サングラスと一言で言っても、さまざまな形があります。
あまりサングラスに詳しくない人は、「丸いレンズのやつ」、「角ばっているサングラス」など、なんとなくで呼んでいるのでないでしょうか。
それぞれにはきちんと名称があり、特徴もさまざまです。
ここではサングラスの形や名称に関する事柄について紹介しますので、サングラスの購入を考えている方は、是非参考にしてみてください。
サングラスの中で丸い形のレンズのものの名称は
今年は登山やテントキャンプにも挑戦したいので、アウトドアで活躍するサングラスを購入しようと思います。
そこでメガネ屋さんへ出かけて見るとサングラスの種類の多さに驚きました。
私のサングラスのイメージは黒で眼鏡らしい眼鏡の形のものでしたが、私の想像よりもはるかに様々な形や色のサングラスが並んでいました。
これらを見た瞬間に「これは簡単に選べるものではない」と思いました。
良いものを買うためにはまずは勉強
そこでまずはサングラスの形について調べてみました。
私は最初に女性らしい丸みのあるサングラスコーナーを見てみました。
もっとも丸いのは「ラウンド」
ラウンドは丸い円が2つ繋がったような形で、ラウンドをかけてみるとハードに見られがちなサングラスですが優しく親しみやすい印象になりました。ただ、ちょっとコメディアンやピエロのようなイメージに繋がります。
「オーバル」
オーバルは長丸が2つ繋がった形です。長丸なので優しい印象ながらもコメディアンのようにはならず、落ち着いた印象になりました。
丸と三角の中間の形の「ボストン」
サングラスらしい形で私が当初イメージしていたサングラスの形に最も近いものでした。ボストンをかけるとオーバルよりはハードですが面長の私の顔にはこちらの方がぴったりと似合います。
サングラスの中で四角い形のレンズのものの名称は
メガネのレンズの形でもっとも角ばっているのは「スクエア」
長方形のレンズの形をしています。
スクエアは角張っているだけに男性的なイメージが強く、実際に多くの男性に好まれて使用されています。
台形を逆さにした形の「ウェリントン」
メガネらしい形でボストンを角ばらせたような形です。レンズの面積も大きくなり男性的なイメージが強くなります。
おしゃれさを重視する人におすすめなサングラスの形と名称は
雫の形で垂れ目風の形をした「ティアドロップ」
これをかけてみるとドライバーやライダー、パイロットというイメージで、活動的な印象を受けます。レンズの形が綺麗な流線型なのでとてもおしゃれになります。
蝶の羽の形をした「バタフライ」
華やかで女性のモデルや芸能人に愛用者が多いです。それでいてどんな顔の形でも似合いやすいサングラスです。
珍しいのがレンズが中央部分で繋がっている「ワンレンズ」
と思われるかもしれませんが流れるような流線型で見た目にもとてもすっきりしており、おしゃれ上級者の間で流行しています。
機能性重視なら、こんなサングラスがおすすめです
近年のサングラスはデザイン性ばかりではありません。機能性も凄く進歩しています。スポーツやアウトドアなどアクティブに活動するシーンでサングラスを使用したい方のためには、とっても丈夫で装着性の良いスポーツサングラスがあります。
スポーツサングラス
動いてもずれづらく、レンズに小石などが跳ねたりぶつかったりしても、破損しづらい強い耐久性を持ったものが多く開発されています。
子供用のスポーツサングラスはテンプルが頭に巻きつけるバンドになったものが多いですが、大人用では通常のテンプルで耳への引っ掛かり部分の傾斜が緩やかなものが多いです。
傾斜が緩いと外れやすそうですが、とても軽くてサングラス全体が顔に沿って張り付くような感覚でかける事ができます。
装着してみると非常に軽くてサングラスとの一体感を感じる事ができるでしょう。
スポーツをする時には光の反射は厳禁
ギラッと反射して見えづらくなるのを防いでくれる偏光レンズはとっても便利です。
水面の反射やグリーンでの反射も防いでくれるので釣りやゴルフをする場合には一度装着すると手放せないアイテムとなるでしょう。
サングラスは正しく大切にお手入れしよう
生きているものには必ず終わりの時があるように、存在している殆どの物体にも終わりがあります。
サングラスは、物体的にはかなりの年月その形を保っていることができるでしょう。
しかし、レンズの加工は目に見えなくても劣化していきます。
サングラスの寿命
紫外線カットの加工がされているものを選ぶと目を保護することができるのですが、その加工は永遠には続きません。
一般的に言われているところでは、その寿命は3年程度です。
紫外線カットの加工は皮肉にも紫外線を受けることにより劣化してしまうのです。そのためサングラスを使用している間にどんどん劣化が進みます。サングラスを使用していない間にも紫外線に当たっていると、その間にも劣化が進んでしまいます。
加工をできるだけ長く維持するには、紫外線が当たらない場所に保管すること
また、レンズ表面の摩擦でも加工は劣化します。メガネクロスを敷いたケースに入れて日の当たらない場所に保管すると長く使用することができます。
レンズについた埃などを流水で流してティッシュで拭き取ります。レンズを拭く時は力を入れないようにしましょう。
汚れが酷い場合は水で濡らしてから台所用の中性洗剤を数滴つけて指で軽く撫でて汚れを落として水で流します。レンズはできるだけ触らないようにして、洗うときなどに触る場合には力を入れないようにしましょう。