カラーレンズとサングラスにはどのような違いがあるのでしょうか。カラーレンズとサングラス、それぞれの特徴を紹介します。
眩しい日差しを遮るには、サングラスがおすすめですが紫外線対策をしたいのなら、カラーレンズがおすすめとなります。なぜ、このような違いとなるのでしょう。
それは、カラーレンズとサングラスをかけるのはそもそも目的が違うためです。では、カラーレンズとサングラスで迷ったときにはどうやって決めたらいいのでしょうか?
その選び方を紹介します。毎年、サングラスを購入しようとしていつのまにかその季節を逃している人は季節を選ばないカラーレンズにするといいかもしれませんね。
カラーレンズは色によって印象を変えられます
自分のコーディネートにオシャレさをプラスしたいと考える人は、どんなアイテムをプラスするとおしゃれになるのでしょうか。
夏場であれば、サングラスをコーディネートの中にプラスするだけで、カッコイイを演出することができるかもしれません。
しかし雑誌を見るとサングラスだけではなく、カラーレンズのメガネを使っているモデルさんもいます。
でもなかなかカラーレンズと言う言葉を聞き慣れないと言う人もいるでしょう。
カラーレンズとはメガネのレンズに色が付いているものです。
お店によっては自分の好きなカラーレンズを選ぶことが出来るので、自分にピッタリなカラーレンズを手に入れることが出来ます。
お店によってカラーレンズの種類には違いがありますが、グレー系・ブルー系・グリーン系・ピンク系・イエロー系・ブラウン系と大きく分けて6つの色があります。
その色によって効果が違うため、自分がカラーレンズを使う用途によって色を決めると良いでしょう。
例えばピンク系の色のカラーレンズをチョイスした場合には、外の光の眩しさを抑える効果があります。
そのため外でスポーツをする方や、長時間外でスポーツを観戦すると言う方には日光のストレスを受けることがないはずです。
このように色によって効果が違い、レンズの色は人によって適しているものがあるので、お店で自分はどんな時に使いたいのかを店員さんに伝えることによって、自分にピッタリのレンズで出会えるでしょう。
サングラスは紫外線をカットしてくれるわけではない
サングラスはオシャレアイテムだけではなく、運転中や夏場の強い日差しを防ぐために活用すると言う人もいます。
中には紫外線を遮断するための用途で使っている人もいるでしょう。
しかしサングラスの中には、紫外線をカットしてくれないものもあると言うのです。
サングラスとは強い日差しや照明から目を守るために着用する保護メガネのことです。
サングラスには紫外線カットするタイプのものと、カットしないタイプのものが存在します。
紫外線をカットしないものは、紫外線のリスクを増やす危険性があったのです。
サングラスのレンズの色は黒く濃い色のためレンズを着用すると、瞳孔が大きく開きます。サングラスを着用しているため、大きく開いた瞳孔に大量の紫外線を浴びてしうことによって、通常よりも紫外線のリスクを増やしてしまうのです。
紫外線のリスクはまず目の細胞にダメージを与えてしまいます。
そしてメラニンを作り分泌することによって、肌が黒くなってしまう可能性があるのです。
サングラスはオシャレアイテムと考えている人もいますが、サングラスを選ぶ際には紫外線をカットできるものを使用することによって長時間使っていても紫外線のリスクがなく安心して使うことができるのです。
カラーレンズとサングラスの違いとは
自分の用途に応じてサングラスにするのか、カラーレンズにするのかを選ぶことができます。
しかし多くの方がカラーレンズは色の付いているレンズのものであり、サングラスはブラックのレンズのものと誤解している人が多いのです。
実はカラーレンズとサングラスには違いが沢山あります。
- 見え方
サングラスとカラーレンズでは、かけた際の見え方に違いがあります。
例えばサングラスは視界が暗くなってしまいますが、カラーレンズは視界に入る眩しい光を抑える効果があるレンズでは視界のギラツキを抑えてくれるのです。
カラーレンズの場合の方が視界に入る印象は柔らかく、優しい印象になるかもしれません。 - 視界の歪み方
