サングラスは選び方を間違えてしまうと、なんだか残念になってしまう恐ろしいアイテム。眩しさをしのぐものだとしても、できればクールに決めたいですよね。
似合うサングラスを見つけるには、サイズや顔の形、フレームの選び方が重要です。いったいどんなものを選べばいいのでしょうか?
顔のタイプ別おすすめなサングラスを紹介します。また、買ってはみたもののずれてしまうときの対処方法もぜひ参考にしてみてください。
サングラスのサイズの選び方はこの幅が決めて
サングラスを選ぼうと思った時に、「なんとなく格好良く見えそうだから」とか、「みんながかけているから」といったように、漠然と決めていませんか?
もしかしたら、あなたにとって本当に似合うサングラスは他にもあるかも知れませんよ。
サングラスを選ぶ時のポイントは、デザインの良さだけではなく、自分の顔とのバランスも重要になります。
サングラスのサイズの選び方は、「サングラスの横幅」と、「レンズの縦幅」が決めてなんです。
サングラスをかけている人の中で、顔からはみ出すような大きなフレームのものや、モグラのように横幅が小さいものをかけている人がいますよね。
もちろんそれもファッションの方法として有りですが、使いこなすのは上級者向けで、大抵の人がそれをすると浮いてしまいますし、女子ウケもよくありません。
そうならないようにするためには、サングラスの横幅は自分の顔の横幅と同じか、プラスマイナス5%ほどのサイズにしましょう。
また、レンズの縦幅は、自分の眉毛から顎までの距離の中で1/3くらいの長さを占めるか、それよりもやや小さいくらいのサイズにしましょう。
そういった事を念頭に置いてサングラス選びをすると、自分にピッタリのものを見つける手助けになります。
サングラスの選び方で大切なのは顔の形
顔の縦幅や横幅に気をつけながら選んでいるのに、試着してみるとなんだかしっくりいかない。
それはもうひとつのポイントがヌケているからです。
それは、「顔の輪郭とフレームの形のバランス」を見なくてはいけないからです。
サングラスの選び方で大切なのは顔の形です。
自分の輪郭が四角顔なのか、丸顔に属するのかなどを見てサングラスを選んでいきましょう。
- 四角顔
男性に多い四角顔さんは、男らしさが際立つようなサングラスもおすすめですが、やり過ぎると強面に見えてしまいますので注意しましょう。
サングラスの種類の中でも「オーバル」は、スタイリッシュさの中にも柔らかい印象がありますのでおすすめです。
他にも「ボストン」や「ラウンド」も輪郭とのバランスのよいフレームです。 - 面長
日本人の中でも数が多いとされる面長さんは、レンズの縦幅の広いものにすると、面長な印象が緩和されてスマートな雰囲気になります。
中でもおすすめなのが、「ウェリントン」や「ティアドロップ」です。
日本人には似合わないと言われるティアドロップですが、面長さんなら格好良く着こなすことが出来るでしょう。 - 丸顔
優しげな雰囲気の丸顔さんは、フレーム選びに失敗すると子供がサングラスをかけているような印象になってしまいます。
優しさの中にも男らしさが光るサングラスを選びましょう。
おすすめは、ワイルドな印象のある「ブロー」や「フォックス」です。
ちょい悪感が良いバランスになります。 - 三角顔
ほっそりとした輪郭の三角顔さんは、その輪郭のシャープさを活かすようなサングラスを選びましょう。
おすすめは、「ボストン」や「スクエア」ですと、輪郭と良いバランスが取れます。
また、シャープさを際立たせるのなら、「ブロー」や「フォックス」もおすすめです。
スマートでワイルドな印象になります。
サングラスサイズは眉で決まる!似合うものの選び方
格好良いサングラスを選んだはずなのに、「自分がかけるとなんだか間の抜けた印象が…」それは、サングラスと眉毛の位置関係が良くないのかも知れません。
サングラスサイズは眉で決まります!
自分に似合うものの選び方をご紹介します。
メガネを選ぶ時は、眉毛がフレームから少し出るくらいのものがおすすめですが、サングラスの場合は、眉毛が隠れるようなものもおすすめです。
サングラスをかけた時に間の抜けた印象になってしまうのは、眉毛がフレームからかなり離れた位置にあるからです。
ですので、サングラスは眉毛と出来るだけ近い距離になるようなものを選びましょう。
しかし、中には眉毛が高い位置にある人もいますから、大きめのフレームしようとすると、今度は顔とのバランスが悪くなってしまいます。
かと言ってサングラスのために眉を剃り落として下の位置に描くというのも難しいですよね。
そんな時におすすめしたい方法は、「帽子を深めにかぶる」です。
サングラスと帽子を一緒に身につければ、眉毛がサングラスから飛び出して見えてしまうのを誤魔化す事が出来ます。
サングラスのサイズが合わないときの対処方法
顔や眉毛とのバランスがバッチリなサングラスを探し当てたのに、試着をしてみたら、ブカブカに感じたり、サングラスがずり下がってしまう事があります。
それは、サングラスの鼻のサイズが合っていないから起きてしまうことなのです。
しかし、だからといって、そのサングラスを諦める必要はありません。
サングラスが合わないときの対処方法には、こういったものがあります。
- 鼻パッドを調整してもらう
そのサングラスを購入するのがメガネ専門店であれば、鼻パッドの調整は簡単にしてもらえます。
シリコンの鼻パッドを追加してもらったり、鼻当ての角度や高さなども調整してもらいましょう。 - ツルにシリコンカバーをつける
「鼻当てのサイズは悪くないんだけど、なんだかサングラスがずり下がってしまう」そんな時は、ツルの方にシリコンカバーをつけて、滑り止めにしてみるのはいかがでしょうか。
ツルに靴下のようにカバーをかぶせるタイプや、耳の後ろにシリコンのストッパーをつけてサングラスが落ちてしまうことを防いでくれるものもあります。
サングラスの選び方で迷ったときは色で決めるのもおすすめ
「サングラスの候補はいくつか決まったけど、なんとなく決め手にかけるかも」というように、サングラスの選び方で迷ったときは色で決めるのもおすすめです。
サングラスと言えば、真っ黒なレンズが思い出されますが、それ以外にも、青や緑、グレーや茶色など、たくさんの色があります。
フレームのデザインだけではなく、レンズカラーもこだわってみると、よりピッタリのサングラスを選ぶことが出来ます。
また、レンズの色は見た目の雰囲気だけではなく、見え方も変わってきます。
かける時の場所や環境、好みのファッションの傾向などによっても相応しいレンズが異なりますから、試着をする時は、周囲を見回して見え方の確認をしたり、顔とのバランスだけではなく、全身を鏡に映して服とのコーディネートも考えましょう。
そうすることで、サイズ感だけではなく、フレームやレンズの色にもこだわった自分の相棒とも呼べるサングラスがきっと見つかるはずです。