メガネのフレームが折れてしまったという時には、新しいメガネを購入する方も多いと思いますが、修理することは可能なのでしょうか?
そこで、フレームの修理ができる場合と、修理が難しい場合などをご紹介します。
使い慣れたメガネを修理して、長く使いたいという場合もあると思います。今使っているメガネが修理できる素材なのか、使われている素材によっても違いがあります。早めに店頭で相談してみて下さい。
メガネの折れたフレームを修理したい時には素材を確認
長いメガネ歴史の中ではメガネを踏んづけてフレームが歪んだり車のドアにぶつけてレンズが外れたり鼻パッドがもげたり子供に曲げられてテンプルが折れてしまったりなど数々のメガネ破損事件が起こりました。
その度に自分で修理をしたり買い換えたりしてきましたが、結論から言いますとフレームが壊れたメガネは買い替えるのが得策であるということです。
しかし、使用しているメガネの種類によってそれは違ってくると思います。
私は常にプラスチックのフレームで比較的安価なメガネを購入して使用していました。
プラスチックのフレームは折れてしまうと修理は難しい
修理が可能であっても修理代金を考えると買い換えてしまった方が良かったのです。
フレームが金属の場合
少し違ってきます。金属のフレームはプラスチックとは違い修理が可能な場合が多く価格手頃なお値段で修理できる場合があります。
メガネのフレームの丁番の修理はできることが多い
メガネの壊れた部分によっても修理可能かどうかは異なってきます。
メガネのフロントとテンプルを繋ぐ丁番が壊れた場合には修理可能な場合が多い
メガネを踏んづけたりして丁番部分で折れたり歪んでしまうことがあるでしょう。その際に折れたり歪んでいるのが丁番だけなのかどうかを確認しましょう。
その場合は丁番を交換するだけで修理することができます。
その時にかけていたメガネはレンズの上部がプラスチックで、下部はナイロン糸で吊ったタイプのメガネでした。
外れたレンズの下部に刻まれている溝に糸を合わせてぐっと上部のプラスチック部分に押し込むと上手く直すことが出来ました。これは下部がナイロン糸なので少し伸びて簡単にはめる事ができたのでしょう。
フレーム全体がプラスチックや金属の場合はこのように簡単にはめることはできませんが、メガネ屋さんへもって行くと修理してもらう事ができます。
ツーポイントのメガネはフレームの軽量化のために一体型になった作りなのでレンズが割れたり鼻パッドなど一部が壊れただけでも修理ができない場合が多いです。
メガネのフレームの修理はお店に頼むのが基本
プラスチックのフレーム部分がポッキリと折れてしまっただけの場合は、強力な接着剤でつければ修理できるのではないかと考える方もいるでしょう。
セルフでの修理は不可能
メガネのフレームの素材は軽くて丈夫になるように開発されています。メガネは細いフレームでメガネ全体を支えており、かけたり外したりする時にはかなりの負荷がかかります。
折れた部分の面積は大きくは無く、接着剤を塗布できる面積も小さいことになります。その面積を接着剤で付けてもかけて使用するには強度が足りません。
メガネは顔にかけて使用するもの、接着部分は思った以上に目立つ
フレームのリムがポッキリと折れてしまった時に、新しいメガネができあがるまでの間セロテープを巻いて使用していたことがあります。
フレームが折れてしまったり壊れた場合には修理はメガネ屋さんに持って行き修理をしてもらいましょう。
メガネのフレームの歪みもお店で直してもらうのがおすすめ
メガネをベッドの上に置いて間違って踏んづけてしまったことがあります。
フレームが折れたりレンズが割れたりはしなかったのですが、フロントとテンプルの部分の角度が変わり歪んでしまいました。歪んだだけなので手で直そうと試みましたがいくらやっても歪みはなくなりません。それどころか丁番部分のねじが浮いてきて益々状態は悪くなってきました。
結局どうにもならなくなりメガネ屋さんへもって行くと丁番を取り替えてテンプルは専用の器械で温めて形を整えてくれました。
購入店だったこともあり無料で修理してもらえました。
歪みを直そうと自宅で長時間格闘しましたが、こんなことなら早く持ってくればよかったと思いました。
メガネの修理を頼む時には保証期間のチェックを
メガネを作ってからそう長い期間が経過していない場合には保証について確認してみましょう。
メガネ屋よってレンズやフレームそれぞれに保証がある
期間はお店や商品によって異なってくるので、まずは購入店舗に問い合わせてみましょう。保証が対象外でも購入店舗では良心的に修理を行ってもらえる場合が多いです。
メガネが壊れた時にはまずは購入店へ持ち込みましょう。