サングラスの調整を、購入店以外のお店でも持ち込みで調整してくれるのでしょうか。
今回はこの疑問について調べてみました。
判断ポイントはサングラスの状態。
簡単に調整できればいいですが、状態によってはパーツ交換が必要なこともあります。
まずはどの程度調整が必要なのか、サングラスの状態をチェックすることが大切でしょう。
メガネと同様、サングラスも顔に合わせることが大事。しっかり調整しましょう。
サングラスの調整を持ち込みするなら購入店がベスト
サングラスは顔の大きさに合うようにしっかりと調整してもらわなければかけ心地がとても悪くなってしまいます。
また、しっかりと調整してもらった場合でも使用している最中に再度調整が必要になるようなことも稀ではなく、そうした場合にはどこに持ち込みするのが良いのか気になることもありますよね。
基本的には「購入した店舗」に持ち込みサングラスの調整してもらうのが良いです。
また、サングラスや眼鏡は消耗品ですので買い替え時にまた自店を利用してもらうためには親切な接客が求められますから、調整に行った際にも親切且つ丁寧な接客で対応してもらえる可能性が高いです。
こうした様々な点から基本的には購入した店舗で調整を行うのが良いとされているのです。
他店で購入したサングラスを持ち込みでも調整してくれるお店は多いが、パーツの対応ができないことで断るお店もある
このように、基本的にはサングラスを購入した店舗へ持ち込み調整してもらうのが良いのですが、他店で調整ができないのかというとそういうわけではありません。
基本的には購入した店舗が良いというだけであって、お店によっては調整をして貰える場合もあります。
ただ調整をしてもらえるかどうかはあくまでもお店によって異なります。
凡そ8割程度のお店では対応してもらえるようですが、調整によってサングラスが破損する可能性がある場合などには自店の損に繋がる可能性がありますから、断られる場合もあるようです。
そのため、購入した店舗以外のお店への持ち込みを考えている場合には、一度お店へ確認した上で行くようにするのが良いでしょう。
他店購入のサングラスを持ち込みで調整できるかどうかの判断基準
だったら最初から購入した店舗に行けば良かった…!なんてことにもなりかねません。
そこでここでは「どんな状態」であればサングラスの調整が可能なのか不可能なのかをご紹介します。
あくまでも目安にはなりますがぜひ参考にしてみて下さい。
サングラスが調整可能か不可能かの判断基準
判断基準は主に2つ。
「フレームの状態」と「フレームの素材」です。
例えば、フレームが割れかけているものや変形しているもの、素材的に耐久性が弱いものや変形しやすいものなどは、調整が難しいと考えておいた方が無難です。
ただ、調整ができるかどうかを確実に判断するためには、やっぱりサングラスの実物を見なければ分からないことでもありますので、まずはお店に持ち込んで実物を見てもらうのが良いのかもしれません。
かけ心地をよくするためにチェックしたい、サングラスの調整ポイント
かけ心地の悪いサングラスをかけ心地の良いサングラスにするために欠かせない「調整」ですが調整時にはいくつか確認すべきポイントがあると言われています。
かけ心地の良いサングラスにするためにはどんな所の確認が必要なのか?チェックポイントを抑えておきましょう。
サングラス調整時のチェックポイントとは?
ポイントは全部で3つです。
- 1つはレンズ横の「ヨロイ(智)」です。
ヨロイは、顔の大きさに合うツルの「幅」と目の位置に合うレンズ「高さ」を決めるための場所であり、ここを調整すればサングラスがキツく感じたり、レンズがずれるなどの問題を改善することができます。 - そしてもう1つはツルの先端にある「先セル(モダン)」です。
ここは直接耳に引っ掛ける場所ですのでかけ心地の良いサングラスにする上では欠かせないチェックポイントとなります。
例えば、サングラスをかけた時に疲れるような感じがする場合は、この先セルを調整すると改善することができます。 - 最後はレンズとレンズの間にある「鼻あて」です。
鼻あては見え方を調整するための場所です。
レンズを通して見える視界に違和感を感じる場合には鼻あてを調整が必要です。
メガネと同様、サングラスも自分の顔に合わせて調整することが大切
いかがでしたでしょうか。
耳の位置、鼻の高さ、顔の大きさ等々、全員が全く同じというわけではないのです。
そのためサングラスを購入する際やサングラスの購入後は眼鏡と同じように調整することが欠かせません。