老眼鏡のレンズ交換の値段の相場はいくら?老眼鏡の買い替えどき

最終更新日:2018/11/15

こないだ買ったばかりなのに、よく見えないなんだかしっくりこないというときには老眼鏡のレンズを交換してもらうといいでしょう。しかし、老眼鏡のレンズ交換の値段はいったいどのくらいかかるものなのでしょうか?

老視が安定するまでは、かなり年月が必要となります。かといって、合わないメガネをかけていては、目にそれだけ負担がかかってしまいます。

定期的に検査をして老眼がどれだけ進んでいるか確認することが大切なんですね。老視が進むから安い老眼鏡でもいいのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか。老眼鏡の値段の違いとはどんなものなのでしょうか?

老眼鏡のレンズ交換をするときには、生活でどのように使うかをもう一度確認してみましょう。

老眼鏡のレンズ交換の値段の相場とは

老眼鏡のレンズ交換の値段の相場とはどのくらいなのでしょうか?

あくまでも目安ではありますが、平均的な価格はおよそ5千円です。
しかし、これはあくまでも参考価格です。
フレームが特殊だったり、レンズにコーティングなどの加工を施すのであれば、それだけ値段もアップしていきます。

また、一部の店では交換や修理などは受け付けていない場合がありますので、確認してから行くようにしましょう。
「メガネを買った店舗に確認したら、レンズの交換の受け付けを行っていなかった」、「引っ越ししてしまったから、自分が買ったメガネ屋に行くのは難しい」などといった事があっても、メガネ店によっては、他店でのメガネの修理などを受け付けているところもありますので、諦めずに電話などで確認してみましょう。

老眼鏡の値段に差があるのはナゼ安いものと高いものの違い

「老眼鏡の値段に差があるのはナゼ?」安いものと高いものの違いについてご紹介します。

老眼鏡はメガネ店だけではなく、100円ショップやホームセンターなどでも安価で売られています。
メガネ店で売られている比較的高価なものと、100円ショップなどで売られている安価なものとではどういった差があるのでしょうか。

値段の違いの理由

まず、最初に言えることはもちろんその老眼鏡に使われているフレームやレンズの素材の違いです。
安価なものは傷が付きやすかったり、壊れやすい、レンズの透明度が低いなどの難点があります。
また、大量生産がしやすいようにレンズの度数は左右同じに作られていますから、右と左で度数の違う人がそういった老眼鏡を長時間使うと眼精疲労の原因となってしまいます。
その点メガネ店では、傷防止の加工を施してくれたり、きちんと度数を計って自分に合ったメガネでしたら、ストレスなく使うことが出来ます。
それに乱視が入っている人は、メガネ店ではないとそれに合わせたメガネを作ることが出来ませんよね。
そうういった事から、メガネ店で買う老眼鏡は比較的値段も高くなってしまうのです。

老眼鏡のレンズ交換が必要な時期とは

老眼鏡のレンズ交換が必要な時期とはどのくらいなのでしょうか?

「今のメガネが自分に合っているから、交換の必要はない」という方は問題が無いように思えますが、もしかしたら少しずつ視力が変わっているかも知れません。
目安としては、2年から3年ごとに視力検査をして自分に合う度数が変わっていないか確認すると良いでしょう。
また、レンズに施された傷防止加工などのコーティングが数年経つと効果が弱まることもありますので、メガネ店に行ってメンテナンスや、必要であればレンズの交換をお願いすると良いでしょう。

老眼鏡を使用している方の多くは新聞や本を読む時などに使われていると思いますが、中にはスマートフォンやパソコンを使用する時にかけているという方もいるでしょう。
そういった方は、目が疲れないようにスマートフォンやパソコンから出るブルーライトをカットしてくれるレンズに交換するというのも良いかと思います。

老眼鏡はレンズ交換が必ず必要?老視の進行について

「老眼鏡はレンズ交換が必ず必要?」老視の進行についてご紹介します。

老眼は老眼鏡をかけているから進行するなんて考えてる方もいるのではないでしょうか。
決してそんな事はありません。老眼は始まりだすと、メガネをかけているかいないかに係わらず進行します。
そして60歳を超えた頃に安定してきます。
ですので、仮に40歳頃に老眼が始まったとすると、20年ほどは数回老眼鏡のレンズ交換が必要になる可能性が高いです。
しかし、60歳を過ぎてきますと、老眼が安定してきますので、レンズに傷が入ったり、新しいデザインの老眼鏡が欲しいなどの理由がない限りは頻繁にレンズ交換やメガネの買い替えをする必要がなくなると言えます。

「だったら老眼鏡はしばらく買わなくても良い?」と思った方もいるのではないでしょうか。
実際に老眼になった方ならわかると思いますが、「見えない」という事は大変なストレスです。
また、見えないものを見ようとすると、目にも大きな負担がかかります。目にそんなストレスや負担をかけていると、本来の視力よりも大きく下がってしまう可能性もあります。
ですので、「見えづらいな」と思ったら、出来るだけ早く老眼鏡を買うようにしましょう。

老眼鏡のレンズ交換をしたいと思ったら早めにメガネ屋さんへ

「老眼鏡をかけているのになんだか最近本が見えずらい」、「最近買ったばかりの老眼鏡なのに合わない気がする」など見え方に不安があったり、レンズ交換をしたいと思ったら早めにメガネ屋さんへ行きましょう。

きちんと視力検査をしてもらったつもりでも、実際にかけて生活してみるとなんだか合わないと感じることは珍しいことではありません。
自分は本を読む時のみに老眼鏡を購入したつもりでも、実際には本以外にも、パソコンを使う時にも使用したり、本を読みながらテレビを見るなんてこともありますので、思っていた使い方と、異なる事はよくあります。

ですので、そういった時はメガネ屋さんに行って、実際の使い方や見え方を説明してそれに合うレンズに交換してもらうと良いでしょう。
もし、その老眼鏡が購入したばかりで新しいものでしたら、お店によっては保証期間内だと言うことで、無料でレンズ交換を行ってくれる場合もあります。