サングラスを購入する際のメンズの度付きの選び方や相場をご紹介

最終更新日:2018/11/18

かっこいいサングラスが欲しいけれど普段からメガネをかけているから、もし買うとしたら度付きのサングラスになってしまう…。普段にもかけることができるサングラスはどのように選べばいいのでしょうか?

買ってから後悔しないように、度付きのサングラスを決めるときにはこのようなことを頭に入れながら選ぶといいでしょう。

ほとんどの人が似合うサングラスの形とは?また、度付きのサングラスの相場はいくらくらいなのでしょうか。メンズのサングラスの度付きを買うときのコツやポイントを紹介します。

メンズサングラスの度付きを買う心構え

メンズサングラスの度付きを買う時の心構えについてご紹介します。

  • まず、サングラスを購入する際は、デザイン優先で選ぶと思います。
    しかし、それだけでサングラス選ぶと失敗する場合もあります。
    なぜならサングラスを掛ける時は、「車の運転の時に太陽の眩しさを抑えるため」だったり、「釣りの時に日差しの眩しさから目を守りたい」など使うシチュエーションが様々だからです。
    ですので、見た目の格好良さだけではなく、そのシチュエーションに見合ったサングラスを選ぶようにしましょう。
    購入するお店にどういった場面で使用するのか伝えると、それに見合ったフレームをおすすめしてくれます。
  • 次に選ぶものは度数ですよね。
    メガネ店以外でも格安の度付きサングラスが売られていることがありますが、その場合、左右の度数が同じになっており、調整されていませんので、左右の度数が違う人や、乱視が入っている人には合いませんので、やはり専門のメガネ店に行ってきちんと視力を計ってから作ってもらうようにしましょう。
    その時、普段からかけているメガネでの見え方も確認することがありますので、それも合わせて持っていくようにしましょう。

度付きのメンズサングラスの選び方一般的なのはウェリントン

度付きのメンズサングラスを買いたいと思っても、どれを選んだら良いのかわからないと困りますよね。

迷った時は一般的なウェリントンに!どのシーンでも対応しやすい

ウェリントンはベーシックな形のフレームであるため、時代やその時に身につけているさまざまな服装にもマッチする便利なデザインです。
フレームも大きめなので紫外線から目を守るのにも向いています。

他にもおすすめなのはティアドロップです。
元々パイロット用に作られたデザインで、レンズが涙のような形に見えることからそう呼ばれています。
パイロット用に作られただけあって、乗り物の運転の際の日差しから目を守るのに最適です。
また、ワイルドな印象のあるフレームですから、男らしさのあるファッションをしたい時にピッタリのフレームです。

メンズのサングラスの度付きの相場とは

メンズのサングラスの度付きの相場とは一体どのくらいなのでしょうか?

安価なものでは5千円前後のものもありますが、傷防止加工などのコーティングが無かったり、自分に合わせた度数の調整が出来ないものが多いです。
そうなると、レンズとフレームをそれぞれ選ぶことになります。
レンズやフレームの値段は店によってもそれぞれ異なりますが、おおよそでレンズに1万円、フレームも1万円ほど見ておくと良いでしょう。

ただし、分厚いレンズを薄くしてもらう加工をしてもらうなどの特殊な加工を依頼する場合はレンズだけでも1万円を軽く超えることは珍しくありません。
また、フレームもブランド物だったり、スポーツに対応した衝撃などに強いものにすると、数万円はかかります。

「スポーツ用にサングラスが欲しかったけど、高いから普通のフレームにしよう」などと思う方もいるかと思いますが、スポーツの際は体を動かしますので、あらゆる角度から目に日差しが入ってきます。
その時に通常のサングラスですと思わぬ場面で目に太陽の光が入り、プレーに影響してしまうこともあります。
ですので、少々値が張っても顔のカーブに沿って作られたスポーツ用のサングラスを使うことをおすすめします。

サングラスを度付きにするなら調光レンズがおすすめ

サングラスを度付きにするなら調光レンズがおすすめです。

  • 調光レンズとはその時に浴びる紫外線の量に合わせて、レンズのカラー濃度が変化するレンズです。
    屋外で多めの紫外線を浴びている時はレンズの色が濃くなり、屋内で紫外線を浴びていない時はクリアに近い透明のレンズに変わります。
    その時の周囲の気温やレンズの種類によって変化のスピードが異なりますのでご注意ください。
  • 即座に色が変わらないこともあるとはいえ、1つでサングラスと普通のメガネの役割をしてくれる調光レンズはとても便利なものです。
    いちいちサングラスとメガネをかけかえる必要もありませんし、荷物が余分に増える事もありません。
  • そんな便利な調光レンズですが、注意点はもう一つあります。
    それは車を運転する時です。
    今の車の多くはフロントガラスにUVカットの加工がされています。
    そのため、運転者が眩しいと感じても、調光レンズに当たる紫外線が少ないため、色が濃くならず、思うような使い方が出来ないことが多いです。
    ですので、調光レンズが向いているのは、散歩や旅行など外に出たり、室内に入ったりするような場面で活躍します。

サングラスを度付きにしたりメガネをサングラスにする方法

サングラスを度付きにしたり、メガネをサングラスにする方法はあるのでしょうか?

  • サングラスを度付きに変えるには、メガネ屋さんにそのサングラスを持ち込んでレンズ交換をお願いすると良いでしょう。
    そうすると、レンズ代や加工費はかかりますが、フレーム代はかかりませんので比較的安価で度付きのサングラスに変えることが出来ます。
    しかし、そのサングラスが特殊だったりすると、レンズ交換をすることができないこともありますのでご注意ください。
  • メガネをサングラスに変える場合も同様にレンズ交換となります。
    この場合も、フレームによってはレンズ交換が出来ないこともありますので、まずはメガネ屋さんに相談してみましょう。
    また、メガネをサングラスに変えるのとは少し異なりますが、メガネに付けることを想定して作られたサングラスもあります。
    ワンタッチで付けられるものやメガネの上から重ねてかけられるものなどがありますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。