サングラス【メンズ】を選ぶ基準とはスポーツごとに特徴をご紹介

最終更新日:2018/11/13

スポーツをするときには、サングラスをかけることで見やすさや目の保護、眩しさに邪魔をされないなど様々なメリットがありますよね。

とくにメンズに人気なスポーツでサングラスが必要なものは多いと言えますが、サングラスは、スポーツごとに選ぶことでさらにそのスポーツを楽しめるものとなります。

では、どのようなサングラスを選んだらいいのでしょうか。それぞれのスポーツに適しているサングラスの選び方とは?

特に人気のあるスポーツの野球やテニス、マラソン、ゴルフ、ロードバイクをするときにはこのような基準でサングラスを選ぶといいでしょう。サングラスをすることで、よりベストなパフォーマンスを出せるきっかけになるといいですね。

メンズのスポーツサングラスの選び方

サングラスを選ぶとき、自分の顔に似合うかどうかというデザイン性と、自分の顔の形や大きさ、鼻にかかる感じのフィット感、紫外線防止効果などの機能を考えて決めます。
スポーツサングラスの場合は更に、小石や砂、泥といった飛散物から目を守ることも考えなくてはなりません。また、激しく動く場合が多いので、フィット感や軽さにもより重視するべきです。

スポーツサングラスの特徴

長時間かけていても疲れず、どんな激しい動きでもずれることのないフィット感がとても重要になってきます。まずは必ず試着をしてください。デザインや機能だけで選んでも、掛け心地やフィット感は見た目ではわかりません。自分の顔の輪郭や鼻の形にちゃんと合っているか、長時間かけていても気にならない軽さを試着して確認します。ヘルメットや帽子を被ってやるスポーツであれば、ヘルメットや帽子を被った状態で確かめてみる必要があります。ほんの少し違和感を感じるだけで、スポーツに集中できなくなってしまいますので、フィット感は重要なポイントです。

スポーツサングラスはスポーツによって選び方が変わる

野球やテニス、サッカーのように広範囲に動く激しいスポーツなら視界も広くクリアなもの、ゴルフのように長時間外でプレイするスポーツは紫外線対策が十分なものを選びます。

また、風通しの良さも重要なポイントです。コンタクトレンズを装着している人は乾かないように、スキーの場合は温度差でレンズが曇ってしまわないように、風通しの良いサングラスを選ぶ必要があります。

球技のメンズスポーツサングラスを選ぶときの基準

野球やテニスといった速いボールの動きを把握しなくてはならないスポーツは、視界の広さやクリアさが重要になります。激しい動きでもずれることがなく、常に視界を確保できることが一番のポイントです。
また、外で行うスポーツは、日光や紫外線対策の他にも泥はねや土埃などから目を守ることも大事です。

野球向きのサングラス

フライで上を向くことがあります。太陽とボールが重なって、ボールを見失ってしまうとキャッチできないミスだけではなく、顔面にボールを受けてしまって怪我をする可能性も出てきてしまいます。眩しい太陽の光の元でもボールの動きを的確に追い続けることができるようにもスポーツサングラスが必要となってきます。
また、野球の場合は、スライディングをしたり選手同士でぶつかったりすることもありますので、フィットしていることはもちろん、耐久性のあるスポーツサングラスを選ぶこともオススメします。

テニスに合うサングラス

テニスの場合も野球と同じく、太陽の日差しの元でボールを確実に見極めます。また、コート内を走り回りったりジャンプをしたりという激しい動きをします。スポーツサングラスがフィットしていないと集中力に影響を及ぼしますし、ずれてしまうと視界を確保出来ずにボールを見失ってしまうかもしれません。どんな動きでもずれない、ストレスにもならないフィット感が特に重要です。また、万が一、ボールが顔に当たってしまった場合のことも考えて、耐久性の優れたものを選ぶようにしましょう。

マラソンをするときのメンズスポーツサングラスの選び方

マラソンをするときのスポーツサングラスには、長い時間をかけて外を走るわけですから紫外線対策が十分なものと、悪天候でも使えるような撥水機能があるものを選んでください。

長時間、太陽からの紫外線を浴び、路面からの照り返しもあります。眩しさが走ることの妨げにならないよう、そして、紫外線から目を守ることが必要です。悪天候のときは、雨や土埃などからも視界を守る役割を果たすことで、集中力を保つことができます。

マラソンランナーがスポーツサングラスをかける理由

紫外線対策の他に、表情を読みとられないようにするというのもあります。周りの他の選手から表情を読み取られるのを防ぐというのもマラソンにおいての戦略のひとつでもあります。

表情を読み取られないためにも、濃い色のレンズを選んだ方が良いと考えてしまいますが、濃いレンズだと薄いレンズよりも見えにくくなり、そのため瞳孔が開いてしまうことがあるようです。マラソン初心者の方なら、あまり濃いレンズは選ばないで、薄めのものをオススメします。

紫外線対策に関しては、レンズの色はあまり関係ありません。透明なレンズでも紫外線を100%カットしてくれます。眩しさを防いでくれる点ではカラーが入っている方が良いと言えるでしょう。

ゴルフ用のメンズサングラスはこう選ぼう

ゴルフは長時間かけて外でやるスポーツなので、紫外線対策が必要となってきます。紫外線は浴びているだけでも影響を及ぼし、体に負担をかけることになります。疲労感や頭痛、肩こりの原因にもなります。更に、目から入った紫外線は神経を刺激して疲労物質を出します。ゴルフの場合の紫外線は、太陽からの日差しの他に、芝の反射にも気をつけなくてはなりません。レンズは偏光レンズにすると、眩しさも芝の反射をより防いでくれます。

ゴルフの場合のスポーツサングラスを選ぶポイント

可視光線透過率と紫外線透過率です。
可視光線透過率とは、レンズが光を通す割合を言います。光が入らない状態を0%とし、レンズのカラーが濃くなります。数値が高くなればなるほどレンズのカラーは薄くなり100%では裸眼と同じ状態になります。
眩しさを防ぎたい場合は10%位、天候に関係なく使いたい場合は20~30%位を目安に選ぶと良いでしょう。

紫外線透過率は、紫外線を通す割合を表しています。数値が低いほど紫外線をカットする機能が高くなります。紫外線透過率0.1%以下と表記されているものは、紫外線がほとんどカットされている状態です。レンズのカラーは濃いものから薄いものまで様々です。

自転車やロードバイク用のサングラスは調光レンズがおすすめ

自転車やロードバイクをされる方に選んでいただきたいのが、調光レンズです。調光レンズは紫外線の量で状況を判断して、自動で調節してくれる機能があります。
自転車やロードバイクは、非常に速いスピードで移動するスポーツです。日差しの眩しい中を走り、いきなりトンネルに入って視界が真っ暗になり、そしてまた日光で眩しくなるという状況が想定されます。調光レンズは自動でレンズカラーを調整してくれますので、明るい場所でも暗い場所でも視界を守ってくれます。

自転車やロードバイクは、外で行うスポーツですので、紫外線対策の他にも風や雨などの天候や、虫が飛んでくることもありますので、あらゆる外の状況に対処しなくてはなりません。目を確実に守ってくれ、視界もクリアに保つためにもスポーツサングラスは必需品と言えます。

ロードバイク用のサングラスに、シングルレンズとデュアルレンズがあります。シングルレンズは一眼のもので、レンズが大きいので広く視界を確保できます。
デュアルレンズは二眼タイプで、度付きのレンズの場合に主流となります。シングルレンズよりは視界が狭くなってしまいますが、取り入れやすいデザインです。
機能的な面ではシングルレンズの方が良いですが、価格は少し高めになります。