サングラスの横幅が合わないときには調整が必要ですが、他のお店で購入したものでも直してもらうことはできるのでしょうか?
なんとなく、頼みにくいお願いですが実はすんなり行ってくれるお店が多いようです。しかし、他で購入したものは調整を受け付けていないお店や調整することができないサングラスがあるので前もって確認してみるものいいでしょう。
サングラスの調整が必要となったときにはぜひ試してみてください。
サングラスの横幅を調整したいと思ったときは
「なんだかサングラスの横幅がキツイかも」または「サングラスの横幅がゆるく感じる」などとサングラスの横幅を調整したいと考えることもあるかも知れません。
そのように思ったときは、まず「メガネ店に行く」という方法を取りましょう。
というのも、メガネ店は、自社の製品ではなくても、調整や修理を受け付けてくれるところがあるからです。
ですので、ネットや雑貨屋で買ったからと言ってすぐに諦める必要はありません。
千円もしない値段で直してくれたり、運が良ければ、無料で直してくれる場合もあります。
ただし、自社の製品以外は受け付けていないメガネ店もありますし、場合によっては、修理にそれなりの費用がかかってしまうこともありますので、出来れば事前に電話などで確認してから行くと良いでしょう。
とはいえ、わざわざお店に足を運ぶのはちょっと面倒ですよね。
しかし、「ちょっとくらい自分で曲げれば大丈夫」などと思い込んで、大切なサングラスをダメにしてしまっては、さらに事態は悪化してしまいます。
まずはメガネ店に相談しましょう。
サングラスの調整をしてもらえないもの
基本的にサングラスの横幅は、メガネ店に持っていけば調整してもらえますが、サングラスの中には調整をしてもらえないものもあります。
それは、「フレームが特殊な素材のもの」です。
サングラスに使われる素材は、基本的にセルフレームかメタルフレームです。
しかし、スポーツサングラスに使われるような、特殊な素材や、木や竹といった調整の難しいものですと、店頭で気軽に調整することが出来ないと考えた方が良いでしょう。
しかし、スポーツサングラスのすべてが調整できない訳ではありませんので、まずは店員さんにそのサングラスの素材の診断をしてもらいましょう。
出来れば説明書や箱書きなど、素材の確認が出来るものがあるとなお良いです。
サングラスの横幅調整をしなくてもいいようにサイズを確認しましょう
「前に買ったサングラスの横幅はちょうど良かったんだけど、新しいサングラスは横幅がいまいちだから、調整してもらわなきゃ」なんてことになったら、再びメガネ店に足を運ばなくてはいけなくなります。
そのように、サングラスの横幅調整をしなくてもいいようにサイズを確認してから購入するようにしましょう。
サングラスやメガネのサイズは、左のツルの内側に数字で書かれています。
それぞれの数字が「レンズ幅」、「ブリッジ幅」、「テンプル幅」を表しています。
その数字と同じものを買えば、横幅が合わないという自体を避けることが出来ます。
メモを取ったり、携帯で写真を取ったり、そのサングラスそのものを持っていくなどすると良いでしょう。
ただし、サイズの数字は同じでも、鼻当ての高さや、耳に当たる部分のカーブの具合が悪ければ、掛け心地の悪いものになってしまう恐れがあります。
必ず試着をして、必要であれば、微調整をしてもらうようにしましょう。
サングラスの横幅調整がかなり必要なら顔に合っていない場合も
人間が太ったり痩せたりするのは、体だけではなく、顔や頭にも影響します。
サングラスの横幅調整がかなり必要なら顔に合っていない場合もあります。
サングラスを買った時はピッタリだったのに、そこから大幅に痩せたり太ったりすることがあれば、顔のサイズも変わってきますので、調整が必要になる場合もあります。
ですので、サングラスだけのせいにせず、自分の体型も省みるようにしましょう。
横幅の調整だけでは追いつかない場合は、新しいサングラスの購入も考えた方が良いかも知れません。
無理をしてガバガバのサングラスや、キツキツのサングラスをするより、自分がストレス無くかけることの出来るサングラスをかけることの方が大切です。
前のサングラスは、体型が戻った時のために保管しておきましょう。
サングラスの横幅調整の頻度が多いという人はメガネの扱い方を見直しましょう
特に太ったり痩せたりしているわけでもないのに、サングラスの横幅調整の頻度が多いという人はメガネの扱い方を見直しましょう。
こんな扱いをしていたら、サングラスの歪みの原因になってしまいますよ。
サングラスの歪みの原因
片手でかけたり外したりしている
サングラスを片手でかけたり外したりしている人はよく見かけますよね。
しかし、これはフレームに負荷がかかって歪みの原因になる行動なのです。
出来るだけ両手でかけ外しを行うようにしましょう。
暑い場所に置く、持っていく
夏の車内など、高温になる場所にサングラスを置いたままにすると、熱によってフレームやレンズが歪む恐れがあります。
他にも、お風呂やサウナなどの暑い場所に持っていったり、バーベキューの火の側に置かないようにしましょう。
かけたまま寝転がる
サングラスをかけたまま寝転がって枕や腕にフレームが当たると、それが歪みに原因になってしまいます。
横になる場合は、出来るだけサングラスを外すようにしましょう。
このようにして、サングラスの横幅が合わないと思ったら、メガネ店で調整をしたり、日々の扱いを気をつけるようにすれば、サングラスを長く使うことが出来ます。
レンズの寿命は5年とされていますが、それよりもフレームが先に壊れるなんてことがないようにしましょう。