サングラスの安物は効果がないどころか、紫外線対策には向いていない?!色の濃いサングラスをかけていれば、紫外線効果が高いと思っている人は危険です。
紫外線対策の効果が高いのは、サングラスの色の濃さではないんです。ではサングラスの紫外線効果の高いものとはどんなものなのでしょうか?紫外線効果の高いものを選ぶならこの表示を確認しましょう。
また、ちょっと間違えるとダサくなってしまうサングラスはどのように選んだらいいのでしょうか?自分の顔のタイプによってサングラスを選ぶとしっくりくるようです。日本人に似合うレンズの色とは?失敗しないサングラスの選び方を紹介します。
サングラスの安物は紫外線効果がない?その理由とは
日差しなどが眩しい時にかけるものといえばサングラスですよね。
サングラスはメガネ店だけではなく、雑貨屋さんや100円ショップなどでも売られているくらい、手軽に手に入るものです。
しかし、「サングラスの安物は紫外線効果がない」という事を聞いたことがありませんでしょうか?
その理由とは一体なんなのかご紹介いたします。
サングラスは主に太陽の光が眩しくならないようにかけるものです。
その時に目はサングラスをかけることで「暗くなった」と判断し、より見えるように瞳孔を開きます。
その時に、レンズにUV加工がされていないサングラスですと、瞳孔が開きっぱなしの瞳に紫外線が入ってしまい、目を痛めてしまう危険があるのです。
ですので、少々値段が高くてもきちんとUV加工のされているサングラスを選ぶようにしましょう。
安物のサングラスでも紫外線効果があるかはココをチェック
安物のサングラスとはいえ、すべてのサングラスにUV加工がされていないわけではありません。
中には値段が安くてもきちんとUV加工がされているサングラスもあります。
売られているサングラスに紫外線効果があるかはココをチェック
それは、値札やレンズに張られているシールに「UV380」や「UV400」という表示です。
ちなみに、「UV380」と書かれているサングラスはる紫外線を約94%カットしてくれて、「UV400」という表示であれば、紫外線を99%以上カットしてくれます。
また、サングラスには寿命があります。
素材や作りが良いものでも5年ほどしかないと言われています。
お持ちのサングラスがどのくらい前に買ったものかわからないが、まだ紫外線をカットできるのかを確認したい時は、メガネ店によっては、UVカット率を調べられる機械を設置しているところもありますので、調べてから持って行き、自分のサングラスがどのくらいUVカットしてくれるのか確かめてみると良いでしょう。
安物のサングラスと高価なサングラスの効果の違いとは
安物のサングラスと高価なサングラスの効果の違いとはどのようなものがあるのでしょうか?
- フレーム
単純にデザインといったものだけではなく、耐久性の違いは歴然としています。
曲がったり折れづらかったり、錆びづらかったりなどスポーツやアウトドアに強いフレームがほとんどです。
また、手にしてみた時に、効果のものは安物にはない雰囲気がありますから、是非一度店頭で比べて見てください。 - レンズ
安物のレンズに多いのは、ただレンズに色が付けられているものです。
そういったレンズは紫外線が目に入るだけではなく、周りも暗くて見づらくなってしまいますので、かけている人はストレスを感じてしまいます。
高価なレンズは紫外線や眩しさをカットしてくれるだけではなく、周囲の景色を見やすくしてくれますので、余計なストレスを感じずにかけ続ける事が出来ます。
安物のサングラスでも似合っていれば問題なし
サングラスを選ぶ時は、必ずしも実用性を重視して買うわけではありません。
そのようにファッションを目的としていれば、安物のサングラスでも似合っていれば問題なしです。
ファッションで身につけるサングラスはそのバリエーションの豊富さが魅力です。
普段身につけないような奇抜なフレームを選んでも良いでしょう。
その時に、自分の輪郭に合うようなサングラスを選ぶとよりおしゃれさがアップします。
オシャレなサングラスの代表的なものとも言えるティアドロップタイプはすべての人に似合うとはいえません。
出来れば面長タイプの人におすすめです。
丸顔の人は、スクエア型やフォックスタイプで大人っぽくキメましょう。
三角顔の人もスクエア型が似合います。
またボストンタイプにすると、シャープなフェイスラインとバランスが取れますので、こちらもおすすめです。
四角やベース型の輪郭の人は、ボストンタイプやラウンド型も会いますが、オーバル型を合わせて、クールな印象にすると良いでしょう。
日本人に似合うのは薄い色のサングラス
サングラスと言えば、レンズの部分が真っ黒なイメージがありますが、日本人に似合うのは実は薄い色のサングラスなんです。
というのも、日本人は顔が平坦な作りになっていますので、濃い色よりも薄い色のレンズがおすすめなのです。
サングラスの中でも、レンズがグレーやブラウンなどがありますので、普段自分が身につける服装や、アウトドアやスポーツの時に身につけるウェアに合わせたサングラスを選ぶようにしましょう。
ブルーやグリーンのサングラスなら原色系のファッションをする時バランスが取れておしゃれですよ。
自分に合うサングラスを本気で探したいのなら、メガネ店やスポーツショップなどを色々回ってたくさん試着してみましょう。