メガネのネジって、とっても小さいですよね?
その、小さいネジをよく見ると、きちんとプラスかマイナスの溝が存在しているんです。
こんな小さいネジ、どのようにすれば締めることができるのでしょうか?
実は、メガネ用のねじ回しドライバーというものが販売されているんです。
100円ショップやホームセンターで購入することができますし、もちろんインターネットの通販サイトでも購入することができます。
自分でメガネのネジを締めるには、まずメガネ用のドライバーが必要になりますので、そちらを用意するようにしてくださいね。
締め方はメガネのネジのサイズに合った、ドライバーで優しく締めるだけです。
また、旅先などドライバーがない時に眼鏡のネジが緩んだ時の応急処置の方法や対処法もご紹介しますので、合わせて御覧ください。
メガネのネジを締めるには、先が小さいメガネ用のドライバーが必要
メガネのネジを締めるには、先が小さいメガネ用のドライバーが必要です。
というのも、普通のサイズのドライバーでメガネのネジを閉めようとしても、メガネの小さなネジの山にドライバーが上手く入らないことが多いためです。
メガネ用のドライバーはメガネ店やホームセンター、ネットなどで買うことが出来ます。
ちなみに、ホームセンターで買う場合は、メガネ専用ドライバーとして探すと見つからない場合があります。
精密用ドライバーを探して購入すると良いでしょう。
ドライバーの種類も、プラスやマイナスなどが各種セットになっているタイプや、持ち歩きのしやすい小さくてコンパクトになっているものなどがあります。
商品を確認して、自分の用途に合うドライバーを選びましょう。
メガネのネジの締め方を知る前に、どうしてネジが緩むのかを考える
メガネのネジの締め方を知る前に、どうしてネジが緩むのかを考えてみましょう。
メガネはツルを開けたり閉じたりしますから、長年使っているとネジがゆるくなってしまうのもうなずけます。
しかし、数日前に締めたばかりのネジがいつの間にか緩んでるなんてこともありますよね。
そんな時に考えられる原因は、「ネジ穴、またはネジが削れてしまっている」、「ワッシャーなどのネジ周辺の部品が摩耗している」といった事が考えられます。
いくら器用な人でも、削れてしまった部品を復活させることは難しいです。
そういった場合は、メガネ店に持っていくようにしましょう。
他にも、フレームに汚れがついている場合も、ネジが滑って緩むこともありますので、定期的にメガネを洗って、細かい場所はブラシなどでこすって汚れを落とすようにしましょう。
メガネのネジが緩んだら100均の精密ドライバーでちょっと閉めてみる
メガネのネジが緩んだら100均の精密ドライバーでちょっと閉めてみるという方法もありますよ。
みんなの強い味方でもある、100均は精密ドライバーも扱っています。
デザインの種類は豊富ではないものの、「ちょっとネジを締めたいだけ」という人は、100均のものから試してみてはいかがでしょうか。
「使い心地がいまいち」や、「デザインが気に入らない」などの事がありましたら、そういった時は、やはりホームセンターやネットでの購入をおすすめします。
精密ドライバーは、メガネだけではなく、時計やおもちゃなどの小さなパーツのネジにも使うことが出来ます。
ですので、いざという時のために、買っておくと良いのではないでしょうか。
メガネのネジの締め方が強いとメガネのネジが潰れるので注意が必要です!
頻繁にネジが緩むことに腹が立って、ギュウギュウにネジを締めようとしていませんか?
メガネのネジの締め方が強いとメガネのネジが潰れるので注意が必要です!
また、ネジを強く締めてしまいますと、ヒンジ(丁番)が閉じなくなってしまいますので、程よい力で締めるようにしましょう。
特に、メガネのネジが潰れてしまった場合は、今後ネジを締めることも緩ませることも出来なくなってしまいます。
そうなった場合は、メガネ店に行って修理してもらいましょう。
ちなみに、メガネ店でメガネのネジを締める際は、メガネ用のネジゆるみ止め液を使っています。
これを使うと、ネジが緩みづらくなることもなく、また修理の際にネジを回すと簡単にネジを回すことの出来る便利な薬剤です。
こちらも、メガネ店やホームセンターなどでも売られていますの、自分でメガネのメンテナンスを行いたい方は、精密ドライバーと合わせて購入すると良いでしょう。
メガネのネジを今すぐ締めたい!ドライバーを使わないネジの締め方について
「メガネのネジを今すぐ締めたい!」ドライバーを使わないネジの締め方についてご紹介します。
本来ネジ締めは精密ドライバーを使っていただきたいのですが、外出先などでネジが緩んだり外れてしまった場合は、そういった物を都合よく持っていないことでしょう。
そんな時に代用できるものとしては、こういったものがあります。
- ネックレスまたはペンダント
ネックレスやペンダントなどを外したり付けたりする時にフックや引き輪に引っ掛けるために使われる、平べったくて丸い穴の空いているパーツを見たことがあるでしょうか?
そのパーツは「ダルマカン」や「板ダルマ」、「プレート」などと呼ばれているそうです。
その小さくて平べったい所を小さなネジを締めるのに使ってみましょう。
ただし、強い力で締めるとそのパーツが曲がってしまいますので、ちょっとでも違和感を感じたら、すぐに使用をやめましょう。 - カッターの刃
使用に危険は伴いますが、身近にあるものとしては、こちらの方が手に入りやすいのではないでしょうか。
メガネ本体を傷つけないように、刃ではなく背の方を使って、刃が折れないように適度な力で締めましょう。
メガネのネジを締めたなら、バランスよく締まっているかをチェックする
無事にメガネのネジを締めたなら、バランスよく締まっているかもチェックしましょう。
メガネのネジの締め方が左右対称ではないと、メガネをかけた時にどちらかに傾いてしまったりします。
何度かかけてみて、バランスを調整しましょう。
また、顔の幅より小さな幅にしてしまうと、顔に食い込んだり、耳が痛くなることもあります。
適度な幅とズレを調整して、かけ心地のよいメガネにしましょう。
「ネジの調節は上手く行ったけど、なんだかメガネがずり落ちてしまう」そんなことはありませんか?
その場合は、メガネがずれる原因はフレームではなく、鼻当てに問題があるかも知れません。
鼻当ての角度は上手く調整できないと、鼻当てそのものを壊してしまう恐れがあります。
ですので、その時はメガネ店に持っていって相談するか、鼻当て用のシリコンパッドを付けて調整するようにしましょう。
メガネのネジがない時には?
メガネのネジを締めたくても、そもそもメガネのネジを無くしてしまった時は、どのようにすれば良いのでしょうか?
完全な応急処置ですが、ひとまずセロテープや絆創膏の粘着テープ部分などを張って、それをネジの代わりにしましょう。
ホームセンターなどで代わりのネジを買うことも可能ですが、ネジは少しでもサイズが違うと、穴に入らなかったり、穴に対してネジがガバガバになってしまいます。
また、メガネによっては、特殊なネジが使われていて、一般的なお店で売られているネジでは合わないこともあります。
出来ればメガネ店に持っていって、修理の依頼をしましょう。