メガネの印象は強いものですが、それを逆に使ってしっかり者に見せることもできます。メガネの地味や暗いという印象が変わる顔のタイプ別選び方とは?
人からこのように見られたい、オンとオフをしっかり分けたいというときにもメガネを使えばすぐに印象を変えることができます。
では、どのようなメガネを選べばイメージに近づくことができるのでしょうか?流行りのメガネをかけるよりもあなたに似合うものを知ることから始めましょう。印象が変わるメガネの選び方を紹介します。
メガネの選び方で顔の印象が変わる
メガネを買おうと思った時に、「今流行っているフレームだから」とか、「自分に似合っているから」などといった理由で購入する事が多いのではないでしょうか。
メガネは選び方で顔の印象が変わるものですから、自分に似合うかだけではなく、「人からどう見られたいか」といった理由で選んでみるのも良いかも知れません。
メガネが持つ印象は、「真面目」や「知的」、「しっかり者」といったイメージが多いですが、フレームの種類によっては、チャラく見えたり、可愛らしい印象、恐そうに見えるなど、一般的なイメージと異なるものもいくつかあります。
ですので、恐いと思われがちな人は、優しそうに見えるメガネにしたり、堅物に思われがちな人は軽いイメージのメガネにするなどしてみましょう。
また、人間の顔は面長や丸顔などさまざまな輪郭のタイプがいますが、そういった顔の特徴をカバーできるようにするメガネにするか、特徴を長所として活かすようなメガネにするかでも、顔の印象が変わりますので、自分がどうなりたいかでメガネを選んでいきましょう。
印象の変わるメガネだからこそ選び方が大切
印象の変わるメガネだからこそ選び方が大切です。
今まで人からナメられる事が多かった人は、強面に見えるメガネにしても良いでしょう。
何もしていないのに怒っていると思われるような人は、温かみのあるメガネがおすすめです。
とはいえ、自分ひとりではどんなメガネが良いのかよくわかりませんよね。
そういった時は、友達や家族に見てもらったり、店員さんに相談すると良いでしょう。
そうすれば、自分の印象を変えたり、逆に印象を損なわないようなメガネを選んでもらえます。
また、雑誌やテレビでメガネをかけている人を参考にするのも役立ちます。
印象の良い人がかけているメガネをチェックしたり、「あのメガネをかけても、自分には合わないだろうから避けよう」などと、頭の中でシミュレーションが出来ます。
ある程度自分の中でイメージが出来上がっていれば、お店で試着をする時も、スムーズに商品選びが出来るはずです。
かけても印象が変わりにくいメガネ
メガネはかける事で大きく印象の変わるものですが、メガネの中には、かけても印象が変わりにくいメガネがあることをご存知でしょうか?
それは、フチの無い「リムレス」です。
ちなみにリムレスの「リム」とは、フチ、あるいはフレームの事です。
「フチ無しメガネ」と呼ばれる事もあります。
メガネをかける事で顔の印象が変わる大きな理由は、メガネのフレームです。
フレームが太くても、細くても、顔の中にあれば、それを違和感に感じてしまう事もあります。
そういった事が嫌だと感じる人は、リムレスのメガネにすれば、自然な雰囲気でメガネをかける事が出来ます。
ですので、「どのメガネをかけてもしっくり来ない」、「メガネで顔の印象が大きく変わるのが嫌だ」などの事でお悩みの方は、リムレスにしますと、その悩みを解消することが出来るはずです。
印象の変わるメガネの選び方
「今までの自分の印象を変えたい」、「メガネで印象を変えて、オンとオフの切り替えをしたい」などと考える方は、あえて印象の変わるメガネにすると良いでしょう。
そんな印象の変わるメガネの選び方についてご紹介します。
顔の印象を変えるのであれば、大きなポイントは「フレーム」です。
とはいえ、闇雲に派手なフレームにすれば良いわけではありません。
同じデザインでもフレームを細いものにしたり、太いものにするとそれだけでもイメージが変わります。
ベースとなるフレームのデザインを決めたら、フレームの太さや色もさまざまなタイプのものを試着してみましょう。
ちなみに、知的に見せたいのであれば、おすすめは「スクエア」、「オーバル」、「フォックス」です。
面白味や、親しみやすさが欲しい場合は、「ラウンド」、「アンダーリム」などがおすすめです。
また、強面に見せたいのであれば、フレームは「ブロー」や「ハーフリム」にし、レンズに色を入れると良いでしょう。
そのようにして、メガネの持つ特色を上手く利用して自分の印象を変えていきましょう。
メガネで印象が暗くなるのは?明るい印象を持たせる方法
メガネをかけた時に出る悩みのひとつに、「メガネをかけると暗そうに見えてしまう」といった事があります。
メガネで印象が暗くなるのは、どういった理由からでしょうか?
明るい印象を持たせる方法についてもご紹介します。
メガネをかける事で暗く見えてしまう理由として考えられる事のまず一つ目は、「メガネのフレームで眉毛が隠れてしまう」ということが考えられます。
人の表情は、目やクチだけではなく、眉毛からも読み取ります。
ですので、何を考えているのか知るための要素の一つが見えないと、相手の人は「この人は何を考えているのか、よくわからないな」と感じてしまいます。
メガネを選ぶ時は、自分の眉毛が少し見え、フレームのカーブに合わせた眉毛にすると、印象が暗くならずに済みます。
もう一つの理由が、「フレームの色と太さ」です。
メガネのフレームの色で万能なのは黒ですが、ただでさえ黒で暗くなってしまうのに、その上太いフレームにしてしまうと、ますます顔の印象が暗くなってしまいます。
なので、フレームを黒にする場合は、フレームが太すぎない、もしくは細いフチのものにし、太いフレームのメガネにしたい場合は、べっ甲風やグレーなど、黒以外の色を選んでみると良いでしょう。
このように、さまざまな方法を取ると、メガネによって印象を変えたり、印象を変え過ぎずに自然なメガネを選ぶことが出来ます。