鼻にふきでものが、、、メガネが原因?メガネニキビの予防方法

最終更新日:2018/12/17

メガネをしていると、鼻にニキビができやすい?
鼻の部分、しかもメガネが当たるところにニキビができるととても痛いですよね。治ったと思ったらまた同じ場所にできてしまった…。

そんなときは、メガネの扱い方が間違っているのかもしれません。
ニキビができてしまうと、洗顔を一生懸命してしまいがちですが、普段からメガネをかけている人は何度も洗顔するよりも、メガネを洗うことのほうを優先したほうがいいでしょう。

メガネの洗い方やニキビの予防方法、対処方法を紹介します。

メガネをかけると鼻ニキビができやすい?その原因とは

鼻ニキビに悩んでいるあなた。もしかしたらその原因は、メガネかもしれません。
視力を矯正する為にかけている人は勿論のこと、今やオシャレアイテムのとしてメガネをかけている人も少なくありません。

メガネのせいでニキビができてしまうなんて、堪ったもんじゃないと怒りを覚える人もいるでしょう。

鼻ニキビを気にかけるあまり、鼻周りを念入りに洗顔している人もいるかも知れませんが、ちょっと待って下さい。まずは、メガネを見てみましょう。

メガネの鼻当て部分や耳にかかる部分は、肌に直接触れる部分です。この部分に汚れが貯まり、細菌が発生していることもあるのです。
これが、あなたのニキビの原因かもしれないのです。

ニキビが気になる人であれば、顔は毎日、丁寧に洗っていること思います。しかし、メガネはどうでしょう。毎日洗っていますか。レンズの汚れが気になって拭き取ったり洗ったりしている人もいるかも知れませんが、鼻当ての部分やフレームの部分はどうでしょうか。

メガネはあなたが思う以上に汚れています。メガネで肌が押さえられていれば、毛穴が詰まってしまいます。

特に鼻は、体の中でも、皮脂が分泌されやすい場所です。
この様な場所にメガネの鼻当てが常にくっついているのですから、メガネは清潔に保つことが大切です。

メガネで鼻ニキビができるのを予防するには

もし、鼻ニキビが気になるのであれば、メガネは毎日しっかりと洗うことです。ただの水洗いではなかなか皮脂汚れは落ちません。そんな時は、ぜひ、洗剤を使って洗いましょう。

メガネを使っていると、知らないうちに汚れていることもあるはずです。
レンズだけでなく、鼻パッドなどのパーツにも自然と汚れは溜まります。
メガネに汚れが溜まることで、肌荒れや鼻ニキビの原因になるだけでなく、フレームやレンズ劣化につながることもあります。

ですから洗う際にはレンズだけでなく、鼻当てなどや耳の部分なども念入りに、メガネをまるごと洗うのが正解です。
メガネの汚れは、台所洗剤のような、中性洗剤で落とすことができます。中性洗剤には界面活性剤が含まれており、水と脂を乳化させ、皮脂汚れをしっかりと落としてくれます。
洗面器などに水を入れて中性洗剤を数滴垂らします。泡立ててその中にメガネを入れ、フレーム全体の汚れを落としましょう。汚れが気になるレンズや鼻当て、フレームの部分は、指の腹で優しく洗いましょう。

その後、流水で泡を丁寧に優しく流します。
水気を、ティッシュやタオルで押さえるようにして取ります。水滴が残るとサビでしまうこともあるので、丁寧に、細かい部分も気をつけて拭き取って下さい。

まずは、メガネをしっかりと洗うことから始めましょう。

鼻ニキビが気になったときの対処方法

鼻ニキビ気になった時は、メガネをかけない時間を持ちましょう。
ニキビのある部分に、そのままメガネを乗せてしまうと、そのせいでニキビが悪化することも考えられます。

まだ鼻ニキビができていないけれど、ニキビができるのではないかとビクビクしている人もいるでしょう。
お化粧をしている人や、汗のかきやすい人であればなおさらかもしれません。

そんな時は、こまめに顔を洗ったり、メガネの鼻当てや耳があたるツル部分をよく洗うことが大切です。
かけている際には、あぶらとり紙やティッシュで鼻の脂をこまめに拭き取るというのも良い方法です。

しかし、過度な心配は無用です。こまめにメガネを取り外したり、鼻当てパッドを交換することで改善される事もあります。

メガネの鼻ニキビに対してのNG行動

メガネをかけると、どうしても鼻ニキビができやすくなります。それでなくとも、鼻は汗をかきやすく、テカったりするせいで、つい鼻を触ってしまうこともあるでしょう。

ちょっと待ってください。その手には雑菌がついているかもしれません。一見きれいに見えても、手にはたくさんの雑菌がついているのです。
雑菌がついた手で鼻を触ってしまうと、そのせいで、ますますニキビが悪化し、化膿することも考えられます。
手で触らなくても、汗などの影響で、ニキビが炎症を起こすこともあるのです。

そうなりたくはないと考え、ついつい洗顔に力を入れてしまう人もいるかもしれません。
特に鼻の部分を念入りにに洗顔する10代は少なくないはずです。
しかし、洗顔をやりすぎると、肌が傷ついたり、大切な皮脂まで取り除いてしまいます。

そのことで、更にニキビが悪化してしまうことも考えられます。
洗顔をやりすぎると、皮脂の分泌が増加します。強い刺激を与えるような、洗顔や角質除去は行うべきではありません。

メガネで鼻ニキビがすぐにできてしまうのはフレームが合っていないせいかも

メガネで鼻ニキビができる原因は、フレームのサイズがあなたに合っていないということも考えられます。

もしかしたら、メガネをかけていて、鼻に鼻当ての跡がついてはいませんか。それは、そのメガネがあなたに合っていない証拠です。ツルの部分が長すぎたり短すぎたりしませんか。合っていないとメガネがずり下がってきて、鼻に跡が付きやすくなります。

鼻当ての幅は合っていますか。顔の横幅にフレームの幅は合っているでしょうか。そのメガネは重すぎませんか。

様々なことが原因で、鼻に負担をかけているかもしれません。そんな時は、メガネ店へ持っていって、調整してもらうことが賢明です。場合に寄っては、メガネを交換してくれることもあります。

できれば、軽く鼻に負担がかからないメガネを選ぶことが必要です。どうしても鼻のニキビが治らないのであれば、皮膚科を受診するのもよいでしょう。

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