛みを軽減するという方法もあります。

痛みが出る場合にはフレーム自体の劣化の可能性も

実は、メガネのフレームにも寿命という物があります。また、メガネを片手ではずしたり、保管方法によってはフレームに歪みが生じ、掛け心地が悪くなることもあるでしょう。汗や整髪料がしみついたまま使用していれば、その分、寿命が縮まります。

ネジなどが緩んでいる様な場合であれば、調整で直ることもあるでしょうが、劣化してしまうと、歪みを直すことが出来ない場合もあります。

劣化してメガネが歪んでいることが原因で鼻に負担がかかり、痛みがでることもあるでしょう。

その様な場合は、メガネのフレームを新しくするしか方法はありません。メガネは毎日使うものだけに、劣化に気付かないことも多いでしょう。まだ使えているから大丈夫だと安心せずに、痛みが出る場合は、もしかしたら買い替えのタイミングかもしれません。

メガネ店で調整してもらう

鼻あての部分が痛い、跡がつくなどと言うときは、まずはメガネ店へ出向き、お店の人に相談するのが一番です。

大抵の場合は、歪んでいる事が殆どです。鼻に必要以上の力が加わっていることが考えられます。しばらくフィッティングしていないとなれば、メガネだけでなくあなたの顔も変わっている可能性があります。太ってしまったり、むくみが出たりしていることもあるでしょう。使用してしているうちに、徐々にメガネに歪みが生じてしまったなどということも考えられます。

今のあなたの顔に合うように、メガネの掛け心地を調整してもってください。もし、鼻パッドが硬いようなら、シリコンにかえてもらうのも良いでしょう。

劣化がきて買い替え時と言うのであれば、鼻が痛くならないような、薄くて軽いレンズにしたり、軽めのフレームを選ぶのも選択肢の一つです。また、鼻パッドのついていないメガネも存在します。鼻パッドがなく、頬骨の端の方にパットがついているものもあるようです。

鼻の部分が痛くなる原因は何なのかと悩んでいるあなたは、まずはメガネ店へ行ってその原因を調べてもらうことです。

フィティングの調整で痛みが軽減されることもあるでしょうし、その原因が他のこともあるでしょう。もし、メガネを買い換えるのであれば、次は鼻が痛くなりにくいメガネを選ぶべきです。お店の人に相談して、その様なメガネをオススメしてもらいましょう。

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