メガネのレンズが外れたら直せる?外れたときの対処方法

最終更新日:2018/11/15

メガネのレンズが外れたら、自分で直すことはできるのでしょうか?無理にはめようとすると、メガネが壊れてしまいそうで怖いですよね。

そんなときには、この対処方法がおすすめです。近くに眼鏡屋さんがない場合や夜中にメガネのレンズが外れてしまい、自分ではめるときにはこの方法がいいでしょう。

そもそも、なぜメガネのレンズは外れてしまうのでしょうか?買ってすぐに外れてしまうときと、長く使っていて外れる場合では理由が違ってきます。

あなたはその眼鏡を何年くらい使っていますか?○年以上経っているのなら、そろそろ交換時期かもしれません。メガネのレンズには寿命があるので、気になるようならメガネ屋さんに行きましょう。

メガネのレンズが外れたら直すことができます

メガネといえば、繊細なイメージを持っている人が多いと思います。
あとは壊れやすく修理にお金、時間がかかりやすいイメージもありますよね。

そこで、今回は「レンズが外れた」なんてビックリするパターンの修理方法について検証してみたいと思います。

そもそもレンズが外れる事自体、あまり経験ないとは思いますが、みなさんはそんな時の対処法としてどうされていますか?

率直にお伝えしますと、業者へ持っていくことをオススメします。
メガネは体の一部です、なんて言葉知っている人も多いと思いますが、視力を補ってくれる大切な存在だからこそ、知識のある専門業者へ持っていって修理してもらいましょう。
フレームの種類によっても修理方法は異なっていて、フチありメガネだと簡単にフレームに入る場合が多く、縁無しメガネだと修理方法も違ってきます。
あとは、ハーフリムといって、半分だけフレームがついているパターンです。
この場合ですと、縁のない部分に張っている糸で「ナイロール」という素材を無料で張り替えてくれる場合もあるのです。

ですから、形状、素材によっても素人が判断するには難しい場合が多いですので1番初めにするべきこととしたら、専門業者へ相談するという事が大切になってきます。

皆さんフレーム有りのメガネだとまずはじめに自分でフレーム部にはめ込むことを実践してしまいがちですが、万が一レンズに傷が入ってしまった場合、メガネ自体を交換しなくてはならない程の大惨事が待っています。
業者に持っていけばお金がかかる面も心配なところはわかりますが、余計にお金をかけてしまう場合があるので無難な方法を選ぶことをオススメします。

メガネのレンズが外れたらお店に持っていこう

落としてしまったり、ふとした瞬間などに外れたなんて場合が多いレンズですが、外すより入れる行為の方が難しいとされています。
形状によっては耳側のフレーム部から徐々にはめ込んでいけばいい場合や、鼻側からはめ込めばいい場合など様々なのです。

ただ、修理費用も気になるところですし預ける期間も気になりますよね。

そんな場合に事前に用意しておいたほうがいいのが「予備めがね」の存在です。
ちなみにわたしはメインが1つ、予備を2つ所有しています。
そして予備メガネは価格も抑えて購入しています。

メインのメガネは気に入ったものを購入しましたが、予備メガネは2つともフレームとレンズセットで5000円いかなかった位の安いものを購入しました。
予備メガネのうち1つは自宅用にしておりそれさえ壊れたら最後の予備メガネを使うというように3つのメガネを所有しています。
視力にそれ程影響がない人なら予備メガネを持っていなくても修理で預けている最中困ることはないと思いますが、メガネが無いと困る程の視力の人はメガネが壊れてしまった場合日常生活に支障がでてしまいますよね。
安価なもので十分対応できると思いますので予備メガネの用意をオススメします。

メガネレンズが外れたら自分で直すこともできますが自己責任で

レンズが外れてしまってメガネが無いと困るのでなんとか自分で対応したいと思っている人必見です。応急処置方法として自分でなんとか戻すことができるのです。
ただ、視力に影響を及ぼすことも考えられるので本当のところはあまりオススメできませんが、できる範囲で紹介したいと思います。

