メガネがずれるのはどんなことが原因なのでしょうか?フィッティングをしてもらってしばらくするとまたずれてしまうときはこんなことが理由かもしれません。
ずれてしまう理由はいくつかありますが、できればお店に行くことなく自分で解決したいですよね。そんなときにはこのようなアイテムがおすすめです。防止することも大切ですが、一番の解決はやはりあの方法でしょう。その方法とは?
メガネがずれるのを防止するアイテムや対処方法を紹介します。
メガネがずれる原因とは
フィッティングしてもらっても、メガネがずれる場合には原因がいくつか考えられます。
油分でずれる
皮脂、ファンデーションなどの油分、基礎化粧品などの油分があると、すべる事がずれる原因になります。
メガネの時は、化粧は控えめにナチュラルにした方がおすすめです。
パウダーでサラッとブラシでのせる位にして、最後に手でピタッと押さえて馴染ませましょう。
その時に油分が残っていないかチェックします。
鼻が低いとメガネがずれやすい
鼻が低ければ鼻のところで抑えられないので、どうしてもずれてきてしまいます。
また、海外のメーカーのものや男性用につくられているメガネもサイズ感が大きめですので、ずれやすい場合が多いです。
メガネを購入する時は試着が重要です、ご自身にしっかりと合うものを探しましょう。
次にメガネのずれを防止する方法をご紹介します。
メガネの鼻部分がずれるのを防止したいなら
メガネがずれる原因が分かったら、鼻の部分がずれる防止方法をご紹介します。
鼻パッドが付いているメガネ
いつもメガネがずれるという人がメガネを購入する時におすすめなのは、鼻パッドが付いているものの方がお勧めです。
シリコンなどで滑りにくい素材を選ぶ
汗をかきやすかったり、油分が多い人でもある程度滑りにくくなります。また、パッドをその人それぞれの鼻の角度に応じて調整が出来るものが好ましいです。
鼻パッドがついていないメガネの場合
鼻パッドが付いていない、プラスチックタイプのメガネの場合は、滑りやすく、また、鼻の形や高さに合わないと落ちてきてしまいやすいです。
シールタイプの滑り止め
鼻があたる部分に貼るシールで厚みや大きさに種類があり、滑り止め効果があります。
クッションタイプのものなど色々あり、安いものだと500円ほどでも市販されています。
加工
鼻パッドがついていないプラスチックタイプのメガネでも、別料金で鼻パッドを取り付ける事が可能なメガネ屋さんがあります。
店舗によって違いますので、購入したところで詳しく聞いてみましょう。
次は耳の部分がずれるのを防止する方法をご紹介します。
メガネの耳部分がずれるのを防止するアイテム
普段は大丈夫でも、スポーツや激しい動きをする時は、耳の部分からもメガネがどうしても落ちてきそうになってしまいます。
ずれるのを気にしながらだと悪影響を与えるけど、視力的に外す事も難しい場合もあります。
そのような時は、耳のところで滑らないようにできるものが便利です。
ずれる事が気になる場合は滑る事を防いでくれるシリコン素材のものがおすすめです。
また、赤く爛れてしまいやすい人には、肌に優しいコーンパットなどもあります。
耳の後ろ側に滑り止めがくるように取り付けるもの、テンプル(つる)に幅広く取り付けるもの、テンプルの自分の好きな位置に調節して付けるもの、先セル(耳にかける部分)に付けるものなど種類があります。
色や大きさ、形など種類が豊富ですのでお手持ちのメガネに合わせて試してみましょう。
また、激しいスポーツなど特にずれるのを防止するためにはバンドタイプのものもありますのでご紹介します。
スポーツでメガネがずれるのを防止するには
激しいスポーツをする時に、滑り止めだけだと落ちてしまいそうで怖い場合は、バンドタイプのものがあります。
スポーツ用バンドなどとして市販されていて、お子様から大人まで使用できるように調整が可能で伸縮性もあります。
メガネやサングラスのテンプルを、スポーツバンドの両端に付いているシリコン製の輪に差し込み、引っ張るだけで締まり取り付けられるものが殆どです。
左右から後頭部を幅広のバンドが通るようにつけるので、本格的にスポーツをする時や、元気なお子様におすすめです。
付ける時の髪はしっかりとまとめてある方が付け外しもしやすく、邪魔になりにくいです。
様々なメーカーから出しているのでデザインや色などお好みのものを探しましょう。
お値段は通常のメーカーのもので安いものだと700円位からありますが、100円均一などでも売っているところもあるようです。
メガネのずれるのはお店で直すのが一番 扱い方にも気をつけましょう
メガネがずれるなら、1番はメガネ屋さんで調整、フィッティングしてもらう事がいいでしょう。
最初は大丈夫だと思っていても、付けたり外したりするうちに、メガネは少しずつ歪んでしまいます。
その歪みを調整してもらうためにも、メガネのメンテナンスをしてもらうためにも定期的に購入したメガネ屋さんに行く事をおすすめします。
メガネの歪みを最小限にするために気をつける事
メガネを外す時は、必ず両手でテンプルの部分を持って、出来るだけ真っすぐに外します。
- 両手で少し持ち上げて、耳から外します
- 真っすぐ前に出します
- テンプル部分を手前にしたら、左からたたみます
- 置く時はメガネケースやメガネ立てに置きます
プラスチック等の硬さのあるメガネケースやテーブルなどに、レンズ側を下にして置かないように注意しましょう。