ウェリントンのメガネが似合う顔はどのような人なのでしょうか?誰にでも似合いやすいと言われているウェリントンメガネですが、かけてみたらなんだかしっくりこない・・という人はもしかしたら自分の顔の形と似ているものを選んでしまっているのかもしれません。
ウェリントンフレームといっても、形や太さ、素材などが違えば印象もガラリと変わります。そんなフレームの特徴や素材を知ることであなたに似合うウェリントンメガネを選びやすくなるでしょう。
顔のタイプ別で選び方も違ってくるので、あなたの顔の形に合ったウェリントンメガネを探すヒントを紹介します。
とくにウェリントンメガネが似合う顔とは
ウェリントンタイプのフレームは日本では1950年台に一度流行し、その後レトロブームなどで人気が2015年前後から再燃しているフレームです。
人気のフレームなのでかけてみたいと思っている方も多くいらっしゃると思いますが、メガネには似合う輪郭や顔型というものがありますので、どんな顔型の人が似合うのかということを知っておきましょう。
ウェリントンタイプのフレームが似合う顔
面長な人
面長な人はウェリントンタイプのフレームがよく似合います。
シャープなフェイスラインをウェリントンの丸みのあるフレームが中和してくれるとともに、少し太めな上側のフレームが顔を区切るような効果を持っているため顔の長さを目立たなくしてくれます。
ベース顔
ベース顔の方はこの眼鏡をかけることによって角ばった印象を丸く優しくすることが出来ます。
効果がしっかりと出るので似合う顔形と言えるでしょう。
この顔型の部分にこだわらなくてもフレームの太さやレンズの大きさ、形状などでウェリントンタイプでも似合うメガネを探すことは可能です。
どんなウェリントンフレームのメガネを掛けた自分になりたいかイメージしておきましょう。
ウェリントンのメガネが似合わないタイプとは
残念ながらウェリントンフレームはちょっとしっくりこないな、というお顔立ちもあります。
輪郭の形状などでそうした特徴を持っていると、ウェリントンタイプのフレームで似合う眼鏡を探すのは難しいこともあるため、どんな顔型にどんな影響を及ぼすのか知っておくこともウェリントンが似合うか見極める上で大切です。
ウェリントンはちょっとしっくりこない顔型
丸顔
輪郭が丸に近い形の方は、フレームの下部がカーブがかったウェリントンタイプを似合うように掛けるのは難しいです。
その理由は、着用後のイメージが輪郭も丸、フレームも下部が丸となるので、ぼやけたような膨らんだような印象になってしまうからです。
逆三角な輪郭
顎がシャープな逆三角形を描いている方は、ウェリントンフレームは少し難しいです。
シャープな印象を与えるならば面長な方の輪郭と似ているのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、逆三角形の輪郭の場合は長さがないためきつい印象になってしまうことがあり、あまり似合うとはいえません。
この他にもしっくりこないなと感じてしまう場合もあります。
顔型のせいだけではなくフレームの色や太さ、レンズの大きさでそう感じている可能性もあります。
ウェリントンフレームがかけられなかったとがっかりするのではなく、他に似合うメガネがあるということですから流行に固執せず、自分自身に合うメガネを探し当てましょう。
ウェリントンメガネが似合う顔ではない人もまずはかけてみて
ウェリントンフレームが似合わないと感じている方も、一度かけて試してみましょう。
先程から何度か記述している通り、メガネはフレームのタイプだけでなく、その眼鏡のレンズの大きさやフレームの色、太さ、素材などで大きく印象が変わります。
丸顔の方でもラウンドタイプのメガネのレンズの大きさによっては可愛らしくまとまったりするように、ウェリントンタイプのフレームが似合わないと思っている人でもデザインを調整していくだけでウェリントンタイプのメガネを似合う状態でかけられるものがあるかもしれません。
なんだか似合わないなと感じたら、まずはフレームの太さや色を変えて見て試すなどいろいろなウェリントンフレームを試しましょう。
そのうちに、これはしっくりくるなという似合うフレームを見つけることが出来るかもしれません。
かけてみたいメガネはとりあえず試してみて、どんなふうに見えるか見ておくことが大事です。
ウェリントンメガネも素材によって大きく印象が変わる
先述したお話の中にフレームの素材のことも入っていたと思います。
フレームの素材はいろいろな物があり、その素材自体が与える印象というものも持っています。
その素材自体が与える印象というものの力も借りて、フレームを選んでいくとより似合う形のメガネを探していけます。
どんな素材がどんな印象を与えているのか、まとめてみました。
フレーム素材が与える印象
べっ甲(※セルフレームでべっ甲柄のものがたくさん流通しています。)
知的で落ち着いた印象を与えます。
べっ甲の柄は物によってたくさんのバリエーションがあるので、お店でよく見てみましょう。
プラスチック
セルフレームと呼ばれるメガネはプラスチックが素材になっています。
プラスチックはカジュアルなイメージの物が多く、カラフルで色によって印象を変えられるという利点もあります。
メタル
メタルフレームのものは知的で上品なイメージを与えます。
細いものが多く、印象を大きく変えるようなものは少ないですが、いろいろなファッションに合わせやすいフレームが多数です。
これらを組み合わせてあるフレームもたくさんあります。
テンプルが金属で正面のレンズ部分のフレームはべっ甲柄だったりなど、バリエーションもたくさんありますので、それぞれの素材の良さを活かしているようなデザインのものを選んでもいいですね。
似合う顔メガネは必ず見つかる!メガネを決めるポイント
ウェリントンフレームにこだわらなくとも、たくさんあるフレームの中から似合うものを探すことは意外と簡単です。
顔に似合う眼鏡というのは必ずあり、そしてそれを見分けるには眉と目の間隔が重要となります。
メガネやサングラスを選ぶ時にどうしてそこに注目するのかというと、そこにメガネのフレームがかぶるからです。
その部分にどんなふうにフレームがかかるかで印象が大きく変わります。
上側のフレームが眉に近くなるものを選ぶとしっくりくる
眉に近い部分にフレームのくるものをかけると、思ったよりもしっくりくるという感想になることが多いと思います。
鼻と耳で支えているメガネはこのポイントを抑えて選べば、自然に長時間つけていてもずれないデザインのものを選んでいることにもなります。
似合う上にずれないメガネを簡単に選べる方法ですのでお試し下さい。
いろいろなメガネを掛け比べてみて、自分が一番気に入った自分になれるメガネと巡り会えるといいですね。