メガネの耳あてがなんだか臭い、水洗いしても匂いが落ちないときにはどうしたらいいのでしょうか?
メガネの耳あてが臭いときにはこのような方法で匂いが取れるようです。その効果はあまり続かないので最終的にはお店に行って交換してもらいましょう。メガネが臭いという理由でお店に行くのは少し足が重いですが、実際はこの理由で行く人は多いんですよ。
耳あて部分を交換してもらう場合、料金はどのくらいかかるのでしょうか?メガネの耳あて部分が臭いときの対処方法を紹介します。
メガネの耳あての臭いが気になるときの対処方法
メガネを長年使用していると、耳に当たる部分のニオイが気になるときなどもあります。
そのニオイで困っているときにはまず重曹を使ってみましょう。
メガネのレンズはコーティング加工されているので、作業は水で行いましょう。
やり方は簡単なので、一度やってみましょう。
まずはお水を張った桶などを準備します。
そこに重曹を投入します。分量はお水1リットルに対して40グラムほどです。
しっかりと溶かしてそこにメガネを入れます。
そのまま一晩放置しましょう。
次の日、取り出したらお水ですすぎ、丁寧に水気を取って、最後にメガネ拭きで拭きます。
きれいにニオイが取れていると思います。
もしまだニオイが気になるようならもう一晩行いましょう。
ポイントはメガネを入れる前にしっかりと重曹を溶かし切ることです。
意外と簡単にニオイが落ちたのではないでしょうか。
重曹で洗ってもメガネの耳あてが臭いときは
重曹につけてみてもまだニオイが気になる場合は中性洗剤で洗ってみましょう。
中性洗剤は唯一家でメガネを洗うときに使える洗剤ですので、お水を使ってメガネを洗っていきましょう。
お湯や他の洗剤で洗ってしまうとレンズのコーティングにダメージが出てしまうのでそうした作業は行わないようにしてください。
中性洗剤で洗って水気をしっかりととったら、メガネ拭きで拭いて仕上げます。
いかがですか?
この方法なら気になるニオイもしっかり取ってくれるはずです。
またニオイが復活するなどの可能性もあるので、一日の終わりには中性洗剤でしっかり洗いたいですね。
でもこうして何度も洗うことが面倒だという方もいらっしゃると思います。
お気持ちはわかります。メガネを洗うのはいろいろと気をつけることがたくさんあってなかなかめんどくさいです。
そういうときには次の項目で紹介する、耳あて部分の交換です。
メガネの耳あてが臭いのは仕方ない?匂いが取れないときには交換がおすすめ
メガネの耳あての部分からのニオイがどんな方法を試してもどうしても気になるという方は、交換をおすすめします。
耳あての部分がシリコンの場合はニオイが染み込んでしまっていることなどもあるので、とりあえずいろいろ試してだめだったと結論を出したら購入店に持ち込みましょう。
購入店であればその時のデータなどが残っているので、どんな眼鏡のパーツが必要かということもわかりますし、パーツがあればその場で交換して貰える場合もあります。
もし購入店が遠く、近くの眼鏡屋さんで済ませたいという場合には、パーツの取り寄せになって時間がかかってしまったり、お店に置いていないメガネである場合は断られることも考慮して持ち込みましょう。
交換は簡単にすみますので、持ち込む時間がある方はこの方法だサクッと解決できるかもしれません。
メガネの耳あてを交換するときの費用
メガネの耳あて部分を交換するときには、無料でしてくれるところがほとんどですが、パーツに値段がかかっていることもありますので500~1000円くらいの出費がある可能性もあります。
ですがこれは交換を行ってくれる手間賃だと思って出してしまってもいいくらいの値段ではないかと思います。
フレーム全体の交換になると溶接ができるものなら5000~7000円ほど、まるごとの交換が必要なものはフレーム代がかかります。
耳あての交換にかかるのは10~20分ほどです。
パーツさえあればその日のうちに対処してもらえるものですので、気軽にお店に持ち込むことをおすすめします。
持ち込んだついでに調整など、メガネの具合も見てくれるので、快適にメガネをかけられるようになりますよ。
メガネの耳あての不具合が出る前に調整に行きましょう
耳あての不具合はしばらく使っていると出るものです。
そうした不具合を出さないためには少なくとも3ヶ月に1回ほどは購入店に持ち込んで調整を行うことが必要です。
調整だけならお金がかからないことがほとんどです。
このこまめな持ち込みでプロの目により問題を発見してもらったり、うまく調整してもらって快適にメガネを使える期間を延ばせたりといいことばかりです。
メガネを大事に使っていくなら、購入店でプロに点検してもらうのが一番です。
できるだけそうした対処でうまくメガネを調整してもらって、長持ちさせていくほうがお財布にも優しいです。
正しい使い方と定期的な調整でメガネを長持ちさせつつ、使っていきましょう。
耳あてのニオイとその取り方についてご紹介しました。
重曹と中性洗剤以外では交換しか手がありませんが、メガネの特徴的にもそれ以外の洗剤は使用できないため、早期改善をするなら交換が一番早いという結論になります。
できるだけ耳あて部分に匂いがつかないように、ついたら購入店で交換してもらう、という形で使っていくのがいいかもしれませんね。