メガネの形には色々な種類があります。これから購入しようと考えている人の中には、どんな形の種類があるのか知りたい人もいますよね。
自分に似合うメガネが見つかれば、日常のシーンでもファッションシーンでも、メガネを楽しむことができます。
ここでは、メガネの形の種類やリムの形状の種類、自分に似合うメガネの選び方についてご紹介します。
メガネの形によっては、周囲に与える印象も変わってきますので、どんな印象にしたいかも考えてメガネを探してみましょう。
お気に入りのメガネを見つるためにも、是非参考にしてみてくださいね。
定番のメガネの形と人気がある種類のフレーム
似合うメガネを知る前に、主にどんな形のフレームがあるのか、どんな印象を与えるのかをご紹介します。
- ラウンド
まん丸に近い丸型のものです。
個性を出したい方、こなれ感を出したい方に向いています。 - オーバル
楕円型の形で、色々な服装、ヘアスタイルに合わせやすいため幅広い方に人気があります。
大人っぽく優しい印象です。 - ボストン
丸みがかった逆三角形の形で流行した形で人気があります。
活動的な印象です。 - ウェリントン
ボストン型よりも正方形に近い形で、知的さや男性らしさがあります。
落ちついた印象を与えます。 - スクエア
四角い形で、引き締まった知的な印象を与える事ができるので、仕事用などとして人気があります。
シャープな印象です。 - バレル
スクエアよりも中央が膨らんでいるような、樽のような形をしています。
キツさを和らげてくれます。 - フォックス
フレームの横幅が広めで縦幅は狭く、小さめのレンズで、目尻側がつり上がっている形です。 - レキシントン
フレームの上の部分が強調され太くなっているタイプです、 - ティアドロップ(ナス)
パイロットグラスから生まれたドロップは大きめのレンズなので、サングラスにする人も多い形です。
付ける場面によってメガネの形を変えて、印象を変えたりするのもいいでしょう。
次からは場面別にお勧めの形をご紹介します。
また、フレームの素材によっても印象が変わりますのでチェックしましょう
シャープな印象や知的な印象を与えるメガネの形の種類
知的でシャープな印象を与えたい方、オフィスで使用したい方にお勧めのメガネをご紹介します。
先ほどご紹介した「スクエアタイプ」や「ウェリントンタイプ」、「ボストンタイプ」が、落ちついた印象も与えてくれるので働く男性、しっかりした男性に見られたい方に向いています。
また、フレームの素材や種類によっても印象が変わってきます。
- メタルフレーム
知的な印象を与えてくれるのは金属で作られたシルバーのメタルフレームです。金属といっても、チタンやアルミニウム、形状記憶の合金など様々です。シルバー以外にも引き締め効果がある黒やネイビーも、落ち着いた印象を与えます。金属アレルギーがある方は注意しましょう。 - リムレス(ツーポイント)
レンズの周りに縁がないタイプのものは、スッキリと印象で素顔に近い印象です。 - アンダーリム(逆ナイロール)
下にだけリムがついているものは、フェイスラインを引き締める効果があります。
注意
ご自身に合ったサイズの形のものを選びましょう。
特にレンズが大きすぎてしまえば、知的な印象よりもファッション性に偏ってしまいます。
(特に視力が悪くレンズの補正が強い方は見え方にも影響するので、大きすぎるものは注意が必要です。)
ファッション性の高いメガネの形・根強い人気のメガネの形
ファッション重視なら、流行や服装などによっても変えていくといいでしょう。
特に人気の高いタイプのメガネの形と種類をご紹介します。
- 合わせやすさならオーバル
自然な丸みがキツさを和らげてくれます。 - 個性を楽しみたいならラウンド
まん丸に近いので抜け感を出せます。 - ウェリントン
レトロ感を出せます。 - セルフレーム
カジュアルな雰囲気にしたい時に。
カラーで個性を出せます。
次に主なカラーの印象をご紹介します。
注意
好みだけではなく、ご自身に合ったメガネを選びましょう。
黒目の位置がレンズの中央にくるようにかけられるものを選びましょう。
近くではもちろん、全体的を通して見れるように鏡から少し離れてチェックするのも忘れないようにする事が大切です。
メガネのリムの形の種類について
- フルリム(セルフレーム)
フロントなどがプラスチックなどの素材で出来ているもので、様々な色から選べます。どちらかというとカジュアルな印象で、親しみやすさなどがあります。カラーが豊富で、カラー選びによっても印象が変わります。 - ナイロール(ハーフリム)
レンズの半分だけに縁があります。レンズの上半分に縁があります。
下側には縁がなく、レンズを糸で固定しています。 - 逆ナイロール(アンダーリム)
レンズの下半分に縁があります。
フェイスラインの引き締め効果が期待できます。糸は高熱に弱いので、高温の油が飛ぶ事が多いなどの場合は注意しましょう。
購入したメガネ店の店舗で、アフターケアとして定期的に糸のチェックや交換してくれるところもあります。 - ツーポイント
縁がなくてレンズのみなので、見た目の印象にメガネの存在が1番少ないです。
レンズに穴を開けて、ネジなどで固定しています。縁がない分レンズに負担がかかりやすくなりますので、取り扱いには注意が必要です。
カラーによっても印象が変わりますので、主なカラーの印象をご紹介します。
- 黒
男性的 - 茶色
温かさ - ネイビー
真面目で知的 - シルバー
シャープ - ホワイト
清潔感
お次は似合うメガネの選び方をご紹介します。
自分に似合うメガネの形の選び方
顔型によって似合うメガネは違ってきますが、まずは基本的な合わせ方をご紹介します。
あまりにも大きすぎたりすると、目の位置や輪郭などのバランスが崩れて見える原因になってしまいます。
- 縦のメガネフレームのサイズ
眉からアゴまでの3分の1位に収まるフレームを選びましょう。 - 横のメガネフレームのサイズ
顔の幅と同じ位か、少しだけ狭い位のものが目安です。 - 髪の生え際のラインや眉のラインとメガネフレームの上部のライン
カーブが合っているかどうかチェックします。 - フェイスラインとメガネフレームの下部のライン
違和感がないようにチェックします。 - ご自身に合う色を知る
パーソナルカラーなどをチェックして予め似合う色を知っておきましょう。
例えば「茶色」だとしても、黄色味がかった色と赤味がかった色とでは印象がかなり変わります。肌色や瞳の色、髪の色など総合して見るといいでしょう。 - 丸顔の方
引き締め効果のある「スクエア」や「縦幅が浅めのウェリントン」がおすすめです。ナイロールのものもアクセントが上に行くのでカバーしやすいです。 - 逆三角形顔の方
だらかな形で、アクセントが下にいく逆ナイロールがいいでしょう。縦幅が深めで大きめのラウンドやオーバルも似合いやすいです。 - 面長の方
シャープなラインや縦幅が深めのウェリントンがおすすめです。クラシックなものやツーポイントも似合いやすいです。 - 四角顔の方
縦幅が深めで、大きめのフレームが似合いやすいです。縁もある程度の太さがあるボストンもおすすめです。
見た目は似たような形や大きさでも、細かい作りによっての大きさが違ってきますので、ちゃんと店舗でかけて確認して、フィッティングもしっかりやってもらいましょう。