スポーツ用のサングラスを買うときには、どのようなことを基準に選べばいいのでしょうか?
レディースのサングラスというと、ファッション性の高いものを選びたくなってしまいますがスポーツごとに適したカラーが違うのでこのようなことを確認しながら決めるといいでしょう。目的に合ったサングラスを選ぶことでさらにそのスポーツがしやすくなるようです。ただ、眩しいのを防ぐだけではないんですね。
ランニング用、テニス用、ゴルフ用、自転車用のサングラスの選び方を紹介します。
レディースが選ぶスポーツサングラス【ランニング用】とは
単純にスポーツサングラスと言っても、その用途によって選ぶポイントが異なります。
レディースが選ぶスポーツサングラス【ランニング用】とはどういったものなのでしょうか?
ランニングをする上で大切にしたいポイントは、「太陽の直射日光や道路の照り返しから目を守る」、「顔にフィットしてズレない」、「周りの景色や道路がきちんと見える」などですよね。
ですので、道路などの照り返しを防いでくれる偏光レンズのものをおすすめします。
レンズの色は視界が暗くなりすぎない、グレーやブルー、それからオレンジがおすすめです。
また、ランニングをする時はキャップなどの帽子も被ることが多いと思いますので、帽子に合うようなデザインのサングラスを選ぶと、目を守るだけではなく、オシャレにも気遣えるサングラスになれますよ。
スポーツをするレディース向きなサングラス
テニスをするレディース向きなスポーツサングラスをご紹介します。
テニスをプレーする上で重要なサングラスのポイントは、「太陽の直射日光やコートなどの照り返しから目を守る」、「激しい動きに対応できる」、「視界を邪魔しない」などですよね。
そういった事から、ホールド力が高く、顔のカーブに沿うことでフレームが視界を邪魔しないようなサングラスがおすすめです。
レンズは偏光レンズを選ぶことももちろんですが、ボールやラインがハッキリ見える色のものを選びましょう。
テニスのコートは主に緑色か茶色のコートの二種類です。
多くの場合は緑色のコートですが、その場合は、茶系やオレンジ、ピンクが見やすくておすすめです。
茶色のコートでしたら、ブルーやグリーンのレンズにすると見やすくなります。
また、どちらのコートでもプレイするという人は、グレーのレンズにすると、どちらも自然な視界を得ることが出来ます。
ゴルフ用のレディーススポーツサングラスの選び方とは
ゴルフ用のレディーススポーツサングラスの選び方とはどういったものになるのでしょうか?
ゴルフをプレーするのなら、「太陽の直射日光やコートなどの照り返しから目を守る」、「突風による砂ぼこりから目を守る」、「周囲の景色やボールはクリアに見たい」といったポイントを抑えるようにしたいですよね。
ですので、その時に選ぶサングラスは、顔とサングラスの距離が近いものにすれば、サングラスの隙間から太陽光が入ったり、砂ぼこりが舞っても目に入りづらいものになります。
レンズは照り返しを防いでくれる偏光レンズにし、レンズカラーをグレーかブラウンにすると、眩しさを抑えながら、ボールや景色をハッキリ見ることが出来ます。
ただし、曇りなど暗い時は、飛んでいったボールが見えづらくなることもありますので、都度、かけたり外したりすると良いでしょう。
自転車用のサングラスの選び方
自転車用のサングラスの選び方についてご紹介します。
競技としての自転車に乗る上で選びたいサングラスは、「太陽の直射日光や道路の照り返しから目を守る」、「顔にフィットしてズレない」、「周りの景色や道路がきちんと見える」、それから「飛び石などから目を守る」といった事が重要となります。
ランニング用に選ぶサングラスと似ている部分もありますが、自転車競技の場合は、視界の広さと強度の高いものが確保できるものを選ぶと良いでしょう。
ゴーグルタイプなんかですと強度もズレづらさも確保できそうですが、汗をかいた時レンズが曇る恐れもあります。
そうならないように隙間を確保するなどの工夫が施されているものもありますが、通気性の良いメガネタイプがおすすめです。
また、レンズは偏光レンズにすることももちろんですが、色は、人や物がハッキリ見えるオレンジ、曇の日でも見やすいブルー、晴れの日の眩しさを抑えてくれるグレー、それから夏の強い日差しに強いミラータイプなどがおすすめです。
ちなみに、ミラータイプは強い日差しに強い半面、日陰などの暗いところや、夜にかけると視界が悪くなりますので、ご注意ください。
スポーツサングラスもお店でかけてみるのが一番
雑誌を参考にしたり、友達からの意見を取り入れてみたりなど、サングラスを選ぶ上で色々悩むと思いますが、スポーツサングラスもお店でかけてみるのが一番です。
自分の顔や服装に合うかを見るのはもちろんですが、どんなカラーのレンズをかけると、視界がどのようになるのかも見ると、自分がするスポーツにはどんなサングラスが合うのかを知ることが出来ます。
また、キャップやサンバイザーを持っていくと、サングラスと合わせた時にどのようになるのかを見ることが出来ます。
服装もスポーティーなもので行けば、実際にスポーツをする時にサングラスをかけると想定した全身のバランスを見ることも出来ますので、おすすめですよ。
視力の悪い人は度付きのサングラスをかけるかと思いますが、必ずメガネ店か眼科で視力を計ってもらってから作るようにしましょう。
そのようにすれば、サングラスがどんなスポーツの時もストレス無く競技に集中できるマストアイテムになります。