眼鏡の鼻あてのシリコン部分がなんだか汚れてきたような…。このシリコンの鼻あて部分はどのくらいの期間で交換したらいいのでしょうか?
なんとなくメガネがずれる、汚れが気になるなどがなければ、特に気にせずかけてしまってはいませんか?
伊達メガネであれば、シリコンの鼻あてで鼻盛りするとまつ毛があたらない、ファンデがつきにくいなどのメリットが多いですが、度付きのメガネの場合は注意が必要となります。
シリコンの鼻あての特徴や交換時期について紹介します。
眼鏡の鼻あてをシリコンにすると跡がつきにくい
眼鏡を買ったときに元からついている鼻あては、大抵はハードタイプです。ハードタイプは、変色や変形がなく、透明度が高い耐久性のある素材で作られています。
しかし、購入後、ハードタイプ鼻あてのまま眼鏡を使用していると、硬いため肌に跡がついてしまうこともあるかもしれません。
汗で眼鏡がずり落ちてきて、フィティングがずれてしまうこともあるでしょう。フィッティングがずれてしまうと、疲れを感じたり、作業の効率低下にも繋がります。ずれてしまった眼鏡を直すのに、指でいちいち眉間を押し上げているなんて、鬱陶しいことこの上ありません。
そんな時は、シリコン製の鼻あてに変えてみてはどうでしょうか。
鼻に跡がつくということは、眼鏡が落ちてきてたり、鼻あてのあたりが悪い、食い込んでいるということになります。シリコン製の柔らかい鼻パッドを使用すると、肌に吸着して、ずれ落ちにくくなります。そのため、鼻に跡がつきにくくなるのです。
眼鏡の鼻あて(シリコン)の交換費用とは
あなたの使用している眼鏡の鼻あてはハードタイプでしょうか。もし、ハードタイプの鼻あてがついているのであれば、鼻が痛くなったり、跡がついたり、ずり落ちてくることあるのではないでしょうか。
そんな悩みを解消すべく、ハードタイプの鼻あてを、シリコンタイプに変えたいとお考えであれば、ぜひ、眼鏡を購入したショップに足を運んでみましょう。もし購入店が近くにない場合は、近所の眼鏡ショップでも構いません。
購入店であれば、無料で交換してくれる場合が殆どです。万が一無料でなくとも安価で交換してくれるでしょう。よほど特殊な鼻あてで無い限り、無料や良心的な価格で交換してくれるはずです。
シリコンの鼻あての交換どきについて
鼻あては、肌に直接触れるところです。汗や皮脂が直接つくため、毎日洗っていたとしても、徐々に汚れがついてきます。黄色く変色したり、使い続けているともろくなったりすることもあるでしょう。表面にぬめりが出てきて、肌へのフィット感が減ってくることもあります。
特に、ハードタイプのパッドと違い、シリコン製は汚れが付きやすいが難点です。
できれば、半年に一度は鼻あてを交換することが理想的です。眼鏡やレンズが汚れると、視界も悪くなり、他人からは見られる部分なので清潔にしている人も多いと思いますが、実は鼻あても、見られやすい場所です。
新品に交換すると、透明感が蘇り、清潔感が戻るだけでなく、ピッタリと肌に吸い付くような吸着感も得られるます。
かけている時は、自分の視界に入らない鼻あてですが、気にならないからと、長年使用していると、徐々に汚てきて、その汚れた状態は案外みんなに見られている可能性もあるのです。ぜひ、半年に一度は交換しましょう。
眼鏡にシリコンの鼻あてをつけるときの注意点
眼鏡の鼻あて程度なら自分で交換できるのではないかと考え、ネットやお店でシリコン製鼻あてを購入する人もいるかもしれません。
勿論、シリコンの鼻あての交換は、自宅でも簡単に行うことができます。しかし、ハードタイプの鼻あてからシリコン製の鼻あてに交換する時、特に度数の入った眼鏡を使用している場合は、注意が必要です。
鼻パッドを変えると、それだけでフィッティングも変わってきます。鼻あてが当たる角度だけでなく、目とレンズの距離や角度なども変わってくるでしょう。。目の通る位置に正しくレンズの焦点が行かなければ、快適な視界は保たれません。メガネのレンズと目の距離、また角度が、鼻あてを付け替えたせいで変わってしまえば、その分見え方も変わってきてしまうのです。
そのせいで、ピントを合わせる事が難しくなり、疲れ目の原因になることも考えられます。できれば、鼻あてをつかかえる時は、眼鏡店で行ってもらい、同時にフィッティングをして調整してもらう方が無難でしょう。
眼鏡の鼻あてにカビ?緑になったら変え時です
眼鏡の鼻あてに、緑色のようなものがついていたなんて経験をお持ちの人もいるでしょう。
一見、カビや苔のように見えますが、これは緑青というサビです。フレームや鼻あてに使われている銅に反応して起きたものです。この様なサビの原因は、水気です。汗や皮脂、化粧品の汚れが原因になることもあります。
この様な緑青が出来ないためにも、常日頃汚れを丁寧に洗い、しっかりと拭いて乾かすことが必要です。水気でサビるのであれば、洗わない方が良いのではと考えがちですが、汚れも緑青の原因になります。こまめに洗って乾かす方が賢明です。
しかし、鼻あては、肌にふれる部分です。直接、緑青が肌に触れないとは言え、この緑色が気になる人もいるでしょう。そんな時は、ぜひ、鼻パッドを交換しましょう。鼻パッドは、消耗品です。緑になったら変え時と考えるべきです。
通常の眼鏡店では無料で鼻パッドを交換してくれます。お店によっては、有料なところもありますが、安価であることは間違いありません。
ハードタイプの鼻あてを使用していた場合、シリコンタイプに付け替えるだけで、随分と快適な眼鏡ライフを送れるようになったと感じる人もいるでしょう。
鼻は眼鏡が直接触れる部分です。鼻あての跡がつかない、眼鏡が下がって来ないということはとても重要です。それはシリコンの鼻あてのメリットでもあります。
しかし、シリコンはハードタイプと違い、汚れが付きやすいというデメリットも持ち合わせています。常にきれいにする、定期的に取り替えるという事さえ忘れなければ、あなたの眼鏡の掛け心地や鼻あて部分の不安や悩みも、解消されるに違いありません。
是非、今のハードタイプの鼻あてを、シリコンの鼻あてに取り替えてみては如何でしょうか。