サングラスは人のファッション性や顔の輪郭など、多くの人が使えるように多くの種類があります。
ファッション性を求めているサングラスは用途よりも、かっこ良さが重視されています。
そのためレンズにカーブが付いていることが多いのです。
レンズにカーブがあることによって、サングラスを着用した時に歪んで見えてしまうのです。
カーブがキツイサングラスを長時間着用することによって、気持ち悪くなったり体の不調を訴える人もいるので注意してください。
サングラスとカラーレンズの違いに紫外線の遮断する力が違うと思っている人もいます。しかしサングラスでもカラーレンズでも紫外線カットの力は種類ではなく製品1つ1つによって違いがあります。店舗で確認しながら選ぶと良いでしょう。
カラーレンズとサングラスは用途の違いによって選びましょう
サングラスとカラーレンズにはそれぞれ選び方があります。
ついファッション性を優先してしまいがちですが、しっかりと選び方を知ることによって日常的にも使いやすいアイテムになります。
サングラスを選ぶ場合には3つの選ぶポイントがある
- 1つ目のポイントは顔の輪郭とは違う形を選ぶこと
メガネにも輪郭によって選ぶメガネの種類には違いがあります。
それと同じくサングラスにも輪郭によって選ぶものが変わってくるのです。
輪郭と同じサングラスを選ぶとコンプレックスに感じている部分が強調されてしまう可能性がありますので、出来るだけ自分の輪郭とは違うものを選びましょう。 - 2つ目はフレームの横幅と顔の幅を合わせること
このポイントはメガネ選びと同様です。
顔の幅と合わせることによってバランスが合い不自然な印象を与えません。 - 3つ目のポイントは眉のラインに沿ってフレームにカーブがあること
サングラスは顔に馴染みにくいと思われがちですが、眉毛と同じカーブがあるものを選ぶと馴染みやすくなるのです。
他にも紫外線をカットしてくれるのかなどでも選ぶと良いでしょう。
カラーレンズを選ぶ際は形と色のレンズを決めることがポイント
まずは自分がどんな用途でカラーレンズを使いたいのかを明確にさせることです。
もしファッションで使いたいだけの場合であっても、少しでも眩しさを軽減させたいとか紫外線をカットさせたいなど考えておくだけでも、カラーレンズ選びをする際の参考になります。
例えば光を遮断させたいと言う場合にはグレー系がオススメです。
グレー系が一番日差しを遮る効果があり、外での行動に役立つでしょう。
ファッションのコーディネートで色を変えるのこともポイントです。
先程紹介したグレー系は目元を強調してくれるアイテムです。
かけるだけでくっきりとした顔立ちになります。
用途とファッション同時に考えながら選ぶと良いでしょう。
レンズの違いでカラーレンズとサングラスを決めるのもおすすめ
サングラスもカラーレンズもどちらも魅力的です。
どちらもいい部分があるので、購入を考えていると悩んでしまうでしょう。
サングラス・カラーレンズ選ぶ時にはレンズの違いに着目
メガネのレンズと聞くと1種類だけを想像してしまいます。
実はレンズには種類があり、そのレンズの種類を知ることによって自分にピッタリな物を探すことにも役立ちます。
- 調光レンズ
調光レンズとは紫外線に反応するレンズのことです。
例えば野外では紫外線が強いのでレンズが濃くなり、室内の場合には紫外線が弱いためレンズがクリアになるのです。
紫外線をカットがしたいと言う方はあると便利かもしれません。
注意が必要なことは温度によっても、色に変化が起きる場合があると言うことです。
冬場には色がいつもより濃く感じてしまうかもしれませんが、温度によって変化が起きていると理解しておけばいいでしょう。 - 偏光レンズ
偏光レンズとは自然光が乱反射した光をカットして、ギラギラした光を抑えてくれるレンズです。
運転をする際にダッシュボードの反射の光が邪魔をして、運転がし辛いと言う経験がある方はいませんか。
そのような反射光も防ぐことができるので、日中の運転にも適しています。 - ミラーレンズ
ミラーレンズとはレンズ表面を鏡のように反射加工したレンズです。
つけるとキラキラとした印象があり、ファッション性が高いレンズです。
どんな場所でもメガネを目立たせないと言う方にはミラーレンズはオススメです。