普段、メガネをしている人がプールに行くときに困ってしまうのが目の悪さですよね。プールによってはメガネが禁止のところもあるので、メガネを取ってくださいと言われてしまいます。しかし、メガネを取るとほとんど見えなかったら遊んだり泳いだりすることができません。
そんなときにしていくのがコンタクトではないでしょうか?そのコンタクトですが、実はプールで禁止されているようです。なぜ、メガネもコンタクトもプールで使うことはできないのでしょう。
プールでメガネが使えない時にはどうするべきなのでしょうか?対処方法を紹介します。
メガネの場合、プールはどうする?まずは確認
「たまには運動しよう」とか「みんなで泳ぎに行こう」などとプールに誘われた時に、メガネをかけている人が気になるのは「外したほうが良いのかどうか」ですよね。
海ですと注意されることはまずありませんが、プールの場合はその施設によってルールを設けられている事があります。
そこに行って戸惑わないように、まずは確認をしましょう。
「自分は大丈夫」と思っても、メガネが外れて壊れてしまったり、下手をするとレンズが割れてしまうことも考えられます。
そのため、メガネやコンタクトを禁止しているプールも数多くあります。
ただしレジャー施設の場合は、メガネバンドをつけるのであれば使用可としているところもあります。
どのような場合でも、それぞれの施設での決まりごとは異なりますので、必ず確認をしてから行くようにしましょう。
また、コンタクトの人は外れる可能性が高いので、仮にその施設がコンタクトOKだとしても、装着するのは使い捨てのコンタクトにして、予備も何個か準備するなどの対策をしっかりと取りましょう。
どうする?プールでメガネをかけられないときにコンタクトをするのはNG
行くことを予定しているプールがメガネ不可だった場合、他に取る方法として、コンタクトの装着を考える方もいらっしゃると思いますが、あまりおすすめはしません。
というのも、コンタクトを入れている目に水がかかった場合簡単に外れてしまうからです。
使い捨てのコンタクトでしたらそれほど周りに迷惑はかかりませんが、ハードレンズですと、裸足で踏んだ時に割れてケガをさせてしまう恐れがあります。
また、ソフトレンズは踏んでもケガをすることはありませんが、見つけるのは至難の技ですし、無事に見つかって洗浄するとしても、多くの人が歩いた床に落ちたレンズを再び目につけるというのは、良いことではありません。
それに、目に水が入ったりなどでいちいちズレたのを直していては、せっかくのプールも楽しさが半減してしまいます。
ですので、度の入った水中メガネで行くようにしましょう。
普段メガネをしている人がプールで泳ぎたいときには
普段メガネをしている人がプールで泳ぎたいときにおすすめなのは、度付きの水中メガネです。
プールサイドで時計などを見たい時にすぐにかけて見る事が出来ますし、水の中もよく見えますので、とても視力の悪い人や頻繁にプールに行くという人は、ひとつ購入すると便利です。
度の入った水中メガネは値段が高いイメージがありますが実はそれほど高価ではありません。
2千円から3千円ほどで購入できるものも数多くあります。
メガネ店やネットで購入できますが、メガネ店の場合はシーズンによって店頭に置いていない場合もありますので、電話などで確認をしてから行くようにしましょう。
普段かけているメガネも持っていけば、その度数を計り、それに合った水中メガネの度数を選んでくれます。
プール用メガネを買うときのポイント
プール用メガネを買うときのポイントをご紹介します。
自分の顔に合っているメガネを選ぶ
「見た目が格好良い」や「値段が安いから」などといって、適当に選ぶと実際に使用した時にキツくて顔に痛みを感じたり、頻繁に水中メガネの中に水が入るなどして不便を感じてしまう恐れがあります。
その水中メガネの対象年齢や、サイズ調整のしやすさなどを確認してから選びましょう。
メガネレンズの色
水中メガネのほとんどが黒や青、ミラーレンズなど色の入っているものがほとんどです。
といっても、透明のレンズも無いわけではありません。
しかし実際にかけてみると、結構マヌケというか、なんだかおかしく見えることが多いのです。
ですので、出来れば色のついたレンズを選びましょう。特にUVカットの加工のされているものは、目を紫外線から守ってくれますのでおすすめです。
プール用のメガネはどうする?度数の決め方
「プール用のメガネはどうする?」最後に度数の決め方についてご紹介します。
自分の視力さえわかれば、それに合わせた度数の水中メガネを注文すれば良いと思われますが、実はそうではありません。
なぜなら、水中メガネをかけて水の中に入ると、物が1.3倍ほど大きく見えるからです。
ですので、実際かけているメガネより度数の弱いものを注文しましょう。
メガネ店で水中メガネを買う場合であれば、店員さんもそれに合わせて弱めの度数のレンズにしてくれますが、ネットでの注文ですとそうはいきません。
少し弱いものにしないと、短い時間の装着でも具合が悪くなってしまうこともあります。
また、強い乱視でなければレンズに乱視が入っていないものでもOKです。
ですが、強い乱視の人は乱視対応のレンズを扱っているお店で購入するようにしましょう。
このようにして、視力が悪い人でもメガネをかけずにプールを利用する方法がありますので、楽しく快適にプールを楽しみましょう。