ウェリントンメガネとはどんなメガネなのでしょうか?顔の印象が大きく変わるメガネだからこそ、自分に似合うものを選びたいですよね。
真面目に見えるメガネは選び方を間違えてしまうと、話しかけにくい雰囲気が出てしまいます。メガネ初心者にも合わせやすいウェリントンメガネですが、自分に合うものを見つけたいならこのようなポイントを気にしてみてはいかがでしょうか。
人からどう見えるのかも気になるところですよね。ウェリントンメガネの選び方や似合う人の特徴、コーデ方法などを紹介します。
ウェリントンメガネとは
ウェリントンメガネとはフレームの上辺が長く緩いカーブを描き、下側は大きくカーブを描きながら、下辺はやや平らな形のメガネです。
台形を逆さまにして角を丸くしたものと思っていただけると想像しやすいかと思います。
ちなみに、縦のラインが中心に向かって斜めを描いていないものは、ウェリントンではなく、スクエアに分類されます。
ウェリントンは、「メガネと言ったらこの形」と言われるくらいベーシックなフレーム
真面目なビジネススタイルに合わせるのももちろんですが、フレームの色を変えればカジュアルなコーデにも合わせやすいものにもなります。
その流行の歴史は古く、1950年台にアメリカで大流行したのを皮切りに、今でもあえてレトロ感を出したい時に使われるなど、長年愛されているデザインです。
ウェリントンメガネが似合う顔のタイプとは
ウェリントンの良さは、色々なタイプの輪郭にも合うというところです。
その中でも特にウェリントンメガネが似合う顔のタイプとは、どのようなものなのでしょうか?
面長の人に似合うメガネ
ウェリントンは縦幅が長めなので、面長の人の顔とのバランスが取りやすいものとなります。
それに、キツく見られがちな面長さんの印象も、ウェリントンをかけることで優しい印象にも変わります。
メガネを選ぶ時に、メガネと顔とのバランスをなんとなくで見ていると思いますが、眉毛から顎までの長さを見た時に、メガネの縦幅が3分の1になるものと選ぶと失敗しづらいものになります。
ですので、そのバランスさえ気をつければ、丸顔さんでも、三角顔さんでもウェリントンがしっくりくるはずです。
ウェリントンメガネが似合わないタイプとは
では反対に、合わない顔のタイプはあるのでしょうか?
全く似合わないと言うわけではありませんが、エラの貼った四角顔のタイプの人は避けたほうが良いでしょう。
というのも、ウェリントンはやや四角の形をしたフレームですから、四角顔の人がかけてしまうと、顔の四角さが強調されてしまうのです。
とはいっても、それはスクエアほどではありませんから、実際にかけてみると意外に合うことだったあり得るのです。
それに、フレームも細いものや、太いもの、黒以外のカラーもありますから、「自分は四角顔だからウェリントンが似合わない」と決めつけてしますのは早計です。
他にも、ウェリントンが似合うとされる丸顔や三角顔の人でも、フレームの大きさが顔の大きさと合わないと、バランスが悪くなったりしてしまいます。
どんな輪郭の人でも、まずはお店で試着をして本当に合うか合わないかを見極めましょう。
女性受けがいいウェリントンメガネとは
女性の中にはメガネをかけている男性を好む人もいます。
とはいえ、「メガネをかけている=格好良い」といった単純なものではありません。
ベーシックなウェリントンをかけるにしても、出来れば女性受けの良いものを選びたいですよね。
女性受けが良いウェリントンメガネとは
まず第一に「落ち着いた雰囲気のもの」を選ぶと良いでしょう。
メガネ好きの女性がメガネの男性に求めるポイントは、「真面目さ」や「落ち着き」です。
メガネの持つ真面目さや大人っぽさを活かせるフレームのものを選びましょう。
ですので、フレームの色は黒や茶色などを落ち着いた色のものにすると良いでしょう。
「自分に似合っている」メガネを選ぶこと
ウェリントンは割とどんな顔のタイプにも合う形ですが、フレームの太さが顔の雰囲気と合っていなかったりすると、あなたの魅力が半減されてしまいます。
太いものも、細いタイプのものもそれぞれに良さがありますから、試着をして自分に合うものを選びましょう。
ウェリントンとはきれいめもカジュアルもどちらも合わせやすいメガネ
ウェリントンの良さは、輪郭だけではなく、色んなファッションにも合わせやすい所にあります。
フレームによっては、カジュアルの服にはピッタリなのに、フォーマルに合わなかったり、逆にフォーマルにはしっくり来るのに、カジュアルに合わせたら、アンバランスになってしまうことがありますよね。
しかしウェリントンは、カジュアルにもフォーマルにも、またワイルドなテイストにも合わせる事が出来ます。
ですので、ウェリントンとはきれいめもカジュアルもどちらも合わせやすいメガネなのです。
おしゃれにこだわる人なら、仕事とプライベートのオンとオフでメガネを使い分けることがありますが、おしゃれにそれほどこだわりのない人は、仕事もプライベートも兼用できるメガネが欲しいと思うことでしょう。
そんな時にウェリントンでしたら、ビジネスシーンだけではなく、プライベートや、また結婚式のようなフォーマルなスタイルにも合わせることが出来るのです。
ですので、「自分はこのメガネじゃないと似合わない」と考えている人も、一度ウェリントンにも挑戦してみてはいかがでしょうか。