メガネを作るときにはコンタクトで行っていいの?初めてのメガネ作り

最終更新日:2018/12/30

メガネを作るときには、お店にコンタクトをしていったほうがいいのでしょうか?
コンタクトをしなければほとんど見えない人の場合は、自分に似合うメガネを探すときに鏡の近くで確認するしか方法がなくどれだけ近づくんだと思われているのでは…と内心焦ってしまいますよね。

コンタクトをしてメガネを探すときには、この準備をしていくといいようです。

また、普段コンタクトの人がメガネを買うときにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょう?メガネを作る時のポイントを紹介します。

メガネを作るときコンタクトで行ってもいい?

コンタクトしか持っていない人がメガネを作ろうと思った時に、悩むのが「コンタクトで行ってもいいか?」という事です。
メガネを作るとき、コンタクトはどのようにすれば良いのでしょうか?

メガネ店に行ってメガネを作成する場合は、目の様子を見たり、目の検査を行いますので、コンタクトを外すことになります。
ですので、コンタクトを外した裸眼の状態で行くようにしたいですが、視力の悪い人だと試着の時によく見えなくて困りますよね。
そういった場合は、コンタクトを着用して行きましょう。
その時は必ずコンタクトを外しても良いように、コンタクトレンズのケースや保存液も持っていくようにしましょう。
使い捨てコンタクトを使用している方は、予備のコンタクトを持っていくことを忘れないでください。

また、コンタクトレンズのデータを保管している方は、メガネを作成する時に参考になりますので、一緒に持っていくようにしましょう。

メガネはコンタクトと同じ度数で作るべき?違いとは

コンタクトレンズを作成した時の処方箋などのデータがあれば、それを参考にメガネはコンタクトと同じ度数で作るべきなのでしょうか?

その答えは「NO」です。
その理由はメガネとコンタクトの違いにあります。
メガネは目から少し離れた位置でレンズをかけることによって、視力を矯正します。
対してコンタクトは、眼球に直接つけることで視力を矯正します。
ですので、お互いに必要な情報と、そうではない情報が記載されますし、それぞれの数字の値も変わってきます。
なので、コンタクトレンズのデータは、参考としてあると便利ですが、それとは別で改めてメガネ用の視力検査などが必要とされます。

そういった理由から、仮にコンタクトレンズの処方箋のデータを元にメガネを作成すると、自分の見え方に合わないものになってしまいます。

普段コンタクトの人がメガネを作るときに気をつけたいのは度数

普段コンタクトの人が、メガネを作るときに気をつけたいのは度数です。

メガネはコンタクトよりも目からレンズを離して使用するため、度数はやや強めになります。
しかし、必ずしも「コンタクトでこの度数ならメガネの時は、この度数」と決まっているわけではありませんので、必ず視力検査が必要となります。
また、メガネをかける理由や場面がどういったものなのかも伝える必要があります。

仕事や外出などの日常で使用するのか、家で過ごす時のみ使用するのかなどといった違いでも、作成する度数は異なってきます。

パソコンを使用したり、本を読むなど近くの物を見る事を中心として使いたいのであれば、度数は低めにして作成してもらうと良いでしょう。
よく見えるようにと思って強めの度数で作成すると、目が疲れやすくなったり、それによって頭痛などの体調不良を引き起こしてしまいます。

コンタクトの度数からメガネを作るときの注意点

コンタクトの度数からメガネを作るときの注意点についてご紹介します。

  • 遠視、乱視の人
    コンタクトの度数を参考にメガネを作成しようと思っても、それぞれの数値にズレが生じるためそのまま使用することは出来ません。
    それは遠視、乱視の人でも同様です。
    正しい見え方にするためにも、きちんとした視力検査をしましょう。
  • 視力がかなり悪い人
    視力が0.01以下など視力がかなり悪い人が、コンタクトからメガネに変えようと思った時に出てくる問題は、「レンズの厚さ」です。
    レンズに圧縮をかけないと、いわゆる瓶底メガネになります。
    ですので、見え方だけではなく、見た目にも変化が起きますので、レンズを薄くするための圧縮をかける費用を上乗せすることも考慮すると良いでしょう。

普段使うのはメガネ?それともコンタクト?生活スタイルに合った選び方

「普段使うのはメガネ?それともコンタクト?」生活スタイルに合った選び方を考えましょう。

メガネをかけると見た目がガラッと変わるため、お休みに日だけメガネをかけるという人がいますよね。
それ以外にも、仕事上メガネをかけることが出来ないため、仕事の時は必ずコンタクトという職種もあります。
その代表的なのが、旅客機の乗務員であるCAさんです。
CAさんでメガネをかけている人を見たことがないと思いますが、それは視力の良い人のみを採用しているわけではありません。
視力の悪い人もいます。
ですが、緊急事態の場合でも即座に対応が出来て、かけているメガネが飛んだり割れたりしたせいでお客様にケガをさせることのないように、職務についている際はメガネをかけないようにしているそうです。
ちなみに、これは日本の航空会社での場合です。
外国ではメガネをかけたCAさんがいることもあります。

これは特殊な場合ですが、職業やライフスタイルによって、メガネが必要だったり、邪魔になってしまうこともありますが、その状況の合わせて上手に使い分けるようにすると良いでしょう。

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