メガネのコーティングの寿命と普段の正しいレンズケアについて

最終更新日:2018/11/05

今お使いのメガネが「ちょっと見えにくくなってきたなぁ」とか、「細かい傷が気になるなぁ」という方はいませんか?
メガネはその使い方によっても、レンズの寿命が変わってきます。

せっかくのコーティングをしても、使い方が雑だと長く使うことができません。
普段何気なくやっている行動も、もしかしてNGな行動かもしれませんよ。

メガネのレンズの寿命や、普段のお手入れ方法についてご紹介します。

見えにくさを感じるようでしたら、お店で相談するのがおすすめです。

メガネのプラスチックレンズの寿命はコーティングや傷が影響

メガネのレンズには2種類あることをご存知ですか?
メガネのレンズの素材には大きく分けてガラスレンズとプラスチックレンズがあります。
プラスチック製品の普及により現れたプラスチックレンズはメガネの機能の上で求められる、軽く、薄く、見やすいということを兼ねそなえているため今ではガラスレンズよりも多く使われています。

そのプラスチックレンズですが、メガネのレンズには基本的にコーティングがなされています。

そのコーティングはプラスチックレンズの場合だと寿命が1~2年程度とされています。

必ずしもその期間で交換を行わなければいけないわけではないですが、度数が変わってしまって見えづらくなっていたり、細かなキズなどが気になるようなら交換をおすすめします。

プラスチックレンズにはプラスチックのベースに、レンズの強度を保つためのハードコート、反射防止のコーティングがなされています。

それらは使い方によって寿命が変わりますが、3年持ったらとても大事に扱っていたと言うような目安となります。

見え方で交換時を見極めるのが一番ではないでしょうか。

メガネのコーティングの寿命を縮めてしまうNGな使い方

メガネのコーティングは大事に扱えば長く保ってくれますが、雑に扱えば一気にコーティングが剥がれてしまいます。

メガネを普段どんなふうに扱っているかを思い出しながら、NGとなる使い方について少し知っておきましょう。

メガネの寿命を縮めるNGな使い方

  • 高温多湿の場所に置く
    メガネはまず熱に弱いです。さらにお湯などはコーティングの敵となります。
    お風呂やサウナなどにメガネを掛けたまま入ってしまうとメガネはどんどん劣化してしまいます。フレームの歪みにも繋がります。
  • お湯で洗う
    さきほどと同じ条件になってしまいます。
    お湯での洗浄はコーティングを剥がしてしまい、フレームなども柔らかくなり歪んでしまったりします。
  • 中性洗剤以外の洗剤で洗っている
    メガネは中性洗剤以外の洗剤で洗ってはいけません!
    ボディソープや洗顔料などで洗ってしまうとコーティングにダメージを与えてしまいます。
  • 片手でかける
    片手でメガネをかけるとヘンに力がかかる場所が出来てしまいます。
    目には見えない程度の歪みでも見え方に歪みを与える場合があります。

他にもやってはいけないことはあると思いますが、壊さないように扱うことがメガネを大事に扱う秘訣だと思いますので、ちょっとした特徴を覚えてメガネをより長持ちさせられるように使い方改善をしていきましょう。

メガネレンズのコーティングには寿命がある。メガネの正しい洗い方

レンズのコーティング寿命を縮めないために、ちゃんとした洗い方でメガネを洗浄しましょう。

使用する洗剤は必ず中性洗剤です。
そして洗うときには水で洗います。
中性洗剤はキッチンで食器を洗うときに使う洗剤が中性洗剤です。

それらを使用してレンズを傷つけないようにメガネを洗っていきます。

しっかりと洗剤成分を落としたら、水気をティッシュで吸い取り、そのあとの乾拭きはメガネ拭きで行ってください。

ティッシュなどで乾拭きすると目に見えないキズが増えてしまい、コーティングのダメージにもなります。

メガネを拭きたいときには『水で洗い流してから』水気をとってメガネ拭きで拭くということを心がけましょう。

どうしてもメガネに細かい傷はついてしまうものですが、なるべくそういったことは少ないほうがいいですよね。

できるだけメガネを正しい洗い方できれいにしましょう。

メガネを長持ちさせるために普段から気を付けること

メガネを長持ちさせるために普段からいくつか気をつけたいポイントがあります。
簡単なことですので心がけてみてはいかがでしょうか。

メガネの寿命を長くする普段の使い方

  • 両手でかけたり、外したり
    両手で正面に向かって外したり、逆にかけたりという癖をつけるとフレームが歪むことなくメガネをきれいな状態で使っていけます。
  • メガネのつるは左側からたたむ
    メガネのつるは左側から順にたたむようにしてください。
    メガネは微妙に蝶番の部分の高さに違いがあり、左側を先にたたむように作られています。
    たたむときは必ず左側のつるから。
  • ケースに入れて保管
    寝るときや使わないときの保管にはケースでの保管がベストです。
    ホコリも防げますし、踏んでしまったり上にものを置いたりという不安も取り除けます。つけ外しの多い方にはスタンドを使って見せる収納にしてしまうという手もあります。
  • 購入店などでのこまめな調整
    日々使っているとメガネは微妙に歪んだりしています。
    いくら気をつけていても置きてしまうものなので、長持ちさせたいときには数ヶ月に一度、店舗への持ち込みをしてみましょう。

こうしたちょっとした心がけでメガネは長持ちするはずです。

メガネの買い替えのタイミング

メガネの買い替え時がなかなか掴めないという方もいらっしゃると思います。

今はチェーン展開されているお店などもあり、気軽に購入できる価格のメガネも増えていますが、視力が低いとレンズなどの値段でメガネにかかる出費が結構なものになることもあります。

そうした場合、買い替えるのにも勇気がいりますがメガネは消耗品です。

レンズの交換だけに留めるという手もありますが、フレームにも寿命があります。

メガネの買い替えのタイミングが自分ではかりづらいときには、『見えにくくなったと感じる回数が1日に2回を越えたら』という目安などを作ってみてはいかがでしょうか。

実際にメガネを使っていると3年も使用していれば洗ってもレンズがずいぶん白っぽいなというような感覚になったりということがあると思います。

そうしたときには買い替え時です。
白っぽさの原因は目に見えないキズがたくさんついた結果、目に見えるようになってきた、という状態です。

お気に入りのフレームだというときはメガネ屋さんに相談してみましょう。

買い替えたいと思ったときがタイミング!というアバウトなものでもいいので長く使いすぎて見えないという目に負担のかかる状態を作らないようにしましょう。

メガネを正しく扱って長持ちさせつつ、買い替え時はしっかり掴むといったようにうまくメガネと付き合っていきましょう。