セルフレーム(レンズのふちが全面についている)場合

フレーム部分がプラスチックで作られていますので、熱にとても弱い性質です。
なのでドライヤーなどで1~2分程温めてプラスチック部を柔らかくし、はめ込むという方法です。
フレーム部分を温め過ぎてしまうと歪んだり変形してしまいレンズを戻すことができなくなる可能性がありますので、慎重に挑戦してみて下さい。
あとは、作業する時に手を使うので、レンズに傷がつかないよう作業前にはハンドソープなどで手を洗ってから作業に入りましょう。

レンズが取れやすいからといって、瞬間接着剤などのボンドを使い装着することは絶対にしないで下さい。
レンズ自体を傷つけてしまう恐れもありますし、ボンドの種類によっては白く後が残ってしまうなんてこともあります。

メガネのレンズが外れてしまうのはナゼ

それでは、レンズが外れてしまう原因はどんなことが考えられるのでしょうか?
いくつか例をあげますので自分はどうだったろうなどと確認してみて下さい。

  • 無造作に置いている。
    荷物などの下など、通常メガネを保管するべき場所ではないところに保管していないでしょうか?
    雑誌や本の下など重みによってはフレームを変形させてしまったり、そんな生活を繰り返していることでフレーム部分が破損してしまうなんてことも考えられます。
    きちんと決められた場所に保管することを心掛けて下さい。
  • 落としてしまった。
    こればっかりは防ぎようがないので難しい原因のようにも思いますが、机の上から何かの拍子に落としてしまった、手が滑っておとしてしまった、など衝撃の反動で外れてしまうこともあります。
    飲み物のコップと同様、机の端には置かない、決められた場所に置く、という事を日常心がけておくだけで落としてしまうリスクはかなり軽減されることと思います。
  • 購入店でのレンズ加工時の過失
    購入する時に、レンズを加工してもらう段階でフレームに対してレンズを小さく削りすぎているということが実は1番多い原因だったりします。
    なので、購入してからまだ日が立っていないのに外れやすいなんて現象が起こったりもします。
    そんな場合は気づいた時点でそく購入店へ修理に持ち込みましょう。

修理ができる状態か、もしくは交換という状態なのか、直接持ち込んで見ないとわかりませんが、早ければ早いほど無償で対応してくれるので販売店に持ち込む事をオススメします。

メガネのレンズが外れたら交換時期?レンズの寿命

私自身も考えたことすらありませんが、メガネのレンズに寿命なんて存在するのでしょうか?

実は、交換時期の目安として、「レンズが外れたら」といわれている節があります。
一般的にプラスチック製のセルフレームメガネでは、2年が交換時期と言われています。ガラス製の場合は3年、と寿命が少し長いのも特徴的です。

購入してまもなくレンズが外れた場合に関しては購入店の過失が疑われますが、長期に渡り自然に使用していたにもかかわらず、急にレンズが外れたなどの現象がおこった場合はメガネ自体の交換をオススメします。
使い続けているうちに視力では確認できないほどの小さな傷がついていたり、素人にはわかりずらいコーティングが剥がれているなどの損傷も考えられるためです。

ただ、せっかく気に入って購入したメガネを2年で手放すのは勿体無いですよね?
そこで、少しでも長く大切に保管できるよう方法を紹介したいと思います。

  • 使用後は必ず水洗い、もしくは中性洗剤で水洗いをする。
    目に煮えないほどの微粒なゴミやこびりついている汚れなどでレンズが劣化していくことはよくあります。
    必ず水であらってティッシュでサラッと拭いた後、きれいなタオルで仕上げに拭き取るという作業を行って下さい。
    そうすることで、付着した汚れはきれいになくなり次に使う時も気持ちよく使い始めることができますよね。
  • 専用ケースに保管する。
    メガネはとても繊細なので、雑多に色んな場所に置いておくとゴミやホコリがついたり上に乗せてる物の重さでフレーム部分が破損しやすくなります。
    使用後は必ずハードケース、ソフトケースなど決まった保管場所へ戻すことをオススメします。

ここまで、色々なアドバイスをお伝えしましたがいかがでしたか?
せっかく出会った自分だけのメガネですから、少しでも長く、そして大切に使用して下さい。